IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
簪、楯無、2代目が倒れている僕の目の前に並ぶ。そして、その前には上葉と竜崎が立ちはだかる。
「そちらがその気なら……こちらも。」
竜崎はプロトドラゴナイトハンターZガシャットを取り出す。
「お仕置きよ。」
すると、上葉もプロトギリギリチャンバラガシャットを取り出した。
「あなた達の相手は、私よ。」
と、楯無さんがカッコよく決めるが…
「どけぇ!そいつは俺が倒す!」
マコトさんが楯無さんと2代目の間に割って入ってきた。
「無理しないでよ。そんな体で。」
2代目が心配したのかそう言うと、アランさんは、
「私は戦える。」
そう宣言した。すると、簪はゲーマー魂に火でも着いてしまったのか、
「あなたたち、ただ者じゃなさそう。」
その様子を見ていた上葉と竜崎は互いに顔を見合わせ分散した。上葉を追いかけて行ったのはマコトさんと楯無さんだ。一方、竜崎を追いかけたのは残ったアランと簪、2代目だった。
タケル君は、ハテナバグスターに生身で挑み続けていた。が、軽々と吹き飛ばされていた。
「お前を倒して、アカリを救う!」
僕はタケル君に近づき、フラついた体を支える。その間にハテナバグスターの横に来た財前は、
「ゴーストの力無き今、貴様らではパックマンに勝てまい。己の無力さを思い知るがいい。」
と、言いバグヴァイザーから大量のパックマンを放出し、巨大なパックマンを呼び出す。そして、財前とハテナバグスターは去ろうとする。
「待て!」
タケル君はそれを追いかけようする。が、パックマンの姿が変わり、最初は見慣れた姿だったが、たちまち目が釣り上がり、口に牙が生えたかのような感じになる。
「逃げよう!」
と、僕はタケル君の腕を引き逃げようとする。パックマンは落ちている瓦礫をくらいながら僕らを追いかけてくる。途中お互い転んだものの、互いのフォローでなんとか外まで逃げ切ることができた。だがしかし、パックマンは勢いよく飛び出し、建物に衝突しそうになりそのまま建物を食べてしまった。タケル君は変身ができない状態にもかかわらず、パックマンに向かっていこうとする。
「危険だ!君は変身できないんだ!そんな体で戦ったら君まで!」
と言い、僕はタケル君を引き止める。だけど、タケル君はその腕を振りほどき、
「変身できるとか出来ないとか、関係ない!死ぬのは……怖い。でも、それより怖いのは目の前のアカリの命が消えること!俺は戦う。俺は、俺を信じる!」
確かな意思を持ち、戦うことを決意した。大切な人を守るために。その気持ちが届いたのか、幻夢コーポレーションで解析し預かっていたはずの、ゴーストの眼魂がタケル君に向かってくる。それをキャッチすると、タケル君は腰にゴーストドライバーを出現させる。意思の力でゴーストの力を蘇らせたんだ。
「力が復活した。」
タケル君は眼魂のボタンを押し、ドライバーに装填する。
『アーイ! バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー! 』
「変身!」
『ガイガン!オレ!レッゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!」
ドライバーのレバーを操作してゴーストに変身する。パックマンに向かって行くタケル君を見て、僕の頭の中では色々な人の言葉が蘇る。
そして、僕は……
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
と、大きな咆哮をあげゲーマドライバーを装着する。そして、束さんからの届け物のガシャットのボタンを押し起動させる。
『カイガン ゴースト!』
「やってやるよ!ゴーストの力で!変身!」
ゴーストのガシャットをドライバーに装填。
『ガッシャット!レッツライド!メッチャライド!ムッチャライド!ワッチャライド?アイム ア レジェンドライダー!』
ゴーストの浮遊能力が使えるようになり、空中から幽霊のように攻撃を繰り出す。
戦闘開始からしばらく経って、俺らは押され始めていた。
「パックマン、目を覚ますんだ!」
しかし、パックマンが正気を取り戻す事はない。
「必ずクリアする!エグゼイドの力で!」
と、フランスで拾ったという俺モチーフの眼魂を取り出した。
『アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!
カイガン!平成ライダー!新たな個性!これが平成!』
ゴーストがエグゼイド魂に変身したので俺もレベルアップする。
『ガッチャ〜ン !レベルアップ! 命燃やす!覚悟決める!俺がゴースト〜!』
ここに2人の仮面ライダーが踏み揃う!
えぇっと、昨日投稿したよね?
って、感覚に襲われたprotoです。
さて、妹さえいればいいが面白い
って話がしたいだけ。小説買おうか悩んでたりします。
そんなことより、エグゼイドの映画時間的にはこれで
40分位の内容が、終わったことになるはずです。
もうちっとお付き合いください!