突発的に思いついた設定の小説化。
そしてその結果笑うせーるすまんの劣化版になってしまうと言う。
そして第1話から前後編に分けないと締まらないこの駄作感。
これでこそ小人スペックっすわ〜。
…いや、はい。ごめんなさい。反省してます。
それでは本編へどうぞでっす
お願いだ!アイツを!何とかしてくれ!
もう少しというところで…許せないんだ!
「かしこまりました。」
街を歩くと、いつも腹が立つ。
弛んだ面で歩いてる馬鹿ども。
本当に腹が立つ。
別に街歩いてなくてもイライラはする。
「えー!?〇〇ちゃんあいつが好きなの!?」
「うん…ちょっとダメなところがなんというか放っておけないというか…」
「いいなー私も恋したいな」
「あの子って超可愛いよな!ちょっとアタックしてみようかな…」
「お、ついにお前が動くのか!?」
本当に、どいつもこいつも馬鹿じゃねえのか。
寝ぼけたこと言ってんじゃねえよ。
そんなんなら…
俺が目を覚まさせてやるよ。
「あいつ、ダメなところ見せてるけど、ホントは色んな所で女引っ掛けてんだぜ?」
「あの子、清純ぶってるけどすげえビッチらしいぜ?」
そんな事言うだけで、あいつらすぐに幻滅しやがるんだ。
その位なのにあほらしい。
目を覚ますと無骨なコンクリートむき出しの中の部屋に、得体の知れない人間とふたりきりだった。
俺は椅子に縛り付けられていた。
そうだ、思い出した。
俺は夜歩いてたら後ろから口を布か何かで押さえつけられて、その瞬間意識が…
「それがあなたの言い分ですか?」
目の前の男とも女ともつかないやつはそう言った。
そうだよ!何の文句があるんだよ!訳わかんねえんだよ!急にこんなとこ連れてきやがって!
「そんな事はどうでもいいんです。肝心なのは貴方が裁かれるべきだということ。」
裁かれる!?ふざけんじゃねえ!早く出せよ!こんな牢屋に詰め込みやがって!こんなことしてタダで済むと思ってんじゃねえだろうな!
「威勢のいいことで何よりです。では。」
そう前置きして奴は言った。
「いってらっしゃいませ」
僕は…ダメダメだ。
テストでは0点ばっかりだし、野球をすれば三振ばかり。
根気もないし、ガキ大将にはいじめられてばっかり。
(え?どうなってんだこれ)
それでも僕は、あの子が好きなんだ。
優しくて、可愛くて気が利くあの子。
だから。
「ねえ〇〇ちゃん、今日一緒に帰らなヘプシッ!」
しまった、カッコ悪いとこをまた見せちゃった。
(これって〇〇が好いてた男の目線…なのか?巫山戯たことしやがって…後であったらあのわけわかんねえやつぶん殴ってやる!)
〇〇ちゃんはくすくす笑いながら「良いわよ」って言ってくれた。
え?良いの!?
やった!!!!
と、気がついたらはしゃぎ回っててすごく恥ずかしくて顔が熱くなった。
(詰まるところ両思いだったわけか。)
俺は映画を見る気分でそれを見ていた。
それを見てる〇〇ちゃんは「あらあら」と言いながら笑ってる。
とても恥ずかしい。
それから授業が終わって、〇〇ちゃんの用事が終わる頃には日は既に沈んでいた。
その日の天気は曇り。
雨は降ってないけどどーんよりした雲がくらい夜空に薄ぼんやりしている。
それから喋りながら歩いてたら〇〇ちゃんが急に言ったんだ。
「ねえ、月が綺麗だと思わない?」
え?曇ってるんだけど…
「そ、そうだね…」
(こいつ、馬鹿なのか?月が綺麗ですねはもう告ってんだろ。さすが間抜けなだけある)
「もう知らない!」
(ほぉら言わんこっちゃない。こりゃ明日フォローしないと大変だぞ…)
何か悪いこと言ったかな…
明日謝ろう。
そうして次の日。
学校に行ったら、〇〇ちゃんに急に平手打ちされた。
「…え?」
かすれた声しか出ない。
昨日のことで怒ってるの?
何か言ってよ、ねえ!
だから!お願いだから!行かないで!
(そうか、俺が〇〇にアイツの嘘情報流した日か。)
何がダメだったんだろう。
昨日怒らせちゃったからかな。
いい感じで仲良くなれてると思ったのに…な…
もういっそ…
死んじゃおっかな…
(いや、そこまで思うほどのことかよ。)
「アナタ、人に恨みがありそうな顔をしていますねぇ。」
ビックリした!
なんだよ急に話しかけてきて。
しかも何かよくわかんない顔をしてるし。
「私ですか?しがない復讐代行です。どんな悪人でも改心させてみせますよ。」
そんな言葉を聞いて、僕はもう自分を抑えていられなかった。
お願いだ!アイツを!何とかしてくれ!
もう少しというところで…許せないんだ!
「かしこまりました。」
突然視界が切り替わって、気がついたら俺はまたあの牢屋にいた。
頭が重いと思ったらヘンテコなヘルメットを被せられている。
「いい加減にしやがれ!なんだってこんなことすんだよ!俺ァ反省も後悔もしてねぇぞ!」
すると奴は
「だろうと思っていました。では次ですね。」
「いってらっしゃいませ」
はい、この手の小説は慣れてないので、上手にかけるコツとかあったら教えてください。