「わけがわからないよ」
「まとめ的なものだからな。
そう言えば、序幕ってどんな話だったっけ?
なんて思った時にでも、見てもらえればいいさ」
「実際、作者自身も忘れてたりするからね。
そんな、メモ帳をwiki風にまとめたのが、これさ」
ストーリー展開
両親の事故死と、自分の事を一切考えてくれない親族に囲まれ、歪み狂ってしまった少年がいた。ただ時間が流れるままに存在していた少年が、偶然魔女結界を発見し、それをキュゥべえが認識した事から、物語の幕が開く。
契約による希望により、一周マワった少年は、示唆された生きる道を行く為に、考え、行動し、奮闘する。
初戦から“独り”で凌ぎきった少年は“人”としての生活の一切を切り捨て、たったひとつの“自分”の為に生きていく。
概要
オリ主in非転生もの。まどか☆マギカの世界で存在したかもしれない少年の物語。
主人公紹介パート。基本となる“Lv1(※1)”の全魔法発現とその特性の説明。地味に“魔人”という存在が主人公以前にも存在した事や、本編にも登場した“使い魔だけの魔女結界”の描写を目的としている(※2)。
“はじまりの物語”であると同時に“ミスリード”を含ませており、作品全体としても、実は重要度は高い
顔文字使用等、作中を極力明るめにしているのは“原作での三話前半まで”の明るさを意識してのもの
キャラクター紹介
群雲琢磨(むらくも たくま)
契約時は10歳(※3)。しかし、その偏屈ぶりはすでに確立されてしまっている本作主人公。
キュゥべえ
この時からすでに“ナマモノ”と呼ばれていた、契約マスコット。地味にマウススリップしている(※4)。
落書きの魔女の使い魔
ウェヒヒヒヒ
下半身の変質は本作の独自設定(※5)
この使い魔が初戦の相手である事も、実は伏線だったりする
独自設定の解説
契約システム
最も効率がいいのが“第二次成長期の少女”である(原作設定)
これを逆手に“契約自体は少女以外でも可能である”という独自解釈による
もっとも効率の良い形を“魔法少女”と呼び、それ以外の形を“魔人”と呼ぶ(※6)
素質の点では、当然のように“魔法少女>魔人”であり、魔力係数も同様
よって、魔人は最初から“最弱”とも言える
(※1)習得した(紹介された)魔法の“順番”が、後に重要な伏線となっている
(※2)ここで“落書きの魔女の使い魔”をチョイスした理由の一つは“原作主人公と中の人が同じ”だから
(※3)この時“原作主人公は小学6年”となる
本作主人公が契約した時の、原作主人公の年齢に本作主人公がなった時、原作主人公が契約を持ちかけられる
そんな、非常にわかりにくい上に、対して重要な意味を持っていないギミック
(※4)序幕に仕込んだ最大の伏線 これが後に最悪の形で回収される
(※5)下半身の変化自体は公式設定 バイクや戦闘機等は独自設定によるもの
(※6)魔法少女と同様に、過去の英雄の何人かは魔人だったという裏設定がある
「序幕を短めにした結果、文字数が足りなくて、作者が凹んでいたのは、ここだけの話」
「わけがわからないよ」