ダンジョンにカボチャが居るのは間違っているだろうか? 作:読書好き(ラノベに限る)
これからはもう少し早く投稿します!!
「二手に分かれて探して怪物祭の入り口で合流しましょう」
「わかりました、見つけたら僕の名前を出してくれればわかってもらえると思います」
そう言うと二人は二手に分かれてシルを探しに行った。
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「いませんでしたね……ベル殿が見つけているかもしれませんし、ベル殿を探しましょうか」
ジャックは入り口近くまで来たがシルを見つけることができなかったためベルと合流しようと思いベルを探していた。
そのときジャックの耳元に切迫じみた鋭い声が届いた。
「……これは、悲鳴?」
そのつぶやきが誰かに届く前に、横からの大声にかき消された。
「モ、モンスターだぁああああああああっ!?」
ジャックは声がした方角に急いで走っていった。
声の方角に近づいて行くとベルとヘスティアがモンスターから逃げているのを見つけた。
「ベル殿、なにがあったのですか!?]
「ジャックさん!、理由はわかりませんがモンスターに追われています!狙いは神様です!!」
「そうですか、私では力不足かもしれませんが少しの間足止めをします。その間にできるだけ逃げてください」
「ありがとうございます」
ジャックとの短い会話を終わらせると、ベルはヘステイァの手を引きながら走っていった。
「ベル殿のためにもヘステイァ殿の為にも、しっかりと役目を果たさなければ……」
ジャックはナイフを構えモンスター達と対峙した。
そのときジャックの体が青く輝いた。
「……これが”スキル”ですか……これだけの力があれば少しは足止めできそうですね」
「グゴオオオオォォォォ!!」
シルバーバックは大きなうなり声をあげ、ジャックに襲いかかってきた。
ジャックはそれをぎりぎりのところで回避し、反撃の体勢を作ろうとしたがシルバーバックの動きが予想以上に速く、もう一度攻撃を仕掛けてきたシルバーバックの攻撃を防ぐため反撃をすることができなかったが、防戦一方ながらも何とか時間を稼いでいた。
「っ……思っていたよりも速いですね……しかしこのままであれば、時間は稼げます……」
その時、ジャックの耳の声が届いた。
「だれか、だれかたすけてーーー」
声の主は幼い少年で状況から考えると、モンスターに襲われかけているのだろう。
ジャックは一瞬だけ迷ったが、ベルなら自分でも戦えると思い、その声のした方に向かって走り出した。
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「大丈夫ですか!?」
ジャックが一瞬青く輝いたかと思うと、ジャックは速度を急に上げてモンスターに切りかかった。
運良く魔石に当たったのか、モンスターは一瞬で灰へ還った。
「ふう、……ここは危険です。速く逃げてください」
「わっ、わかった……あの、あっ…ありがとうございました…」
そう言うと、少年は急いで走っていった。
「これで大丈夫でしょう……速くベル殿を探さなければ……」
ジャックはベル達を探すために、シルバーバックの声がする方へ走っていった。