ダンジョンにカボチャが居るのは間違っているだろうか?   作:読書好き(ラノベに限る)

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2話

翌朝、ジャックはヘスティアファミリアのホームを訪れたがベル達はぐっすりと眠っており、話の続きを聞くことは出来なかった。

「…ヤホホホ………困りましたね……どうしましょうか………」

この世界の情報を知ることが出来ないと宿どころか食べ物を買うお金すら稼ぐことが出来ない。ギフトカードがあるので食べ物には困らないが何日も夜の路上でふらふらしているわけにもいかない。

しかし今のジャックは殺人鬼のような見た目をしているので見知らぬ人に話を聞くことも容易ではない。

何か顔を隠すものでもあればいいのだが、そんなことを考えていたとき一つのことを思い出した。

「そうです! ギフトカードの中にあれが入っている!」

そう思いギフトカードの中からあるものを取り出した。

それはカボチャお化けのかぶりものだった。

「まさかこんなところで十六夜殿の依頼物が役に立つとは……」

箱庭にいた頃、ジャックは十六夜から「もしノーネームでハロウィンパーティーをするなら俺はお前みたいなカボチャのかぶり物が欲しい。だからもし暇がありゃ作っておいてくれねえか?」と言っていたので、少し前作っていた物だ。

このかぶり物は十六夜がこっそり貰ってきた金剛鉄で出来ているため、防具にもなるとてもむだに高価な品である。

「これさえあれば、怖がれることなく情報を集められますね」

そう言ってカボチャの頭を付けるとジャックは情報を集めるために歩きだした。

さっきよりもある意味目立っているとも知らずに……

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ジャックがこの町の情報を知るにはどこへ行けばいいか訪ねると、”ギルド”を勧められそこへいくことにした。

ジャックがギルドの受付窓口で、受付人に

「この町について知りたいのですが…」

と聞くと少し苦笑いされたがしっかりと返してくれた。

「えっと…冒険者希望の方ですか?」

「いえ…その、冒険者という物について教えていただけませんか?」

「ええっ、冒険者を知らずにこの町にきたの!?……そうね、なにから話そうかしら……」

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「だいたいこんな感じよ。だいたいわかったかしら?」

「ええ、私のためにわざわざ時間を割いてくださりありがとうございました。」

「もしよかったら、名前を教えてもらってもいいかな?」

「ええ、私はジャック•オー•ランタンと申します。」

「私はエイナ•チュール。また何かあれば聞きにきてくださいね。」

「では、私はこれで……」

そう言ってジャックがゆっくりと歩いていく途中、「エイナ~…大丈夫だった?」そんな声が聞こえてきて、やっとジャックは自分の格好が普通ではないことに気がついた。




今回も1000文字越えれた!!
あまり長い物を書くのが苦手なので、「短い物をいっぱい投稿していけたらな~」と、思っています。
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