ダンジョンにカボチャが居るのは間違っているだろうか? 作:読書好き(ラノベに限る)
(1話にまとめなかったのはただの気分ですw)
ヘスティアは急いではいたが数日帰れないことが予想できていたので、「神の恩恵」を刻むのは今日しておくべきだろうと思い、少し急ぎながらも「神の恩恵」を刻んでいる。
「ごめんね、急ぎながらで……」
「いえ、私が急に言ったのが悪いのですから気にしないでください」
「ありがとう……君もベル君も真面目な人で助かるよ……ってえーーーーーーー!!」
「どっ、どうしたんですか神様!?」
「最初からスキルがある……!!」
そう言いながらヘスティアは「神聖文字」を「共通語」に書き換えて急いで二人に見せた。
ジャック•オー•ランタン
Lv.1
力 :I 0
耐久:I 0
器用:I 0
俊敏:I 0
魔力:I 0
<魔法>
[ ]
<スキル>
[幼子保護](チャイルドプロテクト)
•幼子の保護時ステイタス上昇(上昇したステイタスは下降しない)
「「………」」
「ジャック君、君はベル君のことが大好きだったからこのファミリアに入ったんじゃないだろうな…」
まあ、ヘスティアがそう言うのも分からんでもない気がする。
少し怪しめの人が突然ファミリアに入ってきて、「神の恩恵」を刻んだらいきなり[幼子保護]なんてスキルが発現したのだから、疑がってしまってもしょうがないだろう。
しかしこのまま誤解され続けるといきなりファミリアを脱退させられそうなので、しっかりと説明する事にした。
「いえ、そうゆう訳ではなくてですね……昔、私は子供達の未来を守ることができなかったのです。だから誓ったのです、この命に代えても子供達を守ってみせると……」
「……すまない、悪いことを言ってしまったね。」
「いえ、大丈夫です。気にしないでください……」
ホームの中の空気が少し暗くなってしまったのを見てベルが話題を変えようと、
「神様、急いでたんじゃなかったんですか?」
「……っは、そうだった!すまないベル君、では少し出かけてくるからベル君はジャック君の世話を頼む!」
そう言ってヘスティアは急いで外へ出ていった。
「ジャックさんこの後どうしますか?……僕はダンジョンに行くんですが、一緒に来ますか?」
「良いのですか?ではよろしくお願いします。」
そう言って二人はゆっくりと出かけていった。
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「……でベル君、この人は………」
「はい、今日新しく僕たちのファミリアに入ってくれたジャックさんすよ、。」
「ヤホホホホ……先日はどうもありがとうございました。」
「……いやー、まさか、ベル君の仲間になるとはね~………」
ベルとジャックは今バベルに来ていた。
ジャックの冒険者登録のためだ。
ジャックはちょっとした書類などを書き終え、今ダンジョンに潜る許可が出たため、アドバイザーに少し指導をしてもらうところだったのだ。
「まあ、ベル君が一緒なら大丈夫かな…絶対今日は1階層から降りちゃだめよ。」
「はい、分かってますよエイナさん。」
「あんまり信用できないけど……まあ、気をつけていってね。」
「ヤホホ…わかりました、安全に気をつけて行きます」
「じゃあ、エイナさん行ってきます」「うん、行ってらっしゃい」
そう言って送り出されると、二人はダンジョンに向かって歩いてった。
次回からやっとジャックさんの戦闘シーンですよ!!
(スキルのカタカナ読みが、「幼子保護」出はなく「子供保護」の意味になってしまいますが気にしないでください)