IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
俺はエグゼイド ゴーストゲーマーレベル2に、ゴーストはエグゼイド魂に変身し、俺はガシャコンブレイカーを取り出し、ゴーストはガンガンセイバーを持ち構える。
「よっしゃあ!行くぜ!」
俺とゴーストはパックマンに向かって走り出す。浮遊能力を駆使してパックマンの口から大量に放出されるパックマンを避けながら、攻撃を仕掛ける。見事ヒットするが、俺たちが空中で並んだ瞬間にパックマンに食べられてしまった。
パックマンに食べられると、そこには迷路?が広がっていた。周りを見渡すと後ろから巨大パックマンが俺たちを食べようと襲いかかる。またもゴーストの浮遊能力に助けられ、俺たちは急いでパックマンから距離を取ろうとする。壁まで来ると左右に道が分かれている。パックマンが凄い勢いで近づいてくる為、俺たちが空中に逃げると、パックマンは壁にぶつかる。パックマンにぶつかられた壁は壊れ、破片が飛んで行く。こちらに向き合い直したパックマンに向かって、攻撃を仕掛けようと上から接近するも、パックマンの体から光線が放出され中々近づけない。それでも、パックマンが放出した光線の隙間を通り、ゴーストが横から斬る。その後、俺が上に向かって下段斬りを繰り出し、流れでそのままパックマンの後ろへ回り着地する。そして、パックマンにスタンが付与されたのか、パックマンの動きが止まった。が、すぐにこちらを向く。
「少しだけ辛抱だ、パックマン。」
「行こう!」
俺は頷き、ドライバーからゴーストガシャットを抜き、端子から埃を取るように息を吹きかける。そして、キメワザスロットホルダーに装填しスイッチを押す。
『ガッシャット!キメワザ!』
ゴーストも手で目の形を作ると、ドライバーのレバーを二回操作する。
『ダイカイガン!ヘイセイライダー!オメガドライブ!』
俺もホルダースイッチをもう一度押す!
『カイガン!クリティカル ストライク!』
ゴーストの後ろに目の紋様が現れ左足にエネルギーが送られる。俺は右足に、エネルギーをチャージする。だが、技に入る前にパックマンが口から光線を放ち、俺たちは一旦避けるために空中へ。そのまま光線を避け続け、合流してダブルライダーキックを繰り出す。
「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」
『会心の一発!」
「はぁぁぁ!」
俺たちはパックマンを貫通した。
『GAME CLEAR!』
俺たちは外に出ることができた。そして、パックマンの笑顔を取り戻し、解放することが出来たのだった。俺たちは変身を解除する。これでパックマンウイルスに感染していた人たちは治ったことでしょう。
しかし、
「アカリを……助け……ないと。」
タケル君が倒れてしまった。
無事にパックマンの笑顔を取り戻した織斑一夏くんでした。
さて、次回は二手に分かれたマコト・楯無組の
分かれてからのお話です。