IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
「さぁ、行きましょうか。」
バカな行動をした千冬姉と箒etc…を、IS学園に返し、タケル君やウィザードさんの方を向き直した。
「こっちだ、付いてきてくれ。」
ウィザードさんが中に入って行く。それに続いて僕らも中へと進む。奥まで進むと、財前以下4名が居た。
「財前!清宮さんを返してもらうぞ。」
「元々君のでもなかろう。」
そのあとに声を発したのは竜崎だった。
「騙した………、という訳ですか。」
「あ、ちょっとした魔法さ。サプラ〜イズ。」
と、いたずらっ子のような投げキス?をやる。今度簪にやってみようかな?どんな反応するんだろう。ちなみに竜崎の反応は……舌打ちです。すると、ハテナバグスターが大量のバグスターを出現させたのでら僕らは広い場所へと移動する。
僕は大量のバグスターを素手で殴ったりして、とりあえず逃げる。みんな、逃げるが勝ちだよ?だが、刀使いの上葉に捕まりその軟体な動きの餌食になる。刀は使ってないが生身の状態の格闘戦でもかなりの腕を誇る。大ぶりのパンチを繰り出すも軽く避ける。そんな彼女相手にインドアゲームクリエイターの僕はボコボコにされるのだった。
ウィザードは、細い道に大量のバグスターを誘い込んだのかそこで一網打尽にしている。魅せる蹴りのような美しくも強い蹴りを繰り出し、バグスターを倒す。そこに竜崎が現れる。竜崎が首でバグスターを下がらせる。タイマン、それも足と足とのぶつかり合い。最初は竜崎が押していたが、機転を利かせた動きでウィザードも反撃を行う。基本的な攻撃スタイルが蹴り攻撃のウィザードは慣れた動きをしていた。
ゴーストは、素手での攻撃でかなりのバグスターを捌いていた。すると、後ろからの奇襲に気がつかずにいたタケルを守ったのは泊さんだった。
「と、泊さん!」
「たとえ変身出来なくても、俺は仮面ライダードライブだ!いくぞ!」
泊さんは拳銃を所持している。おそらく弾は、ロイミュードと戦っていた当時の特殊弾丸なのだろうか、バグスターにもダメージが入っている。だが、バグスターに拳銃を弾かれる。素手で戦闘をするが、そこに来瀬が現れる。
「警官隊を全滅させたのはお前か!」
と、勇猛果敢に攻めようとするが流石は現役プロレスr……ゲフンゲフン、体格がいいだけではなく、関節なんかも使ってくる。関節を振りほどき、体勢を立て直すと殴りかかるが、屈強な胸筋に阻まれる。そして片手で泊さんを持ち上げ数回机に叩きつける。そして、吹き飛ばした。
泊さんを中心に他3人も集まる。来瀬がとどめを刺そうと近づこうとした時だった。
『ソイヤ!オレンジアームズ!花道!オンステージ!』
上から戦国武者?が降ってくるのだった。
どんなに努力しても、原作一夏ほどの喧嘩
強さはありません。これで喧嘩強かったら
最強になっちゃいますよ一夏君。
さて、次回からいよいよクライマックス!