二人は歩いていた。森の中を。少しだけ水の流れる音がする。
「何で俺を村に?」
「何でって、その腰につけてるからくりを見せてもらうためだよ。」
「いやいや。どこの馬の骨かわからない人間を、自分の村に入れるなんて危険じゃないのか?」
にとりは、にっこり笑いながら
「きけんだよ?それと、なんとなくだけど、君は大丈夫な気がしたんだ。なんとなくだけどね」
と、にこりとわらいながらいった。
「何でいれるのかな?」
「別に人間一人くらいなら暴れても抑えられるしw。それに、今村は復旧作業中で、人手が足りないからだよ。村の河童たちは老人ばかりだしね。」
そういうことだったのか。川に出たな。
「あー。にとりさん。ちょいとおたずねしますが、後ろの彼、誰です?」
急に後ろに、天狗がいた。
「「うわっ!びっくりした~」」
あれ?もしかしたらもしかしての?
そう思い、声をかけてみた。
「文?きゅうにでてこないでよ。」
「な、なぜ私の名前を?」
「一方的に知っているだけだ。気にしたら負けだ。」
「気にしたら負けですか。」
「俺の名前は渡だ。」
そこでにとりが
「あたしの村につれていくところ~。」
「あややややや。失礼しました。深い親友なわけですね?」
「「いや、そこで知り合った。」」
「え?じゃあにとりさんがたすけられたとか?」
「「いや、それもちがうな(よ)」」
「ええ!?じゃあなんで?」
「からくりみせてもらうため。」
「おれのこれをみたいんだって。」
俺はこしについているものを軽くたたいて見せた。カーンといういい音が鳴った。
「あややや。そうでしたか。おっと、時間が無いのでまたこんど。では!」
ヒュンと音を立ててもおかしくない速さでとびさっていった。
「それで村ってどこ?どこにみあたらんg「これつけてね~」うわっぷ」
にとりは急にはっぱらしきものを口にねじ込み、飲まされてしまった。
「何を飲ませた!!」
「ほら、怒ってないでいくよ~。れっつごー!」
にとりは手を引っ張り、川の中に突き落とした。
「うっぷうっぷ・・・うっぷ?。あれ?息ができる。どういうことだ?」
「今の薬草のおかげだよ。水の中でも息ができるなんて最高でしょ?」
「ああ。ありがとな」
俺は、にとりに向かって微笑んだ。
すると、にとりも微笑み返した。
「どうってことないよ。さぁ、いこ!もう少しでつくよ。」
俺はにとりについていった。
しばらく泳いでいくと(ひそかに能力発動TP)
地上?に出て村があった。
そこは、今出てきたとこが湖のようになっており、森の中みたいだ。その開けたとこにむらがあるようだ。
「ここがわたしのむらだよ!歓迎するよ!」
ちなみに、渡の人間フォームは再現度が高すぎるので、認識できるのが霊夢、紫くらいです。
チートだねえ