口調安定しないので指摘を頂けるとこれ幸い。
イルちゃんとアトリエを開くことになって、候補の街を探している時に
ふと、ソフィー先生が昔言っていたことを思い出した。
たくさんの錬金術師が集う場所、アーランド。
なんでも、いろんな方法でいろんな道具が作れるらしい。
賢者の石の作り方だけで、少なくとも4通りはあるんだとか。
わたしとソフィー先生の作り方だと、真紅の石を使うんだけど
他の方法だと真紅の石を使うものはなかったんだって。
なんでも、ドンケルハイトを使うことが多いみたい。
「ねえイルちゃん、ドンケルハイトを使った賢者の石の調合って興味ある?」
「何よ、藪から棒に」
「今思い出したんだけど、なんかアーランドって場所があるらしいんだけど
そこにはたくさんの錬金術師がいて、いろんな方法でいろんな道具が作れるらしいよ」
「なるほどね。
……そうね。 色々な道具を見ることができそうだし、一回行ってみてもいいかもしれないわ。
でも、行き方わかるの? アーランドなんて場所、アタシは1回も聞いたこともないんだけど」
「なんでも、トラベルゲート、とか言うもので行くんだって」
「どんな道具なの?」
「行きたい場所を願って乗るだけで飛んでいける道具なんだって聞いたよ」
「なるほどね。
行きたい場所に飛んで行くんだから、羽が必要で……
あとは、羽に魔力を載せる必要があるから……」
試してみる、と言いながらイルちゃんが錬金釜に向かう。
材料は、グリフォンの羽、グラビ結晶、錬金粘土と中和剤、あと竜核。
そうして、イルちゃんを待つこと3日位。
どうやら、トラベルゲートが完成したらしい。 さっそく使ってみよう。
目的地はアーランド。
錬金術が栄えている、たくさんの錬金術師がアトリエを開いている発展した街。
今回は、ソフィー先生がアーランドでお世話になったとか言う、
ロロナさんと言う人のアトリエの目の前が良さそうなので、そこにする。
そこは町中で一番のアトリエらしいから、その前に。
そう思ってトラベルゲートに乗った瞬間、わたしの体が宙に浮く。
そして、数秒後には見知らぬ街が目の前にあった。
「すごい、これがトラベルゲート」
これがあれば、本当にどこへだって行ける。
知ってる場所にも、知らない場所にだって行ける。
なによりこれがすごいのは、使っても失われないこと。
トラベルゲートは、わたし達の足元にちゃんとある。
何かあっても、これがある限りちゃんと帰ることができるよ。
大事な大事なゲートを拾って、いざイルちゃんと、目の前のアトリエに。
これから、わたし達のアーランド生活が始まるんだ。 楽しみだなあ。
~レシピ~
グリフォンの羽か魔鳥の羽 ×5
(神秘の力) ×2
(中和剤) ×1
(エリキシル) ×2
※効果レベルが低いとトラベルゲートの効果が下記のように低くなります。
近くに飛べる:最寄りの焚き火に飛べる。 焚き火は調べている必要がある。
ダンジョン脱出:最寄りに焚き火がなければ、入り口に飛べる。
隣町まで行ける:調べた入り口か焚き火のどれかかに飛ぶことが出来る。
なお、効果レベルが高かろうと一度行った場所でなければ固有名詞が使用できないので無視されてしまうことから、転移先は定かではない。