ダンジョンにカボチャが居るのは間違っているだろうか?   作:読書好き(ラノベに限る)

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3話

次の日の朝、ジャックはヘスティアファミリアのホームに向かった。

聞きたかった情報は知れたが、ジャックのできる仕事を考えるとファミリアに入らないとほとんど仕事ができないのだ。

そして自分の知っている神はヘスティアただ一人だった。

それにジャックはこの世界に来た使命として「子供を守る」ということをする必要がある。

なのであのファミリアに入れてもらえることがジャックにとっては一番良いのだ。

そんなことを考えながら歩いていると少しぼろい教会の前に着いた。

教会のドアをノックしたが奥の部屋にいるヘスティア達が気がつくはずもなく、仕方なく「…失礼しますよ」と言い教会の中に入っていった。

ジャックがドアの前に立ちドアをノックしようとした瞬間、ジャックはドアにぶつかった。

「だっ、誰だい?」とヘスティアのあわてた声が聞こえた。

「ヤホホ……すみません無断で上がってしまい…ジャックです。覚えていますか?」

そう言うとヘスティアは少し首を傾げ数秒間悩んでいたが、

「……ジャック………少し前に同じ名前の人に出会っているが、君のようなカボチャ頭ではなかったような気が……」

「ああ、すみません。でもあの目つきで歩いているといろんな人に怖がられますからねぇ…あなたの考えてる人だと思いますよ」

「そっ、そうなのかい。ああそうだ…一昨日はすまなかったね。疲れていてそのまま眠ってしまったんだ。情報を教えてあげたいのだけど今は少し急いでいてね…また今度で良いかい?」

「いえ、私は教えていただく側なので謝っていただく必要はありませんよ。それに情報はギルドの方に教えてもらいましたので…実は少しお願いがありまして……」

「…まっ、まさかベル君の治療費でも取りに来たのかい!? 僕のファミリアにお金は無いぞ!!」

「いえ、そんな事ではありませんよ。………私をあなた達のファミリアに入れていただけませんか?」

「ふぇ!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「うん、状況は分かった。でもこんなファミリアでいいのかい?」

「ええ、入れていただけるとありがたいのですが………」

ヘスティアは少し悩むような仕草をしたが、せっかく自分からこのファミリアに入りたいと言っているのだ。入れてあげない訳にはいかないだろう。

「わかった。君のファミリアに入団を許可しよう。」

そう言うとヘスティアは振り返り勢いよくドアを開けた。

「ベル君!新しいファミリアの入団者だ!!」

「って、神様、もう行ったんじゃ?……いえ、それより新しい入団者って………?」

「ふっふっふ~ じゃあ、入ってくれたまえ!!」

ヘスティアがそう言うと扉のからカボチャのお化けがゆっくりと入ってきた。

「紹介しよう!この人が新しい仲間だ!!」

「お久しぶりですベル殿。新しくこのファミリアに入らせていただく事になった、ジャック•オー•ランタンでございます!」

「ジャック…オー…ランタン………って、え???」

ベルは数秒間驚いた顔をしてフリーズしていたが、

「って……ジャックってもしかして……」

「そうです。二日前のジャックですよ 」




部屋の構造が少しおかしい気がしますが、あまり気にしないでください……
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