プリキュアを憎む者   作:匠 良心

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7話です


7話 プリキュアを憎む理由

ー廊下ー

 

 

 

3年男子A「まだ来てないみたいだな紺野の奴」

 

3年男子B「よぉ金田 本当に紺野相手に勝てるのか?」

 

 

 

匠「ふん!常識で考えてみろよ 眼鏡をかけた奴を殴れるか?弱者は守られるんだ。世間が味方についている」

 

 

3年男子C「さすがオタクの知恵袋」

 

3年男子A「俺も明日から眼鏡かけようかな?」

 

 

 

 

匠「くっくっく 今や世界を動かしているのはオタクなのさ・・・・・紺野なんざ僕の理論攻撃でドガーンしてやるぜえ!!ヒャーハッハッハッハッー」

 

 

ヒソヒソヒソヒソ

 

3年男子A「金田、ここで笑うのはさすがに恥ずかしいぜ」

 

 

匠「・・・・・・///」

 

 

 

3年男子C「おい!来たぞ!!紺野だ!」

 

 

コッ コッ コッ コッ コッ

 

 

秋人「・・・・・・・」

 

 

廊下を無口で歩く秋人は何か不機嫌だった。

 

 

匠「よぉ紺野 おはようさん」

 

 

コッ コッ コッ コッ

 

秋人「・・・・・・」

 

 

匠「よく堂々と学校にきたもバキッ!

 

ドサッ

 

秋人「くそったれが!!」

 

 

それだけをはきながら、秋人は3年生の教室に入った。

 

3年男子B「うわ~顔面パンチかよ」

 

3年男子A「金田、今度から眼鏡はずした方がいいぜ?」

 

 

 

ピクピクピク

 

匠「こ・・・こんなはずじゃ・・・・・」

 

 

?「あの・・・すいません」

 

金田「ん・・・」

 

匠は顔面パンチされた鼻を押さえている時、目の前から女子の声が聞こえ、振り向いたとき

 

 

匠「おっふ!///」

 

星奈「おっふ?」

 

 

黒井星奈だった。

 

 

匠(なんだよ?・・・下は黒いストッキングに頭はロングパーマに目はキラキラな黄色い目の美少女は!?///)

 

 

星奈「?」

 

 

興奮した匠は鼻を押さえている方から鼻血が出てきて、星奈はポケットからポケットティッシュを差し出した。

 

星奈「先輩・・・だったかしら?はいこれ」

 

 

匠「あ?ああ、有り難う・・・ところで君ここでは見ない生徒だけど、転校生?」

 

スタスタスタスタ

 

星奈「・・・・・・・・」

 

 

匠の質問をスルーしながら星奈は2年生の教室に向かった。

 

 

ヒューーーー

 

匠「・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みゆき「あ! 黒井さーん おはよー!」

 

星奈「星空・・・さん」

 

私が教室に入ろうとしたとき後ろからキュアハッピーこと星空みゆきが現れた。

 

あかね「黒井さん おはようさん」

 

やよい「おはよう 黒井さん♪」

 

なお「黒井さん おはよう」

 

れいか「・・・おはようございます」

 

そして後ろからぞろぞろと他のプリキュアに変身する奴等まで現れた。

 

やよい「あれ? 黒井さん バッグのチャックについているのってなに?」

 

星奈「え・・・これ?」

 

みゆき「うわあ 可愛い! 狸のお人形さんだ」

 

なお「狸かあ 私は一度、狸汁ってやつ食べてみたいなあ」

 

あかね「狸の人形見た感想がいきなり飯かい!!」

 

4人「ははははははは」

 

 

4人が笑っている時、人形に化けているポンポーは・・・

 

 

ポンポー(コイツら・・・・・3バカ幹部が手こずってるプリキュアじゃねーか!? 星奈の奴・・まさかコイツらと知り合ってたなんて・・・・ん?」

 

ポンポーはみゆきのカバンの中からキャンディがひょこっと現れてポンポーの方をじーっと見つめていた。

 

ポンポー(コイツはメルヘンランドの妖精じゃねーか!?なんでこいつら学校に妖精つれてきてんだよ!・・・しかもこいつ、いつまで見てんだよ)

 

ジーーーっ

 

ポンポー(うううう・・・)

 

タラタラタラタラ

 

ジーーーっ

 

キャンディ「クル?」

 

 

みゆき「キャンディ駄目だよ!出てきちゃあ!?」

 

キャンディ「クル~~」

 

星空みゆきが小声でなにかをしまっているようだが私にとって丸聞こえである。

 

 

あかね「あ!そや 黒井さん 見てやこれ」

 

星奈「これは・・・」

 

日野あかねがみせたのは自分の部活する服装に下にはファイトと書かれた手作り人形だった。

 

あかね「フフン みゆきがウチのために作ってくれたウチの宝もんやー♪」

 

みゆき「えへへ 作るのに苦労しちゃって寝不足になっちゃったけどね」

 

