CADを事務所へ取りに行き第三演習室へ行く途中、摩利と司波兄妹と合流した。が、ジョンが驚くほどに落ち着いている事に摩利は疑問を浮かべた。
「それにしても大丈夫なのか?服部はこの学校でも五指に入る実力だぞ?」
「ここは戦場でありませんから死なないから大丈夫です。それに俺の知っている人に戦車をグレネードで倒した人がいましたのでそれと比べたら全然マシですよ。」
とスネークが答えると達也が
「グレネード?CADは使わなかったのか?」
「そんなものは無かったそうだ。」
「...お前の知人には凄い奴がいるんだな。」
と話していると第三演習室に着いた。
中では既に準備されておりいつでも始めれる状態であった。
スネークはM1911A1をモデルとした拳銃型CADを手に取り、頭に縫い目が∞の形になっているバンダナを巻き、指定された位置に向かった。
指定された位置に着くと摩利は、
「審判は私が勤める。ルールは相手を死に至らしめる術式並びに回復不能な障害を与える術式の禁止。直接攻撃は相手に捻挫以上の負傷を与えない範囲であること。武器の使用は禁止ただし、すでによる攻撃は認める。」
「なお、勝敗は一方が負けを認めるか審判である私が続行不能を判断した場合に決する。ルール違反は私が力ずくで処理するから覚悟しろ。」
とルールの説明がおわり
「では、準備はいいか?」
と摩利が言うと服部とスネークは頷いた。
「始め!!」
と言うと服部は魔法を発動させるため腕を突き出した瞬間魔法式が飛び散りさらに一瞬でジョンとの距離を詰められてしまい服部は腕を掴まれ床に思いっきり叩きつけられ、ジョンは床に叩きつけられた服部にCADを突きつけていた。と見学していた者は見えていた。
摩利の合図の後、服部が魔法を発動しようと確認した後、スネークはリフレックスモードを発動した。
リフレックスモードはある一定の空間がスロー状態になるいわば領域干渉の様なものである。
スネークは服部の腕に向けて術式解体を放ち、魔法式を解除させ、距離を詰めてお得意のCQCで服部を投げ飛ばし、CADを突きつけた。
「あんたの負けだ、副会長。」
とCQCで投げ飛ばされて気絶している服部に向けてスネークが言うと暫くしてから
「しょ、勝者...ジョン・ドゥ!!」
と摩利が慌てて判定をすると、スネークは余り興味が無さそうにしてCADをしまった。
「ちょ、ちょっと待て!今のは自己加速魔法を使ったのか?」
と摩利が尋ねると、
「いや、領域干渉の様なものを発動した。」
「領域干渉だと?」
「あぁ、一定の空間をスロー状態にする魔法だ。だが想子をかなり消費するため発動すると立っていられるのがやっとだ。」
「...ならなぜお前は立っているのだ?普通ならお前も倒れているのだろ?」
と摩利が聞くと
「心配ない。」
とスネークは言うとバンダナを指差し
「無限バンダナだ。」
と言った。
「無限バンダナ?」
と摩利がスネークに尋ねようとすると
「無限バンダナですか!!?」
とあずさの声が響いた。
「無限バンダナって、想子が無限に使えるあの無限バンダナですか!?」
「あぁ。」
「それに、この拳銃型のCADは...やっぱりダイアモンド・ドッグズ製!しかもBIG BOSSが愛用していた拳銃にそっくりですね!!」
とあずさは興奮していた。
「もし、よければそのCADを弄らせ「ダメだ。これは調整が難し過ぎる。いくらCADを熟知している技術者でも失敗する」...そうですか。」
とあずさがショボーンとした。
「いいたい事があるかもしれないが時間が押している。生徒会室へ戻ろう。会長さん。」
とスネークが言うと
「...そ、そうね、では生徒会室へ戻りましょうか。」
と真由美が言い皆は生徒会室へ向かった。
『無限バンダナ』
prri.... pi!
カズ「スネーク、もし任務中に戦闘に巻き込まれて想子がなくなると任務が成功出来ない可能性がある。そこでだ!ソリッド・スネークが使っていた弾薬が減らない無限バンダナを参考に想子が減らない無限バンダナを開発した。」
スネーク「無限、バンダナ?」
カズ「バンダナには想子が再生できるように自己修復術式を組み込んでいる。その術式のおかげで想子が減らないという仕組みだ。これで任務が失敗になることはないな。」
スネーク「称号が取れなくなるな...」
カズ「称号?」
スネーク「いや、こっちの話だ、気にしなくていい。」
カズ「?」
プッ...