「あの~。にとりさん?これはどうなっているのかな?」
「私にもわからないよ。」
それは、なぜか知らない人たち(村人ではないそうだ。)に囲まれていて、動きがとれない事だ。皆妖怪のようで新しく来たばかりのやつらみたいだ。
「どうする?とりあえずわからないからにげる?」
「逃げるといっても今私が持っている装備だとむりそうだよ?」
「これをつかうんだよ。」
そういうと、俺は立体機動装置をさした。
「しっかりつかまってろよ!」
俺は手頃なでかくて高い木を見つけた。そこにアンカーを打ち込み、登った。
「ここからみるとゾンビみたいだな。」
「そうだね…。」
どうやらにとりは村人の心配をしているようだ。
「その心配はいらないわ。」
そんな声が聞こえると、空間が裂けて、女性がでてきた。
「だれ?。「ゆかりんだ~。」」
最初がにとりで後が俺。
ゆかりんと呼ばれた女性は、驚きながら、言った。
「なぜ貴方が私のことを知っているのかは置いといて、私は八雲 紫よ。ゆかりんでもかまわないわ。」
「それにしても、村人は無事なの?」
にとりが心配そうに聞くと、
「ええ。無事よ。ほらー」
また、空間が裂けて、奥の方をみると、別の場所に人たちが集まっているのが見えた。
「この空間は、[スキマ]というのよ。私の能力でつくっているの。貴方は知っているようね。」
「ああ。しっているぞ。俺も作ってみるかな。今度暇なとき。」
話から置いていかれていたにとりが、
「全滅していいの?」
と、下にいる妖怪さしていった。
「俺がしてやろう。黙っていてすまなかったが、俺は人をやめている。」
にとりは驚いたようだが、普通にもどった。
「さて、村が少しばかり壊れるかもしれないが、元に戻すからいいか?」
にとりは、大きくうなずいた。
「じゃあ、紫のスキマにひなんさせてもらっとけ。」
そういうと、にとりは潔く従って避難し、俺は術を解いた。
俺の姿は、能力で人の形だが、あふれる力は、前よりかなり増えていた。
そのまま、炎を腕にまとわらせ、木の上から下へ腕を突き出すと、上空から巨大な炎の拳が落ちてきて、地面に触れた瞬間大爆発を起こし、妖怪たちを蹴散らした。
妖怪は消えたが、村はそのままの形を保っていた。
にとりが、木の上にスキマから出てきて、聞いた。
「どうして、村はそのままなの?」
「ああ。あれは対妖怪用に、力を練り直してみたんだ。見事大成功♪」
にとりは驚き、木から落ちそうになった。
紫side
「あれは恐ろしいわね。」
紫は、スキマから、それを見て一瞬震えた。
「もしかして、私より長く生きている?」
紫 side out
「さて、村のかけたところを直そうか。思った感じに直していいかな?」
「いいよ。村が直るのなら。」
俺は了承を得て、頭で想い、具現化した。
一瞬光が溢れ、村が直っていた。
「おお~!直った~!」
スキマから、村人たちが出てきて、いった。
にとりと一緒にしたに降りると、にとりがまえにたち、
「村を救ってくれて有難う。」
と、いってきた。だから、
「いや、礼には及ばないよ!俺も人のふりをしてたし。」
今は、また術をかけ直して、力をおさえていた。
「我々からも礼をいわせてくれ。」
おれは照れながら、いった。
「そんなにいえならしょうがないなぁ。」
「さぁ!みなのもの!今日は祭りじゃ!」
そういうことで、おれはにとりのむらに泊まることになった。
いいことするって気持ちがいいなぁ~。
何か足りないきがするな。
誰かおしえてください!なにかがたりないのを!
次回、お祭りにて。