IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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早く戦わせろ?わかってますよそんな事。


第93話 夜の Love ロマンス

バレーボール大会も終わり、晩御飯。彼らの前には豪勢な海鮮和食がズラリと並べられていた。その中でも一際異彩を放って……というよりも、ピンク色の雰囲気を放っていた2人というのは言わずと知れたカップルだ。

 

「簪、はいあーん。」

一夏は海老の天ぷらを簪の口元へと運んでいく。

「あーん。モキュモキュ、ゴクン。美味しいよ、一夏!」

「そうだね……?」

笑顔を向けられ、笑顔を向け返す一夏。だが、いきなり首を傾げる。

「一夏も……あ、あーん///」

照れながらのあーんに、照れながらあーんする一夏さん。うらやm…ゲフンゲフン!けしからん。

 

 

あのような光景を見ながら、1人考え事にふけっていた者が居た。篠ノ之 箒だ。

(姉さん、一体どういうつもりなんだ。)

篠ノ之は誰にも話していないが、姉であり幻夢コーポレーションの技術顧問(社長を一夏に変えた為このポジに落ち着いた)篠ノ之束から電話が来ていた。

『もすもすひねもすぅ〜。はぁ〜い、みんなのアイドル篠ノ之束だよぉ〜。』

「姉さん、切っていいですか?」

『あわわわ、待って!待って箒ちゃん!一言だけ言いたいだけだからぁ〜。』

「早くしてください。」

『少ししたら臨海学校があるでしょ。その時に箒ちゃんの誕生日プレゼント持って行くから〜。それじゃあねぇ〜。』

「え?あ、ちょっと!切れてる。」

と、このような事があり、現在篠ノ之の精神状態は不安定なのだ。

 

 

晩御飯の時間も終わり、星空の下一夏と簪は居た。一夏は胡座をかいた状態で、簪はその上に乗っている。

「ねぇ、一夏。一夏は色んな先輩ライダーが居て、どう思った?」

「世界は広い、色んな場所に悪の組織や悪の心を持った者たちが居て、それを食い止める先輩ライダーがいる。多分、僕らに後輩もできると思う。その後輩に何か伝えられるようなライダーでありたい。もちろん、子供ができたら語れるくらいには……ね。」

「一夏……それって……。」

「もちろん、簪。君と結婚したいと思ってる。君さえ良ければだけど……ね。」

「私が拒否すると思う?」

そう言って簪は一夏の唇に自分の唇を重ねる。

「……これが、答えだよ。」

「指輪は、給料三ヶ月分でいい?」

「それ、凄い金額になるよ。」

「確かにそうだね。」

穏やかな笑い声が聞こえてくるのだった。

 

 

 

一夏達の話を盗み聞きして居た者達が居た。

「私の一夏だぞ。あんな小娘にくれてやるもんか!」

「一夏さんは何がなんでも手に入れますわ。」

「一夏ぁ、私の所来ないかな。」

「嫁……婿は絶対に手に入れる!」

燃えている女子4人がいた。




はい、最近感想来なくて不安になってるprotoです。
(感想くれとは言ってない。)csm オーズドライバーが欲しいし、ポセイドンドライバー付いてくるのも嬉しい!でも高けぇ!
割れタカ・コアメダルも欲しい!お年玉突っ込むか!

そんな世間話?あぁ、あとISABもiOSで配信れて楽しんでます。
本音がいいですね。更識姉妹は出てません!

それでまた次回!

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