超次元ゲイムネプテューヌ~緑の女神候補生~   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
今回はオリジナルにしてみました。
ギアちゃんと2人でクエストする内容です。
あと後半にギアちゃんの視点も入れてみました。

それではどうぞ。






第3話 ネプギアとクエスト

僕がここに飛ばされてから3日が経ちました。

お姉ちゃん達の計らいで僕はリーンボックスの教会でお世話になっています。

友好条約の式典が終わったその日には一緒にゲームをし、

その次の日は書類整理とかをやりました。

そして今はというと……

 

「え?、クエストをやってほしい?」

「ええ。本当は私が行かなければいけないんですけど……」

 

お姉ちゃんからクエストをやってくれないかとお願いされた。

 

「依頼主は……ネプギアちゃんから?、他の国から依頼なんてあるの?」

「ルルちゃんは知りませんでしたよね、友好条約の日に新しい法律として他国の人からでも依頼を受けれる事を可能にしたんですの」

 

聞けばこのような法律を作ったのは他国の人と交流を深めたりする為との事。

また、その国の出身の人しか入れない場所も行けるようになったとの事。

 

「分かった。じゃあ僕、このクエストを受けに行ってくるよ」

「助かりますわ♪、これを渡しておきますわね?」

「これ……何?」

「プラネテューヌ行きのチケットですわ、クエストを受ける待ち合わせ場所とかは受注書に書かれてますからね?」

 

これは凄くありがたい。

何せ、初めて他国に行くから地図がないから不安だった。

一応サテライトギアにも地図機能はあるけど、残念ながら僕が住んでいる元の次元しか表示されていない……ってそれは当たり前か。

イストワールさんから聞いた話だけど僕が飛ばされたこの次元は『超次元』という。

 

「じゃあ、お姉ちゃん行ってきます」

「はい♪、行ってらっしゃい。怪我しないように気をつけるのですよ」

 

さてプラネテューヌ行きは……

あと30分で出発!?

こうしちゃいられないと思った僕は急いで行く事に……

 

 

 

 

 

 

ーープラネテューヌーー

 

 

 

 

 

 

「ここがプラネテューヌ……」

 

無事に辿り着いた僕は、

辺りを見回す。

まるで未来都市のような感じの国だった。

ゲームで例えるならSF系に近い感じがする……

すると見覚えのある薄紫色のロングヘアーの女の子…ネプギアちゃんを見つけた。

 

「あ。ルル君!」

 

ネプギアちゃんは僕の姿を見つけると、

こっちに駆け寄って来た。

 

「…3日ぶり。お姉ちゃんが来れない代わりにクエストの依頼を受けに来たよ」

「あ、ありがとう。寧ろ私はそっちの方が嬉しいというか……///」

 

両手の人差し指をくるくると回しながら答えるネプギアちゃん。

気のせいか彼女の顔が赤いような気がする……

とりあえずネプギアちゃんに、

今回のクエスト依頼の場所まで案内してもらう事に……

 

 

 

 

 

 

 

プラネテューヌ郊外を2人で歩いている道中……

 

「ネプギアちゃんは何でクエストやろうと思ったの?」

「えっと……その、実は……」

 

話を聞くと、

女神の力の源であるシェアが下がってるとの事……

ちなみにシェアはクエストをこなすと獲得できる。

それで話を戻すとプラネテューヌのシェアが下降してるらしい……

自分も女神候補生だから何か手伝えればいいなと思い、このクエストを受けたとの事。

 

「シェアかぁ……僕は歩いて獲得してるから気にしてないんだよね」

「えっ、歩いてシェアを獲得って?」

 

腰に付けてあるサテライトギアを手に取り、

ネプギアちゃんにも見えるように()()()()()を起動させる。

 

「シェア……ウォーク?」

「うん、名前の通り歩くだけでシェアが獲得できるんだ。ただそんなに多くは獲得はできないけど……」

「凄い!、これルル君が1人で作ったの!?」

「そうだよ。もしかしてネプギアちゃんって機械とかそういう系統……好きなの?」

「うん♪、私メカとか機械系統とか好きなんだ♪」

 

子供のようにはしゃぐネプギアちゃん。

そういえばパーティーの時に僕のサテライトギアを触りたそうに見てたから、

もしかしてとは思ってたけど案の定だった。

この際だから頼んでみようかな?

 

「ネプギアちゃん、この世界の地図とかって作れる?」

「作れるよ?……といっても私が行った事がある国とかそういうのだけど……」

「じゃあ時間が空いた時でいいから作るのお願いしてもいい?」

「うん、いいよ。データ型にした方がいいかな?」

「あーじゃあ……マイクロチップ型がいいな。そろそろアップデートしたいから」

「マイクロチップ型だね?、じゃあクエストが終わったら早速やってみるね♪」

 

本当に機械の事になると饒舌になるなぁ……

クエストの現場に着くまでの間、2人で機械の事とか、

ネプギアちゃんが持ってるNギアの性能とかを話した。

 

 

 

 

ーープラネテューヌ郊外・草原ーー

 

 

 

 

 

 

クエスト依頼の場所の草原に着くと、

そこには水色の物体のモンスター、スライヌがいた。

相変わらず見た目は人畜無害そうなモンスターである。

 

「このスライヌを倒せばいいの?」

「うん……ただ私が気になったのは難しさがなんで上級ランクになってるのかなって」

「それは確かに気になる……」

 

数はざっと10匹くらい。

スライヌはそこまで強くないしクエストが初心者でも倒せるモンスターだ。

ただネプギアちゃんによれば依頼書に書かれてたのが下級ランクではなく何故か上級ランクになっていたのが気になっているようだ。

 

「とりあえずスライヌをやっつけようか」

「うん!」

 

僕は愛用の傘をコールし、

ネプギアちゃんはビームソードをコールした。

彼女の持つビームソードを見てカッコいいなぁと思った。

いかにも手作り感がまたいいなぁと思った僕である……

 

 

 

 

 

sideネプギア

 

 

 

 

 

どうも、ネプギアです。

私はルル君と2人でモンスター退治をしています。

 

「よっと……!」

「ヌラッ!?」

 

ルル君は次々とスライヌを倒していました。

私も負けないようにしなきゃ!

