ダンジョンにカボチャが居るのは間違っているだろうか?   作:読書好き(ラノベに限る)

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少し文章の書き方を変えました。
「こっちの方がいい!!」と思ったら、「この書き方にしてほしい」などのメッセージを送ってくださるとありがたいです。
(何通かメッセージが届きましたら、今までの話もこの書き方に直します)
逆に「前の方がよかった~~」と思ったら、「戻してほしい」などのメッセージを送ってくださるとありがたいです。
(これも同じで、何通か届いたら元に戻します)


6話

最初の一日目はベルとジャックは一緒にダンジョンに潜っていたが、ヘスティアファミリアはお金に余裕がないため、ベルはジャックがしっかりと戦闘ができるのがわかると、ジャックに「大丈夫ですヨ」と言われたこともありジャックのステイタスが適度に上がるまで4階層に戻ることを決めた。

そのためジャックは一人で黙々とモンスターを狩り続けている。

 

「ふう、そろそろ魔石もいっぱいになってきましたし、帰りましょうか」

 

ジャックはナイフを腰に差すとダンジョンの外へと歩きだした。

外に出ると今までと少し違った光景が広がっていた。

 

「…こんなに大量の箱、いったい何に使うのでしょう?」

 

そこにはカーゴという遠征などで使われる物資運搬用の収納ボックスがいくつも置かれていた。

しかし中を見て確認する訳にもいかないので、通り抜けようとしたとき

ゴトッっと箱が揺れた。

 

「ヤホ!?」

 

ジャックは驚いた声をあげ、箱をじっと見た。

 

(まさか、モンスターが閉じこめられている……)

 

そう思った直後「ウウゥ」とうなり声を聞き、予想が確信へと変わる。

 

(ダンジョンの外にモンスターを出すのは不思議ですが、あそこで作業している人はギルドのひとのようですし、悪いことをしているわけではないでしょう)

 

ジャックは少し聞き耳をたてていると「怪物祭」というものが聞こえたので、きっとそれの準備をしているのだろうと思い、(ベル殿にでも聞いてみよう)と思うと、魔石の換金のためギルドへと向かっていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヘスティアが出かけてから三日目の朝

ベルとジャックは互いに「怪物祭」とは何か知らないかと訪ね、二人とも知らなかったため、誰か知っている人に聞いてみようと思うのだった。

 

二人はダンジョンへと向かいながら、今日のダンジョンの予定などを話していると、

「おーいっ、待つニャそこの白髪頭ー!」

と声をかけられた。

 

「おはようございます、ニャ。いきなり呼び止めて、悪かったニャ」

「あ、いえ、おはようございます。……えっと、それで何か僕に?」

「ちょっと面倒ニャ事を頼みたいニャ。はい、これ」

「へっ?」

「白髪頭はシルのマブダチニャ。だからコレをあのおっちょこちょいに渡してきてほしいニャ」

「アーニャ。それでは説明不足です。クラネルさんも困っています」

「リューはアホニャー。店番サボって祭り見に行ったシルに、忘れた財布を届けて欲しいニャんて、そんニャこと話さずともわかるニャ。ニャア、白髪頭?」

「というわけです。言葉足らずで申し訳ありませんでした」

「あ、いえ、よくわかりました。」

「それで、どうか頼まれてもらえないでしょうか?私やアーニャ達も準備で手が離せないのです……」

「別に構いませんけど……シルさんがサボったって本当ですか?」

「さぼる、と言う方には語弊がありますここに住まわしてもらっている私達とシルでは環境が違うので」

 

別にさぼったわけではなく休暇扱いだそうで、それを利用して「お祭り」に行ったらしい。

 

「……そのお祭りって「怪物祭」何ですか?」

「はい。シルはあの催しを見に行きました」

「良ければその「怪物祭」について教えていただけませんか?」

「ーーニャら、ミャーが教えてやるニャ!」

「すみません、私も教えてもらってよろしいですか?」

「?……さっきから後ろにいたおミャーは、白髪頭の知り合いかニャ?」

「はい、僕と同じファミリアのジャックさんです」

「ヤホホホ! ジャック•オー•ランタンと申します。今後ともよろしくお願いします」

「わかったニャ。じゃあ説明を始めるニャ……」

 

二人はアーニャから説明を聞いた後シルに財布を渡すため、「怪物祭」へと向かっていった。

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