魔法科高校の蛇   作:がんきゃりあー

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38度を超える熱には勝てない。



入学編 Ⅶ

翌日スネークはいつも通り家を出ると司波兄妹に出会った 。

「おはよう、ジョン。」

「おはようございます。」

「あぁ、おはよう」

司波兄妹が挨拶しスネークを挨拶を交わす。

「しかし、兄妹にしては仲が良いのだな。」

「そうなのか?」

と達也が尋ねるように言うと

「あぁ、俺の知ってる兄弟は仲が悪いというより殺し合いレベルで争っていたからな...」

「兄弟同士で争うなんて...」

深雪は少し悲しい顔をしていた。

「まぁ最終的には仲良くしたらしいしな?」

「何故疑問なんだ...」

と達也はやや困っていると

「あれ?深雪達じゃない?」

とエリカ、レオ、美月が歩いてきて、六人で登校した。

 

数分後

「達也く〜ん、ジョンく〜ん」

と後ろから真由美が手を振り走りながら駆け寄ってきた。

「達也くんにジョンくんオハヨー、深雪さんもおはようございます。」

「「「おはようございます七草会長」

」」

すると達也が

「会長はいつも一人ですか?」

「ええ、この時間はいつも一人なの。」

「それで、昨日はジョンくんには言ったのだけど今日の昼休みに深雪さんと達也くんとジョンくんに生徒会室まで来て欲しいのよ。」

と言い達也と深雪は承諾した。

エリカたちも誘われていたが流石に断ったようだ。

 

「深雪はともかく何故俺たちが呼ばれたのだろうか...」

昼休みになり生徒会室へ向かっている時に達也がぼやくと

「さぁな、思い当たるとしたら校門前の出来事だろうな。」

とスネークは言っていたら生徒会室前に着いた。

「「「失礼します」」」

と三人は声を揃えて入る。

「1ーAの司波深雪です。」

「1ーEの司波達也です。」

「同じくジョン・ドゥです。」

 

「いらっしゃい三人共、さぁ座ってちょうだい。」

と真由美は席に座らせるように促す。

「ご飯は和食と洋食と精進があるけどどれがいい?」

生徒会室には自動て食事を用意してくれるダイニングサーバーが置かれている。司波兄妹は精進を選んだが、

「俺はこれでいい。」

とスネークはポケットからカロリーメイト(蛇肉味)[DD製]を取り出していた。カロリーメイトの文字に蛇が絡み付いているパッケージをしている。普段見ることがないため生徒会室は一瞬静かになった...。

「ジョン...いつもこれを食べているのか...?」

と達也が尋ねると

「いや、蛇だけでなく即席ラーメン味やカエル味もある...なんだ?欲しいのか?」

「...遠慮しておこう。」

「そうか...」

再び生徒会室は静かになった...。

「...えっと、入学式でも紹介しましたけど、もう一度紹介しておきますね。私の会計の市原鈴音、通称リンちゃん。」

「私の事をそう呼ぶのは会長だけです。」

 

(センスがないな...)

 

「その隣は風紀委員長の渡辺摩利。」

「それから書記の中条あずさ、通称あーちゃん。」

 

「会長...お願いですから下級生の前で『あーちゃん』はやめて下さい。私にも立場というものがあるんです。」

 

(あーちゃんだと?中々いいセンスだ!)

 

「もう一人、副会長のはんぞーくんを加えたメンバーが、今期の生徒会役員です。」

 

「私は違うがな」

 

「では、そろそろ本題に入りましょうか。」

「当校は生徒の自治を重視しており、生徒会は学内で大きな権限を与えられています。当校の生徒会は伝統的に生徒会長に権限が集められています。生徒会長は選挙で選ばれますが、他の役員は生徒会長が選任します。解任も生徒会長の一存に委ねられています。各委員会の委員長も一部を除いて会長に任免権があります」

 

「私が務める風紀委員長がその例外のひとつだ。生徒会、部活連、教職員会の三者が三名ずつ任命する。」

 

「この仕組み上、生徒会長には任期が定められていますが、他の役員には任期の定めがありません。生徒会長任期中は役員を自由に任命できます。」

「これは毎年の恒例なのですが、新入生総代を務めた一年生は生徒会の役員になってもらっています。そうして役員になった一年生が全員生徒会長に選ばれる、というわけではありませんがここ5年間はこのパターンが続いています」

「それで、深雪さんには生徒会に入ってもらいたくて。」

しかし、深雪は

「皆様はお兄様の成績をご存知ですか?」

達也はいきなり自分の名前が出てきた事に驚いた。

「えぇ、知っていますよ。凄いですよねぇ...私が自信を無くすほどに...」

 

「成績優秀者さらに有能な人材を生徒会に向かい入れるなら、私より兄の方がいいと思います。」

 

「おい、みゆk...」

 

「デスクワークだと実技の成績は関係ないと思います。言うなれば知識や判断力の方が重要なはずです。ですから、兄も一緒というわけには参りませんか?」

 

「残念ながらそれは「出来ないだろうな」...」

市原先輩の声をスネーク声が遮った。

「生徒会の役員は一科生の生徒から選ばれるという規則がある。人種差別みたいにな、現にウィードとブルームと言うように差別されてるからな。こんな体制でよく反発が起きなかったな、やはり十師族の力で抑え込んでるからか?」

とスネークは皮肉のこもった言い方をした。

「それは...」

「違うとは言えないか、まぁ今回の働きに期待するしかないかぁ。」

とため息を吐きながら席を立った。

「話は一旦ここまでにしよう。放課後にまた話し合いますか...それと、風紀委員に俺を入れたいなら好きにしてくれ。」

とスネークは言い生徒会室を出て行った。

 

 

 

 

 

 




『カロリーメイト』
prrr... pi!
カズ「スネーク...食糧班のスタッフがカロリーメイトの新しい味を開発したみたいだ」
スネーク「おぉ!」
カズ「いつもはチョコやメープル味だが新たに蛇肉味...や即席ラーメン味...カエル味を開発したそうだ...」
スネーク「そうか...で?美味いのか?」
カズ「...どうやらあんたの好みに合わせてるみたいだから美味いと思うぞ」
スネーク「そうか!それは楽しみだな!」
カズ(味の名前からして不味そうとしか思えないのだが...)

プッ...
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