久遠家長男の日記   作:セイハラン星人

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またせたな(震え声)

今回は沙我の現状報告と前から出したかったヒロインの話。
名前で察せるから大丈夫だろうけどフルネーム分からんかったから捏造したった。


「理由はサブタイが全てだ。私は隠し事はしない主義なのだ」

「ふざけているのかー!!」


二年後投稿の真実を教えてやろう。P5Rやサクラ大戦等していたのだよ。

⌘月(*´-`)日

 

なんだか日記を書くのが二年ぶりのような気がするけど、バダップ君達との試合からまだ二週間も経ってないんだね、不思議。

あとなんで皆母国違うのに言葉が通じるのだろうか?御都合主義かしらんが考えたらダメな気がする、怖いね。

 

それはそうとしてギリシャにきて二週間、どうやらこの国は俗に言う『サッカー後進国』というやつらしいな。

 

世界的にいまサッカーがNo.1スポーツとして熱狂しているのだが、それに出遅れてしまい選手の育成もろくに出来ておらず、更に国民もそこまでサッカーに興味があるわけでもないらしい。おかげでサッカー関連の事業は絶望的、更にオリンピックやその他国際交流の場でもサッカーは取り入れられている現在、それらに参加出来ていないというのは余りに不味い、そのため数多の国々から優秀な中学サッカープレイヤー集めることでてこ入れし、数年後に控える『FFI(フットボールフロンティア・インターナショナル)』にてこの合同チームが国民にサッカーの魅力をアピールしてどげんかしましょうや!

とのことらしい……

 

まあ、長々と書いてはみたけどあれだな、うん。

 

この世界サッカー命過ぎひん?

 

あとなんでそんな重要な役割を中学生に託すかな?そこは大人の出番というやつでは?常識的に考えて。

 

∀月( ˊ̱˂˃ˋ̱ )日

 

昨日の日記が日記に書く事じゃなかった、反省。

 

さて、今日も今日とてサッカーについてなんだが、実は集められたメンバーは全員合わせて22人いる訳でチームは2つある。

 

俺はAチームに所属しており、基本はこのチームメンバーで練習を行い月に二回Bチームと練習試合を行うことになっている。

 

今日も全身に重りを付けて走り込みからその他全ての練習を行っているのだが、流石にまだまだ中学一年生、皆死にものぐるいでやっとついてきてる感じだ。まあアフターケアはスタッフが行なってくれるから心配ないけども…

 

皆からの視線が痛い……

 

あとボソボソっと『え、なんで汗かいてないの?・段々とペースが速くなるのなんぞ・人外?・オーバーマンやん……』とか言うのやめない?なんで外国来てまで人外扱いされんの……

 

それとオーバーマンてなんぞや。

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

 

 

Aチーム所属、10番、FW

 

出身国:ロシア

 

性別:女

 

名前:フラン・フローレン

 

 

フラン・フローレンは女でありながらそのシュートセンスと突破力は同年において規格外である。

 

彼女は決して強気な性格ではなく、むしろ内気で引っ込み思案な性格のため、普段の彼女とプレー中の彼女はまるで別人だと言われる事が多々ある。

 

その類稀なるサッカーセンスからロシア代表として今回の件に選別された彼女は、練習が終わり宿舎に帰ると、決まってある人物の事を考える。

 

(あの人はナゼ受けとめられるの…)

 

彼女が選別された理由はサッカーセンスだけではない、その才能は10年に一度現れるか否かと思われる程であるが、それ以上激し過ぎるプレーというのがある。

 

ラフプレーすれすれのことでさえ、彼女はプレー中には行い、それは普段との差があまりに激しく地元では『悪魔憑き』として恐れられていた。

 

明日が来るのが嫌だった、悪魔でも見るように、化物でも見るように見られ明日が来るのが嫌だった。

 

彼女の周りは少しでも離れられるのならと強く彼女に今回の件を受けるようにと説得し、そんな周りから離れられるならと彼女は承諾した。

 

別にサッカーが嫌いだとか、あえて激しいプレーがしたい訳でもない。サッカーは好きだからやっているし、激しいプレーをしているつもりもないのだ。

 

彼女の欠点、それは余りにも優秀なサッカーセンスを持っていたこと。彼女の普通は周りにとっては異常、シュートもパスもドリブルも、彼女はただ普通にプレーしているに過ぎないのに周りがそれについていけないだけなのだ。

 

ギリシャに来ても、合同チームのメンバーとは差があり、此処でも変わらないと思っていた。

 

だが、ただ一人彼女の全てを受け止める人物がいた。

 

全力のパスを難なく受け、シュートを平然と防ぎ、ドリブルをブロックしてくる男がいた。

 

不思議だった、だってそんなこと一度もなかったから。

 

(どうして?)

 

『良いシュートだ、力も速さも十分ある』

 

(どうして?)

 

『ナイスパスだ』

 

(どうして?)

 

『速いな、だが抜かせんよ』

 

(どうして?)

 

とまらない、とまらない、とまらない

 

「どう、して?」

 

「なにがだ?」

 

とまらなかった

 

「私がプレーすると、皆恐れた、化物でも見るかのように、悪魔でも見るかのように私を見た。私のプレーは普通じゃないからって……」

 

あふれてしまう

 

「そう、なのか?いまいちピンとこないが…」

 

「私のプレー、怖くない?」

 

あふれてしまう…

 

「そうか?上手いプレーじゃないか、何を悲観すればいい」

 

「私のプレーは異常じゃない?」

 

あふれて、

 

「どこがだ?さっきも言ったが上手いプレーだよ」

 

「わ、私の、私の……!」

 

「お、おいどうした大丈夫か?」

 

あふれて、しまった…

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、貴方の名前、教えて」

 

「俺の名前か、沙我だ久遠沙我」

 

「サガ、サガね…フフっ、サガ、サガ」

 

「なんだいったい?」

 

「サガ、覚えたわ。私はフラン、フラン・フローレン、私の名前よ」

 

「フランか、いい名前だ覚えておく」

 

サガ、私を受け止めてくれた人、私を救ってくれた人、私に自由をくれた人、私に光を見せてくれた人……

 

私に、明日が来る楽しみをくれた人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とある休日

フラン「沙我、これも食べてみましょうよ」

沙我「いいが、食べたことあるのか?」

フラン「ないわよ、だから食べたいの、ほらこっち」

沙我「ああ今行く「サーガー!」ドゥフッ!?」

ミストレ「やっぱり沙我だ!久しぶりだね!!」

沙我「ひ、久しぶりだなミスト「ねえ…」!?」

フラン「ダレ、その娘」

ミストレ「キミこそなに?僕達の邪魔しないでよ」

フラン・ミストレ「「あ"あ"?」」

次回

俺の友人の女の子と男の娘が修羅場るわけがない

嘘です。


男の娘ヒロインについてアンケートだオラァ!?※なお必ずしもアンケート通りになるとは言ってない。

  • 鬱丸絶望太
  • 亜風炉照美
  • フェイ・ルーン
  • ユーリー・ロディナ
  • ちくわ大明神
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