IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

75 / 149
また寝落ちまた寝落ちまた寝落ち〜。
本当に申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ!


第73話 財前の DNA 組み替え

巨大パックマンを召喚した財前とハテナバグスターは、自らの拠点に戻っていた。拠点ではパソコンに向かい合いキーを叩くガタイのいい男/来瀬(くるせ) 荘司(そうじ)が居た。

「よし、完成だ。」

来瀬は完成したDNA構造を投影する。

「この図面通りに、遺伝子を組み替えろ。」

と、ハテナバグスターに命令する。

「どうなっても知らんぞ。」

すると、杖を高く突き上げたハテナバグスターが財前の遺伝子を組み替え始めた。財前の体に莫大な負荷がかかり、苦しみ始めた。

 

 

その頃、IS学園では…

アカリを連れてきた御成とポッピーが目にした光景は、たくさん居たはずの感染者が一気に治ったというものだった。それを見てポッピーは

「ありがとう、パックマン。」

と、呟きアカリを特殊医務室へと運ぶのだった。

 

しばらくすると、簪や楯無に手傷を負わされ撤退して来た竜崎と上葉が入って来た。

「やはり、あいつらもただじゃ終わらない…か。」

そして、そのタイミングを待って居たかのように財前が苦しまなくなった。

「問題ない、目的の力は手に入った。」

財前は満足気に笑みを浮かべていた。

 

そして、その拠点に一人、左手の中指に大きな指輪をはめた人物が近づいていた。

 

その夜、IS学園特殊医務室には二人の男が寝ていた。応急処置を施したのは一夏で、疲れ切ったのか今は簪の膝枕で寝ていた。なんとも羨まsh……ゲフンゲフン!けしからん。そこに鈴が現れこう簪に尋ねた。

「ねぇ、一夏ってさ。どんな適合手術受けたのかな?」

「え?私たちと同じじゃないの?」

「だって、昔の一夏はあんな風に性格変わらなかった気がするのよ。もしかしたら、適合手術を繰り返してああなるようになったのかなって。」

「そう?まぁ、鈴は私より先に一夏と関わったみたいだからかな?私の知ってる一夏はどんな時でも全力を尽くしてゲームに向き合う、ゲーム病にかかった人達への償いを、その人達の笑顔を取り戻す、同じ高校生とは思えない一面が多いから。その中でも私を好きでいてくれるのはすごく嬉しいんだ♡」

と、寝ている一夏の頭を顔を赤くしながら撫で始めた。その光景を見て鈴は、ポケットにあらかじめ入れていたのだろうブラックコーヒーを飲み始めるのだった。

 

 

次の日の朝、財前の拠点の前には警官隊が列を成して、警戒態勢を取っていた。そこに竜崎が上葉へ報告を入れる。

「警官隊が来ました。」

「今行く。」

「私一人で十分ですよ。」

すると、通信を切り警官隊に近づいて行くのだった。




本当に申し訳ありませんでした。
再び寝落ちするという事をしてしまいました。
名前Mr.寝落ちにでも変えようか(絶対に嫌でござる。)


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。