ダンジョンにカボチャが居るのは間違っているだろうか?   作:読書好き(ラノベに限る)

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10話

「だから、ベル君の後をこっそりつけて行ってほしいんだ」

「えっと、なぜこっそりつけて行くのでしょうか?普通に一緒に行きたいと言えばベル殿なら連れていってくれると思うのですが…」

「いや、まあ何というか…あんまりベル君に過保護だと思われたく無いというか……」

「……なるほど、まあ何となく分かりました」

「ああ、でももし危なくなったらベル君に助けてもらってくれよ。君に死なれては元も子も無いからね」

「わかりました、では明日から付いて行ってみますね」

「頼んだよ、ジャック君」

 

二人は会話を終えるとホームの中に戻っていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジャックは二日ほどベル達をつけていたが特に怪しい部分は無かった。

強いて言うならベルが魔道書を読んで魔法を覚えたり少し怪しい冒険者に絡まれていたくらいである。それはサポーターの件とは関係がないと思われるのでなにも問題は無いはずである。

魔法のことに関してはものすごいことなのかもしれないが、ヘスティアがいる場で起こっているので何か関係があれば言ってくれるはずだが、何も言ってこなかったのでサポーターの件とは関係ないと見切ったのだ。

そしてジャックの偵察は三日目に突入しが、三日目にしてやっと少し怪しい事態が発生した。

話を聞いていたところ、十階層に今日潜るということになったようだった。そのためにサポーターが両刃短剣を貰ってい、その武器を収納するために神様のナイフを外に出し、レッグホルスターへしまっていた。

ベル達は七階層で少しモンスターを狩った後、十階層へたどり着いた。

この階層になってくるといくらジャックでも少し厳しくなってしまう強さのモンスター達が出てくるので、ギフトカードからある”ギフト”を自分の体に入れもしもの事態に備えるのだった。

ベル達が”迷宮の武器庫”を破壊しようとしたとき、一匹のオークが出てきた。その体は大きく身長は3Mほどあり、ベルとは圧倒的な体格差があった。

しかしベルは相手の攻撃を予測し、隙をねらった攻撃をしっかりと当てていき、一匹目のオークを狩った。休憩の暇など無くもう一匹のオークもやって来たが、連続の速攻魔法を直撃し倒れるのだった。

 

「リリ!やった、やったよぉ?……あれっ、リリ!!」

 

ベルの叫び声が聞こえたときにはもう遅かった。

ジャックはベルのことを心配しすぎたあまりついサポーターから目を離してしまったのだった。

 

「くそっ、やられましたね…」

 

ジャックは周りを見渡しサポーターを探した。しかしジャックが見つけたのはサポーターではなくベルを危険にさらす物だった。




ベル側のお話は少しはしょっていますがご了承ください。
(まあ、ジャックを出すシーンがないからしょうがないね♪)
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