IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
臨海学校、IS学園での大きな行事の一つと言えるだろう。何事も起こる事なく終われば一夏達にとっても休息を取れる良い機会と言える。Dr.パックマン事件の疲れも癒えぬまま、ゲーム病患者をオペし続けている彼らの疲労はかなり溜まっている。ここらで、息抜きをしてもらえればと千冬や真耶も思っていた。
出発当日。バスの座席で揉めた為に、一夏、簪、そして鈴は別の乗り物にて移動することになった。そう、察しのいい方ならお分かりだろう。
「はぁ、なんであたしだけ乗り物になって移動なのよ。変身⤵︎」
『爆走バイク!ガッシャット!ガッチャ〜ン!レベルアップ!爆走!独走!激走!暴走!爆走バイクゥ〜!』
仮面ライダーレーザー バイクゲーマーレベル2での移動となった。こんなことに使っていいのか?いいんです!お陰で本音が寝れるんだから。あれぇ〜?本音って何?って声が聞こえる気がするぞぉ〜。しょーがないですね。説明しましょう!
しばらくバイクを走らせると、太陽の光が当たり輝く大海原が見えてくる。白い砂浜も綺麗だ。バスが停車し始める。バスより少し進んでガシャットを抜いてやれば、2代目に戻る。
「ふぅ〜、なんか走ってたら気持ちよかったわ。」
「それは、何より。それでは、皆さんと合流しましょうかね。」
一夏達は旅館「花月荘」へと向かった。
「ようこそ、花月荘へ。」
という女将さんの挨拶から始まり、自由行動までの時間は、さほど長くなかった。
「それから、本日の午後に幻夢コーポレーションの方々からお見えになられる話は聞いて……無いみたいですね。」
「あ、忘れてた。皆、説明を忘れていた。明日の装備テストには幻夢コーポレーションの整備班が視察……と言うよりかは見学か。に来るそうだ。くれぐれも粗相のないように。」
「「「はい!」」」
ISを少しだけ取り扱う事にしたんですよね、うちの会社。部屋割りを確認しようとしたものの、織斑先生が消えたため出来なくなった一夏は奥の手として………
……幻夢コーポレーション名義で一室借りたのだった。
部屋で着替えを済ませる。ピンクに黒いラインが入ったカラーの海パン。簪が選んでくれたそうです。上にアロハTシャツ羽織ってます。その格好で一夏は……戦場へと向かうのだった。
はい、本当の意味で新章に突入しました!
protoです。
いやー、csm オーズドライバーが欲しいです。
コンプリートセットの中身充実しまくりですわ。
それではまた次回!