日野あかねが自慢げに紹介してる所に星空みゆきはすこし照れながら自慢した。

 

 

やよい「そういえば黒井さんってなにか自分の宝物って何?」

 

星奈「宝物?」

 

やよい「そう、私はこれ、太陽マンのツーショット写真」

 

なお「私はスパイクシューズ」

 

れいか「私は・・・掛け軸です」

 

みゆき「私はシンデレラの絵本♪」

 

あかね「なあ、黒井さんってなんか宝物あるん?」

 

星奈「私の・・・・宝物」

 

私は思い返したかつて私の宝物があった時を・・・・

 

 

 

 

 

 

お姉ちゃん・・・・できたよ!・・・・

 

 

お姉ちゃんの宝物・・・・花冠・・・

 

 

 

 

 

星奈「私には・・・・宝物は・・・ないわ」

 

 

みゆき「え?」

 

あかね「どしてや?」

 

星奈「ないものはないの!それじゃ」

 

 

れいか「待ってください!!」

 

私が教室に入ろうとした時、青木れいかに止められた。

 

れいか「黒井さん、すこし質問してもよろしいですか?」

 

星奈「なに・・・?」

 

なお「れいか どうしたの?そんな声出して・・・」

 

れいか「すみません。なお ですがすこし確かめたいことがあって」

 

 

星奈「・・・・・・・・」

 

れいか「黒井さん・・・あなたはオーデ「「黒井さーーーーーん」」

 

青木れいかの質問に後ろから二人の女子が現れた。そう昨日会った二人である。

 

 

星奈「空野さんに・・・・・白銀さん?」

 

希美「よかったー 覚えててくれてたんだ」

 

主「黒井さん やっと見つけたわよ!」

 

 

みゆき「あれ?二人って黒井さんの知り合い?」

 

希美「う・・・・・うん・・・私、白銀希美・・・2年生です・・・・・はい///」

 

主「私は空野主 私も2年で新聞部員よ」

 

なお「二人とも黒井さんとなんかあったの?」

 

 

希美「う・・・うん、私は不良の女子高生に絡まれている所・・・黒井さんに・・・助けられて」

 

あかね「えーー黒井さんって不良の女子高生相手に戦ったんか?」

 

やよい「すごーい!まるでヒーローだね」

 

星奈「・・・・・」

 

れいか「え・・・えっとあなたは」

 

主「私? 私は取材をしに来たの 取材」

 

 

なお「取材って・・・・・一体何の?」

 

 

主「昨日、私が狸集会っていうガシッ

 

星奈「・・・・・・」」

 

ズルズルズル

 

主「ちょっと黒井さん!?すこし・・痛い!」

 

私は空野主の制服の袖を引っ張りながら去った。

 

みゆき「行っちゃった・・・・・」

 

 

れいか「・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー女子トイレー

 

 

星奈「私の・・得にあの5人の前であの話は一切しないでくれるしら?」

 

主「え・・・なんで?」

 

星奈「めんどうなことになってしまうからよ・・・・ていうか見てたの?」

 

主「まあ すこしはね♪黒井さんの「プリキュアを憎む者だ!」ってところはばっちり聞こえたしね♪」

 

星奈「・・・・・・・・」

 

 

クルっ

 

主「え? ちょ ちょっと黒井さん!?」

 

私は心の中でこの女には関わらないようにしようと誓い教室に向かおうした。

 

主「ちょっと黒井さん どうして逃げるの?プリキュアってあれでしょ。今世界各国で幻影帝国とか戦ったり、あらゆる悪の怪物を倒すヒーローのことでしょ!」

 

 

ピタッ

 

星奈「プリキュアが・・・・ヒーロー?」

 

私は彼女の放った言葉にすこし苛立ちを感じた。

 

星奈「プリキュアは・・・・・悪と戦ってはいないわ・・・強いて言うなら・・・」

 

主「え?」

 

 

 

星奈「家畜に餌を与えているようなことをしているのよ・・・・・彼女たちは」

 

 

 

主「それどういうこと? 黒井さん!」

 

 

私は彼女にそれだけを言い残して教室に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー放課後ー

 

 

ポンポー「なあ 星奈 おまえさんどうしてあんなことを言ったんだ?」

 

 

星奈「言葉通りよ プリキュアが戦っているのはテレビで言う悪の秘密結社とかそういうものじゃない」

 

ポンポー「?」

 

星奈「あいつらが全ての悪の元凶を倒したたとき、奴等が現れる」

 

ポンポー「奴ら?」

 

 

星奈がいう奴らとは一体?・・・・・

 

 

星奈「ん」

 

私が学校から出るところに目の前に聞きたい人物がそこにいた。

 

星奈「紺野先輩」

 

秋人「あ?」

 

紺野秋人は鬼の形相で私の方に振り向いた。

 

ポンポー(げっおっかねー顔)

 

 

秋人「なんだ?お前見ない顔だな」

 

