弟はマのつく自由業、私はメのつく自由「いえいえ、王たる夫に永久就職です!!」 作:紗代
もうそろそろ神代編終わらせようかなと思っています。日記みたいなの書くの楽しいのでそれも混ぜながらあとあって三話か二話くらいかな。
王宮の生活に慣れて早ひと月。普通お妃様は愛想振り撒いたり王様のハーレム管理したり、色んなところで暗躍したり(?)夫の帰りを寝所で待ったり(?)するものなんだと思う。
でもギルはなぜか奥さんは私一人だけで江戸時代とかの将軍とかみたいな側室はいないし、愛人もいない。だからそもそもハーレムの管理なんて仕事はない(むしろ「愛人とか作らないの?」って聞いたら「何故そんなことをいうのだ!?回数が多いのか!?だから我を避けようとしているのか!?」からの「我の最愛はお前一人だと言っておろう!!回数もなるべく減らす努力もする、だからそのようなことを言うでないわ!!」と怒られた。えー、普通の事聞いただけじゃん。でも愛されてることがわかったのでよし。その日はうんと甘やかした。ただそれで気をよくしたのかギルがいろいろレベルアップした。いやもうこれ以上上げなくていいです。ついていくの大変なんで)。
珍しく知的好奇心が刺激された魔術に関してペ〇ソナみたいなの以外にも手を出して極めたため逆に暗躍する側の摘発役をやっている。
寝所にいようがいまいがどこからともなくその時間帯になるとギルがやってきて連れていかれるため仕事というのか謎。
ぶっちゃけ王妃としての仕事=何それ美味しいの?状態である。
となると仕事はベッドでごろごろ惰眠を貪る以外になくなる。けれどみんなよく考えてほしい。だれが何と言おうと私は一般家庭出身の庶民である。贅沢に慣れていない、貧乏性の。しかも旅をしてた時は野宿なんて当たり前だったので前よりランクアップして「貧乏性の庶民」からの「逞しい貧乏性庶民」になっていた。
つまり、言いたいことは・・・・わかるな?
仕事を下さい。
ギルは私に仕事をさせたくないようだし、ウルクや庇護下の土地の人たちは根っからの「人間は神の労働を肩代わりするもの」という状態なので無理だし・・・・
ここで私は思い付いた。
そういえば私が魔術を使えるようになったのは怪我とか病気を治したからだった。そもそも怪我や病気が悪化するのは他の菌に感染したり、ゆっくり療養したりしないから。なら衛生面を徹底した病院を設置すればいいのではないだろうか。
次に労働力、というか人員の確保。魔術に頼りきりで巫女や魔術師以外に治療する人がいない現状。なら最低限の読み書きや計算の教育と応急手当や最低限の看護を学ぶ学校を建てればいいのではないだろうか。
「生存戦略、しましょうか」
ここに後の世で語られる「改革の女神(もしくは女傑)」が誕生した瞬間である。
イノリちゃん後世に語り継がれる偉人になる、の巻。
これで人としても有名どころになったので「英霊」の括りにもインプットされればいいなと思います。ていっても明らかにガイア側だし、聖遺物もほぼないうえあったとしても装飾品の殆どは神様かギルガメッシュからのもらい物なので何もこないorギルガメッシュ召喚になることが殆どですけど。
あとイノリちゃんに「生存戦略」言わせたかっただけ。