今回からアニメ第4話『妹たちの
この回からの展開と構築が難しかった……(遠い目)
ちなみにネプ子達の視点は無いに等しいです。
4女神ファンの皆様、申し訳ありません……(土下座)
楽しんでもらえると嬉しいです。
それではどうぞ。
第12話 捕らわれた女神達
『一体どういう事なんですか、アイエフさん?』
ズーネ地区から帰ってきた
ネプギアちゃんとアイエフさんから聞かされたのは、
お姉ちゃん達4女神が何者かに捕まってしまったという事だった。
そしてアイエフさんは現在の状況をイストワールさんに報告している……
「よくは分からないんですが……
『アンチクリスタル?』
僕の隣ではネプギアちゃんが酷く落ち込んでいた。
戻ってきてからずっとこんな感じだ……
「イストワール様、調べていただけませんか?」
『分かりました。でも……3日かかりますよ?』
「心持ち、巻きでお願いします……」
3日って……イストワールさんは本気で言ってるんだろうか。
苦笑い気味のアイエフさんを見る限りだと……本当ぽいね。
『やってみます。ではネプギアさん達はプラネテューヌに戻ってきてください。ユニさん達もお国に帰られた方がよろしいかと思います。それでは……』
それだけ言うと通話を終了させた。
イストワールさんはああ言ったけど……
「そういう訳だから……」
「待って!!」
アイエフさんが説明しようとした時、予想通りユニちゃんが待ったをかける……
「帰れって言われて大人しく帰れるわけないでしょ! ちゃんと説明して!」
「いつものお姉ちゃんだったら悪者なんて一発なのに!」
「お姉ちゃん……死んじゃうの?」
ユニちゃんだけじゃなくロムちゃんとラムちゃんも不安がる。
確かにこのまま説明しないで帰れって言われたら誰だってこんな反応になる。
まして自分の家族なら尚更だった……
「き、きっと大丈夫です、女神様がそう簡単にやられるわけ……」
「でも力が奪われたってさっき……」
コンパさんがそんな事はないと言うが、
イストワールさんとの会話はユニちゃん達も間近で聞いてたから何とも言えない。
「ごめんなさい……」
今まで黙っていたネプギアちゃんが口を開いた。
その声は沈んでいた……
「ギアちゃんが悪いわけじゃ……」
「ううん……買い物の時に拾った石……あれがアンチクリスタルだったんです」
あの時ネプギアちゃんが拾った結晶みたいなのがアンチクリスタル?
「ネプギアちゃんは何でアンチクリスタルだって思うの?」
震えてるネプギアちゃんに近づき僕が聞く。
「だって…あの時に目眩がしたのかちゃんと……お姉ちゃん達にちゃんと知らせてれば……!!」
「ネプギアのバカ!!」
ちょうどその時、
ユニちゃんがネプギアちゃんを怒鳴る。
肩を震わせながらも顔を上げるネプギアちゃんの目には涙が浮かんでいた……
「お姉ちゃんは…アタシのお姉ちゃんは凄く強いのに…あんたのせいで…ネプギアが代わりに捕まっちゃえばよかったのよ!!!」
ネプギアちゃんに八つ当たりをするかのように言ったユニちゃんは、
部屋から出て行ってしまった……
「う…うう……!!」
顔を俯きながら泣いてしまうネプギアちゃん。
今の彼女はそっとしてあげた方がいいだろう……
僕はロムちゃんとラムちゃんの元に向かい……
「ロムちゃん、ラムちゃん、ネプギアちゃんとユニちゃんの事お願い……」
「え? うん……」
「うん…分かった……(コクコク)」
「……ありがと」
2人にそれだけ言った僕は部屋から出る……
(アンチクリスタル……か)
アイエフさんが言ってた女神の力を奪う石……
そして買い物の時に立ちくらみを起こしてしまったネプギアちゃん。
じゃあ僕は何で影響を受けなかったのかは今になって理解した。
それは……
(僕が
そうなると今の女神化だけじゃ対抗できない……
そう判断した僕は使わせてもらってる自室に向かう。
ーールルの部屋ーー
「確かこの辺に……あった」
ポーチから取り出したのは緑色と黄金色のマイクロチップ。
この次元に飛ばされる前に万が一の時に元の次元から持ってきたパーツだ……
すぐに腰に付けていたプラネットギアを取りテーブルに置きチップを導入する。
『警告します。本当に導入しますか?』
プラネットギアから警告メッセージの音声が鳴る。
僕が今から導入しようとしているマイクロチップはただのアップデートじゃない。
何の躊躇もなく僕は『YES』のボタンとタップする……
『本当によろしいですか? 死にますよ?』
2度目の警告メッセージ……
しかも音声もドスの効いた低い声になっていた。
このマイクロチップの正体はいわゆる持ち主を選ぶ危険なモノ……
僕の次元で、お姉ちゃんがまだ生きていた時に厳重に保管していたチップである。
そして最後に僕に託してくれたのだ……
きっとこの警告メッセージだって本当だったら殺したくないと思ってるんじゃないかと思う。自らの欲望の為だけの人を何人も殺してきたのだから……
だけど僕は違う。だって……
「たとえ別次元の女神でも僕は……お姉ちゃんを助けたい!!」
それが僕の答えだった。
この次元のお姉ちゃんは僕を本当の家族のように接してくれた……
別次元の住人である僕を変わらない優しさで……
『マイクロチップの導入承認、あなたを今代マスターとして認めます。端末機の新しい名前を入力してください』
僕の想いと覚悟が伝わったのか、
認証メッセージの音声が鳴った……
この新しい端末機の名前……今まで作った端末機を振り返る。
(
指紋認証と端末機の名前を入力する。
きっとこれが最後のアップデートなんだろうな……
なんでかは分からないけどそう感じた。
『承認。プラネットギアから
ギャラクシー……銀河という名前だった。
アップデートを終え、どんな形状をしてるのかと思ったら随分と変わった形状だった。
例える物がないので何ていえばいいか分からない形……
ただ1つ分かった事がある。
それは側面にカードのような物をスロットする部分があった。
(時間はあんまりないかもしれないけど……)
僕はギャラクシーギアの性能に慣れる為、
お姉ちゃんが用意した立体投影ゲームの戦闘機能を使おうと思い
部屋に向かう事にした……
もう迷わない。絶対にお姉ちゃんを助ける!!
読んでいただきありがとうございます。
次回は少しオリジナルが入ると思います。
頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。
最後に出てきたルルの端末機、ギャラクシーギアの詳細です。
見た目の形状:『デジモンテイマーズ』のディーアーク
こんな感じです。
機能性は今後も紹介しますので、
次回もよろしくお願いします。