 

「はぁあっ!」

「ヌラッ!?」

 

ビームソードを振り攻撃を仕掛ける。

スライヌはどんどん数が減り残りは最後の1匹になった。

 

「さてと…後はこのスライヌを倒せば……」

「ヌ、ヌラー!!」

「「な、なに!?」」

 

最後に残ったスライヌが突然叫び出した事に

驚いた私達は武器を構える。

 

「「「「「ヌラー!!」」」」」

 

そこに現れたのは、

50体はいるであろうスライヌの大群が現れた。

ど、どうして!?

 

「これがクエストの上級ランクの正体って事だよ……」

「こ、このスライヌの大群が!?」

「多分。モンスターだって知能くらいはある……たとえスライヌのような初心者向けでも数さえ多ければ力が増大する。塵も積もれば山となるってこういう事だよ……」

 

背中合わせに私に説明する。

確かにそれだったら、このクエストの難易度が上級者向けだったというのが分かる……

気づけば私達は囲まれてしまった……

 

「危ないっ!!」

「きゃあ!?」

 

いきなりルル君に突き飛ばされた私はスライヌの大群から弾かれた。

体を起こすとそこで私が目にしたのは……

 

「う、腕が……も、もげる……!!」

 

スライヌの触手のようなものに拘束されている

ルル君の姿だった。

助けようと思ったけど何故か足が痺れて動けない……

な、なんで……まさか新種のスライヌなの!?

 

「ネプ……ギア……ちゃん」

「ルル君!!」

「そ…れを……こっ…ちに……!!」

 

目線を追うと、

ルル君の自作端末機サテライトギアが私の隣に落ちていた。

私が端末を取るのを確認すると……

 

「そ…れを……スラ……イドして……僕に…かざ…」

 

恐らくルル君自身にかざしてと言ってるのと理解した私は、

すぐさま画面をスライドさせルル君にかざす。

そして苦しみながらも何かを唱え始めた。

 

「"シェア…ドライブ…Lv2"………ぁ…アクセス!!!」

『Access、Evolution……』

 

するとルル君の体が輝きだした。

しかもこの光は、お姉ちゃん達が変身する時と同じ神聖な光……

 

 

 

ーーバシュッ!!ーー

 

 

 

炸裂した音が鳴り何事かと思った私が目を向けると、

そこにいたのは……

 

「グリーンシスター……変身完了……」

 

変身した時のベールさんと同じ緑色のポニーテールの女の子が空中で佇んでいた。

も、もしかして……

 

「ルル君……なの?」

「そうよ……ちょっと待ってて?すぐに片付けるから……」

「う、うん……」

 

私が頷くのを確認したルル君は右手をかざしながら武器をコールした。

手に持っていたのは私でも初めて見るビームランスだった。

 

「シューティングハリケーン!!」

 

ビームランスを薙ぎ払うように振ると、

竜巻状の閃光がスライヌの大群に襲いかかった。

広範囲に放たれた攻撃が終わった頃にはスライヌの大群達は

消滅していった……

 

(す、凄い……)

 

そう思っているとルル君が私のところに舞い降りてきた。

 

「ネプギアちゃん、怪我はしてない?」

「だ、大丈夫だよ。ただ痺れてるくらいで……」

「さっきの新種スライヌが放った空気中に放った麻痺攻撃のせいね……すぐに治癒術をかけるからじっとしてて?」

 

なんだろう……?

こうして近くで見ると……

 

「女の子みたい……」

「変身してる間だけは女の子よ私は……」

 

口に出してたみたい。

そんな私の疑問にも律儀に答える。

 

「さてと治療終わり。立てる?」

「う、うん」

 

痺れも取れたのを確認した私はルル君に手を貸してもらいながら立つ。

私が立ったのを見たルル君は……

 

「モードリリース……」

『ドライブアウト……』

 

目を閉じながら呟く。

するとまた輝きだし変身前の姿に戻った。

 

「やっぱりこの端末機がないと厳しいなぁ……」

「それがないと変身できないの?」

「そういう訳じゃないけど……まぁ色々とあって……それより急な判断とはいえ突き飛ばしてゴメンね?」

「ううん、私の方こそ助けてくれてありがとう!」

 

お礼を言うとルル君は微笑んでいた。

な、なんだろう……凄く胸がドキドキする……///

 

「クエストも無事に達成したし戻ろっか……ってネプギアちゃん?」

「え、あ、うん。早く戻ろう」

 

この気持ちは何だろう……?

プラネテューヌに着きルル君と別れた後も、

私の胸はドキドキしていました……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでいただきありがとうございます。
ギアちゃんを可愛く表現できたか不安ですが……
そして今回、ルルの女神化を出してみました。
以下がルルの女神化の詳細になっています。

容姿イメージ:『サルゲッチュ・ミリオンモンキーズ』のチャル

性別:女(ただし女神化解除をすると男に戻る)

身長:152cm

一人称:私

武器:ビームランス



こんな感じになっています。
次回は第1話のラステイションに行くところになります。
頑張って執筆しますのでよろしくお願いします。
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