久遠家長男の日記   作:セイハラン星人

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展開、やっぱ早いよね?

見切り発車で書いてるからこれからどうするかは分からないけどよければ見ていってください。




気にしないといったが気にならないわけじゃない

 

 

 

さて、只今帰宅し夕食中な俺は今日の出来事を報告したわけだが⋯⋯

 

「そうか⋯⋯待て、どういうことだ?」

 

「お兄さん?」

 

久遠さんの呆然とした顔なんて初めて見たが、それよりも冬花ちゃんがヤバい。なんか今にも泣きそうな⋯⋯というか泣いてる!?

 

「お、お兄さんいなくなっちゃうの⋯⋯?」

 

まだ行くなんて言ってないよ冬花ちゃん!?

 

「冬花を泣かせるとはどういうことだ沙我」

 

あんた目の前で見てたのに冬花ちゃんのことになると本当にダメになるな⋯⋯

 

 

 

 

その後、数時間の話し合いの結果、『とりあえずテスト受けてからでよくね?』という結果になった。

そんなノリでいいのか久遠家よ⋯⋯

 

 

 

 卍月(-ω-)日

 

練習に言ったら何故か皆テストのことを知っていた。

どうやら監督喋ったようで皆からの質問が止まらない、皆そのテンション疲れないのか?

 

数分経つと落ち着いていったが、何かに気づいたかのようにこちらに向いて息を合わせこう言った。

 

『あ、でもやりすぎんなよ?』

 

皆の俺に対する認識はなんなんだよ⋯⋯

 

『人外?』

 

もはや人ですらないのか⋯⋯

 

 

 卍月(-"-)日

 

監督からテストの日程について教えられたが、明日がその日らしい。

⋯⋯早くね?

 

普通にもっと先の事かと思っていたし何よりそれを前日に教えるな、もっと早く教えてくれ。

 

これ冬花ちゃんに伝えたら絶対怒られるやん、怒った冬花ちゃん鎮める大変なんだぞ!?

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

 

テスト前から疲労がヤバい。許してはくれたがまだ怒ってたからな⋯⋯

バスもまだテスト会場に着かないようだし寝て休むとしよう。

 

『間もなく会場に着きますので準備の程よろしくお願いいたします。』

 

「まあ、そんなときもあるか⋯⋯」

 

最近自分の運が絶不調なのは何故だろうか?

 

 

会場に着き更衣室に案内され、中に入ると既に何人もの選手たちが着替えていた。

俺は着替えながらほかの選手の様子を見る、緊張しているのか足が震えていたり今すぐにでも飛び出していきそうなほどウズウズしている者もいる。

 

にしても、だ。

 

「なんであんなにも上半身と下半身が別人なんだ⋯⋯」

 

時々見かけるがあれはどうやってバランスをとっているのだろう?

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

 

テスト、といってもただサッカーの試合をするだけなのだが、キーパーはあまり活躍できないなこのテスト。

 

実力が拮抗しているせいか両者ともシュートチャンスがない。おかげでキーパーはただ試合を眺めるだけで何もできない。

 

これで選ばれるのはたった一人だというのだからキーパーは選ばれる気がしない。

そんなことを考えているうちに前半戦は終了してしまった。

 

ベンチ行くと監督がおり、何やら俺を呼んでいる。

どうしたのだろうと思い監督のもとに行く。

 

「どうしました監督」

 

「ああ、このままだとお前のアピールできないからな、もうキーパーだけど攻めちまえ」

 

「俺キーパーなんですけど⋯⋯」

 

「いいんだよ。普通はしないがお前なら大丈夫だよ、ガンガン行こうぜだ」

 

「マジかよ」

 

「マジだよ」

 

キーパーが前に出て攻めるだなんて聞いたことないぞ⋯⋯どうなっても知りませんよ。

 

 

▼▼▼▼▼

 

 

後半戦のホイッスルが鳴り、試合が始まった。

暫く静観していたが、案の定前半戦と同じ展開になっている。

 

監督のほうに目線をやるとこちらに気づいたのか親指を立て口パクで『やっちゃえ』と言った。

 

俺は一度ため息を吐いてゴールから駆け上がった。

 

『なっ!?』

 

俺以外の全ての選手が声を上げ信じられないといった表情をしている。

うん、俺も逆の立場なら驚いてたと思う。

 

だけど

 

「試合中に動きを止めるのはいただけないな」

 

動きの止まっている相手からボールを奪う。奪われたことに遅れて気付いた相手が奪い返そうとするが、遅すぎた。

 

『なん⋯だと⋯』

 

誰かがつぶやいたこの言葉はその場にいる選手たちの気持ちを代弁していた。

 

 

何故なら、その時すでに俺は点を決めていた。

 

 

 

 卍月(._.)日

 

昨日のテストの結果は試合後に発表された。

監督等が言っていた通り合格したのは俺だった。

 

なんでだ!?俺がやったのアノ一回だけだぞ、それ以外は何もしちゃいない!!

 

いや別にギリシャに行きたくないわけじゃないのよ?

 

ギリシャ行ったことないしね、何よりギリシャには⋯⋯うん、まあいいや。

 

サッカーだって楽しいと感じる。留学すれば色々な国から選ばれた選手とプレイすることができると思うと気分が高揚する。俺こんな性格じゃなかったのにな⋯⋯

 

ただ、こう考えていると俺は行きたいと思っている⋯⋯の、だろう。

 

 

今日の夜、二人に言わないとな⋯⋯

 

 

 

 卍月(;'∀')日

 

留学の件だが、俺は行くことにした。

 

二人とも俺の選択を認めてくれたが、冬花ちゃんはかなり渋々といった様子で認めてくれた。

ただし条件として週5で連絡をよこすことを約束された。

 

この条件がのめないなら行かせないと言われてしまったのだから仕方ないよね。週2じゃダメなのかときいたが大声でダメですと言われたら断れないし、なにより久遠さんが黙ってないからな⋯⋯

 

留学することを決めた俺は監督に連絡をして、留学の日程についてを教えてもらった。

留学の日は俺の小学校の卒業式の翌日なので、手続きはやっておくからや準備をしておけと言われた。

 

準備って何すりゃいいんだろう?

 

 

 

 

 

 

⋯⋯自主トレ、やってみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





男の娘ヒロインについてアンケートだオラァ!?※なお必ずしもアンケート通りになるとは言ってない。

  • 鬱丸絶望太
  • 亜風炉照美
  • フェイ・ルーン
  • ユーリー・ロディナ
  • ちくわ大明神
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