IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
番外編 ようこそ ARCS へ part1
事の発端は彼女が呟いた言葉だ。
「はぁ。最近、退屈だなぁ。」
そう、この言葉は聞きたくなかった。退屈しない様に、“お客様にいつまでも愛されるコンテンツ提供を”をモットーとしている僕としては。そう、あの言葉を言ったのは更識簪。僕の彼女だ。この言葉を聞いた日から約二週間、学校で僕の事を見た人は誰もいない。
二週間目にして、開発室から不気味な笑い声が聞こえた。
「ヴェァハハハハハ!やったぞ!遂にやった!僕は神ダァ!」
チーンとなるように眠りについた。その後ポッピーが気づき、IS学園へと運んだ。
二週間後1年1組には目の下のクマが凄いことになっている織斑一夏の姿があった。
「ちょっと、一夏君!どうしたの?そんなにゲンナリして。」
「あ、楯無さん。こんばんは。」
「はーい、こんばんは。って!時間感覚まで狂ってるじゃないの!それに、簪ちゃんご立腹なんだよ?」
一夏が顔を上げると、ほおを目一杯膨らませた簪が居た。あ、ダメだ。怖くない、むしろかわいい。そうだ、渡さないと。
「か、簪……コレ…………を。」
必死に手を伸ばし、二つのカードを差し出す。
「幻夢……コーポ……レーションの……地上17階にある……がんば……って(バタッ!。」
「あ、一夏。」
『Game Over』という音声が流れた気がした。実際一夏は灰みたいになりかけている。
その日、簪は土曜に行こうと思い、土曜日分の外出届を出した。
土曜日の朝一。簪はすでに身支度が済んでいる。今日は1人で行く、一夏は起こさない方が良さそう…というより、起きる気配がない。そんなわけで、部屋を静かに出た。
幻夢コーポレーション自体はさほど遠くない。モノレールに乗って、幻夢コーポレーション前のバス停で降りるだけだ。しかし、そのバスを降りたところで………。
「ねぇ君、何処から来たの?連れとか居ない?それなら、俺たちと遊ぼうぜ。」
と、まぁ典型的なガラの悪い男達4人に絡まれ、腕を掴まれる。そして、路地裏の方へと強引に引っ張ろうとする。
「いや!離して!」
もう、路地裏寸前。簪は絶体絶命の状況。でも!ヒーローは遅れてやってくるものだ。
「あの、すみません。その娘は自分の連れです。その汚い手を離していただけませんか?」
出た時まで寝て居た織斑一夏その人だった。
「はぁ?離すわけねぇだろ!」
大きく振りかぶったパンチを避けようともしない一夏は、ポケットからあるものを取り出す。一夏はそれのボタンを押した。
『マイティアクション X』
ゲームエリアこそ展開されてないがゲーマーモードの彼は、簪を引っ張って居た相手の手首の関節を地味に決めて居た。
「フン、俺の彼女に手ェ出そうなんざ……。」
手首を持ったまま吹き飛ばし、右手で二を表すハンドサインを作り、前に突き出す。
「2万年早いぜ!」
それを見て激昂したチンピラどもは、
「アニキィ!やっちまいましょうぜ!」
「アニキィィ!俺にやらせてくれぇ!」
「アァニキィ!俺がやってやるよぉ!」
「うるせぇ!俺が片付ける!」
やる気満々漫☆画太郎だったが、一夏たちは…
「か、簪!ごめん、僕が一緒に行かなかったからこんなことに。どこか怪我してない?」
「ううん、一夏のおかげで無傷で済んだんだもん。……か、かっこよかったよ。一夏、大好き♡」
「ありがとう///それじゃ、中入ろうか。」
「おいてめぇら!知らん顔してんじゃねぇ!」
激昂した彼らに対する対応は、こうだ。
「「おまわりさん、こっちでーす!!」」
「「「「!?」」」」
それに過激なまでの反応を見せた隙に、一夏たちは本社ビルへと入った。
その後、警備員さん経由で彼らは警察のお世話になりました。
そして、一夏と簪は17階に来て居た。簪は小型に開発された小さめのヘッドセット?を、装着している。
「ようこそ、オーグメンティッドリアリティクラフトシューティングゲーム(ARCSG)『You alone gun』のステージへ。」
「一夏、コレ……。」
簪の目に映るもの、それは……。
僕は毎日投稿していた……読者諸君はそう思っていただろう……僕がなぜ二週間弱投稿しないどころか音沙汰なかったのか………説明しよう。
読者諸クゥン!なぜ私がなんの前触れもなく投稿ストップしていたのか……その答えはただ一つ……ハァー、読者諸クゥン!僕がテスト勉強や体育祭などで忙しかったからダァ!
と、茶番にお付き合い頂きありがとうございました。
えーと、前述にあります通り、期末テストがあり投稿しておりませんでした。なんの予告もなくストップさせてしまい、楽しみにしている方がいらっしゃるのでしたら、お詫び申し上げると同時に、読んでくださっている全ての読者様に感謝申し上げます。ありがとうございます!