とある憑依者衛宮士郎の日記   作:カミざわ

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空気読まない野郎さんアドバイスありがとうございます。
それとジョセフ・ジョンソンさんまたまた感想ありがとうございます。
さて、今回も頑張っていきますか!



5ページ目

△月Ω日

 

退院し暫くして体調が万全に戻ったので鍛錬を再開している。

鍛錬はとても順調で、むしろ入院する前よりなぜか段違いなくらい調子が良いのだ。

なんせ、投影の精度が今までつくったモノより格段によく、解析ではよりよくそのモノを理解でき、強化は成功率の大幅なアップはもちろん手際もだいぶ良くなっており、義父さんから『だいぶ上達してきたね。この様子なら、僕もそろそろお役ご免かな?』と言われた程だ。

 

もちろん、急激な成長は魔術方面だけでなく身体方面にも見られた。

なんせ、今まで全然当てられなかったじいさんと藤ねえにそれなりに当てることができ、しかも攻撃が更に見切れるようになり防いだり避けたりすることが更にできるようになった。

藤ねえから『士郎の癖に生意気よー!』と言われたぐらい普通に義父さん達と渡り合えたのだ。

 

この急成長に流石に疑問を覚えたが、『何の不調も無いからまっ、良いだろう!』と思い特に気にしない事にした。

まあ、だいぶ成長してきたけどまだまだこれで満足せずにこれからも努力していこう。

さて、次は素振り300回だ。

さっさとこれを終わらせて昼食にするか。

 

てっいうか、ご飯作る時の技能も何気に上がってねえか⁉︎

なんか入院する前の約3倍くらい手際上がってるよな‼︎

まさか、俺も遂に赤い彗星の仲間入りか?

いや、やっぱり辞めたおこう。

マザコンとロリコンを拗らせてアク○ズ落とそうとして、はてにその怨念が結構なことをやらかした仮面の男になんかなりたくない!

 

 

△月∀日

 

どーも読者の皆さん、今日も元気士郎クンでーす!

……すみません、最近色々と調子が良過ぎで調子に乗りました。

マジで本当にすみませんでした。

 

いやー、最近色々と上達してきたんだよな〜。

魔術や身体はもちろん、何故か料理方面もなのだ。

全く身に覚えが無い為何処か不気味だが、驚異的に強くなれたのには変わらないので、むしろその不気味なほどの急激な成長の原因になった何かに感謝している程だ。

 

 

なので今回は新しい事に挑戦してみようと思う。

今回挑戦するのは……お菓子作りだ!

いやー、お菓子作りは『衛宮士郎』になる前から興味があったんだが色々と忙し過ぎて全然出来なかったんだよなー。

 

それで、今はクッキーを作っている

初めてだったので何処かで苦戦するかなと思っていたが、初めてなのかと疑うレベルで手際が良く、案外すんなりとクッキーが出来てしまったのだ。

形も焼き具合も程よく、味も美味しく出来ており義父さんと藤ねえからとても美味しいと言われた程美味く出来ていた。

 

まさか、初めてでここまで美味しくできたなんてもしかて俺料理の才能あるんじゃねぇ⁉︎

よし、次はプリンなんかに挑戦してみようかな?

 

 

〜♢

 

よく月が映える夜に俺はじいさんと一緒に縁側で月を見ていた。

 

「……士郎」

 

「うん?どうかしたのか、 義父さん?」

 

「僕はね、正義の味方になりたかったんだよ」

 

「?『なりたかった』って過去形じゃないか。諦めたのか?」

 

「ああ、正義の味方は期間限定なんだよ。だから諦めたんだ」

 

「なら、俺がその夢を継ぐよ、養父さん」

 

「いや、いいよ士郎。でもその変わりと言っちゃあなんだけど士郎には大切な人達を守っていって欲しいんだ」

 

「守っていく?」

 

「そう、大河ちゃんや綾香ちゃん、愛歌ちゃんを」

 

「うん、分かったよ。でも本当に良いのか?」

 

「ああ、士郎には僕の様に大切なモノを切り捨てていくような辛い人生を歩んで欲しくはないからね」

 

「…はぁ、分かったよ義父さん。俺頑張るよ!」

 

「そうかい、それを聞いて安心したよ」

 

〜♢

 

 

 

 

△月〓日

 

じいさんが…、切嗣さんが死んだ。

本当にホントウに突然のことだった。

確かに原作で何年か前に亡くなることは知っていたが、まさか今亡くなるなんて。

 

葬式は隣の藤村家と共にしんみりと行われた。

終わった後雷画さんにうちに来るかと誘われたが断わった。

切嗣さんとの思い出があるこの家を離れたくないからである。

藤ねえもやはり元気がなかったので俺のできる範囲の励ましをしておいた。

どうやら励ますことには成功したようで、夕方程にはだいぶ元気を取り戻していた。

 

こうして、俺は原作での衛宮士郎のターニングポイントを向かえた。

しかし、俺に託されたのは正義の味方の夢ではなく、大切な何かを守り抜いて欲しいという意志だと、自身のようにただ大切な人を切り捨てていく人生を歩んで欲しくないと思いだ。

ならば俺のすることは決まっているだろう、義父さんの意志に応え俺の大切なモノを守り抜くことだろう。

 

ならば、これからやる事の1つは分かっている。

これからも鍛錬を続け、今よりもっともっと強くなってせめて自分の手の届く範囲の人を守り救えるくらい強くなることだ。

だって、義父さんの意志を継ぎ生きていくことが、俺の…オレの唯一の生きる意味だと思えることだから。

 

それに誰がいってたんだ『人は、弱くて、不完全で、だから託すんだ。託されて、歩きつづけるんだ。どんなに辛い道であっても!!』と。

だから俺は歩き続ける、これから進む道がどんなに辛く険しい道だったとしても。

だって俺に…オレに立ち止まることなど赦されてはいないのだから。

 

 

 




すみません、とりあえず今言えることは、多分来週の日曜日までは更新出来ない可能性が高いということです。
本当にすみません、だってもう直ぐ悪魔(テスト)がくるんですよ。
仕方ないよね?
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