星奈「ごめんなさい 私は今月転校して来た2年の黒井星奈です よろしくお願いします。」

 

秋人「その転校生が俺に何のようだ?」

 

星奈「先輩の言う1年前の大事件について聞きたくて」

 

秋人「!?」

 

 

私の言葉に紺野秋人は動揺した。

 

星奈「私の勘からすれば・・・・・プリキュア・・ですか?」

 

 

秋人「!!っ」

 

私の質問に紺野秋人は怒りの形相で私を睨んだ。

 

秋人「俺の目の前であいつらを出すな!!!」

 

星奈「どうしてです?」

 

秋人「あんな奴らは正義の味方じゃねー!!」

 

 

星奈「私も同じです。私もプリキュアに大切な物を奪われましたから」

 

秋人「なに? それはどういうことだ!?」

 

星奈「ここじゃなんですが あそこのベンチで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋人「あれは・・・・・・1年前の12月のことだ・・」

 

 

 

俺と弟の夏樹は一緒にクリスマスプレゼントを買うために若葉台に行った。

 

夏樹「兄ちゃん はやく! はやく!」

 

秋人「おいおい 待てよ」

 

 

俺と弟は仲良く、小さい頃からいつも一緒だった。弟が犬に追われたときも俺が一生懸命に守ったり、小学校の遠足の時はてを繋いで一緒に歩いていたことを思い出す。

 

夏樹「兄ちゃん・・・・・空が」

 

秋人「ん?」

 

暗空が俺達の日常を壊すかのように覆っていき、その時、ビルが壊され街が壊れ、人は逃げていった。

 

そして廃墟と化した街で俺は弟と離ればなれになってしまい、俺は弟を探すことに必死だった。

 

 

夏樹「に・・・兄ちゃん・・・」

 

秋人「夏樹!?」

 

俺は弟を見つけた。弟は建物の下敷きになりそうだった所を見つけ、俺は上の建物の残骸を退かし弟を助けようとしたその時

 

プリキュア「「プリキュアレインボーストーム!!!」」

 

 

 

ドオオオオトーーーーーーーーーーーーーーーーン!!

 

 

秋人「うわああああああああ!!!」

 

 

虹色の光線の衝撃で俺と夏樹は一瞬で吹き飛ばされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋人「う・・・うう・・・夏樹・・・とごだ?」

 

 

夏樹「・・・・・・・・・・・・・」

 

 

秋人「夏樹!?」

 

俺は夏樹を見つけた。俺は安心した・・・・・・と思ったんだが

 

ペタッ

 

秋人「これは・・・・・血」

 

 

夏樹「痛いよ・・・・・痛いよ・・・・・兄・・・ちゃん」

 

秋人「うわああああああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋人「弟は今、植物状態で寝込んでいて今も意識がない」

 

紺野秋人は憎しみで握りこぶしを握り、怒りの形相でプリキュアのことを考えた。

 

秋人「今年に入ってあらゆる街にプリキュアが出現した。だがあいつらの表情はなんの理由もなくヘラヘラと笑顔で悪の組織と戦ってやがった。俺はそんな奴らにこの世界を守ってほしくなんかねえ!!」

 

星奈「・・・・・先輩の言葉・・・すこし分かるわ」

 

秋人「え・・・・・」

 

 

星奈「私はね・・・・・未来から来たの」

 

 

秋人「何・・・・・・・」

 

 

星奈「私のいる未来は・・・・・・・プリキュアに支配された未来よ」

 

秋人「!!?」

 

星奈「そのせいで私の家族・・・・・・妹を失った」

 

 

秋人「黒井・・・・・・お前は・・ぐっ!

 

 

星奈「先輩!?っは」

 

紺色の暗雲が学校を覆い尽くし、周りにいた人間は皆バッドエンド状態になっていた。

 

ポンポー「おい こりゃバッドエンド空間だぜ!?」

 

 

星奈「どうやらどこかにプリキュアが敵と戦っているのね 急ぐわよ!」

 

私はプリキュアと幹部のいる場所に行こうとしたとき

 

 

バシュっ

 

 

星奈「!」

 

ドン!!

 

紫の光弾が私の近くのギリギリの地面に直弾した。

 

 

?「み~~つけた♪ お邪魔虫さん♪」

 

星奈「あんたは・・・・」

 

ポンポー「おい! 星奈 なんだあいつ プリキュア・・・・・・か?」

 

星奈「プリキュア・・・・・・あいつはそれ以上よ」

 

私は上空にいるそいつを見上げて言った

 

星奈「あいつは最上級プリキュア、ジェネラルプリキュアの一人キュアキャラクターよ」

 

 

 

 

 

 

 

 




次回予告


キャラクター「あんた・・・体内にキュアエナジーが入ってるね」

オーディウム「あんたをぶっ飛ばす!!」



ハッピー「一緒に戦おう」



オーディウム「あんたと一緒に組むことは神に誓ってごめんよ!!」
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