ただし、この話を未完で終わらせるつもりは全くありません。話が纏まらない等の理由で投稿が遅れてしまう事が多々有るかもしれませんが、話が完結するまでは絶対に終わらせない事をここに誓います。
何より、この作品を楽しみにしてくださっている方もおり、それには本当に感謝しております。
さて、相当の時間が空きましたが、前話の続きをどうぞ。
分かりにくかったら遠慮なく申し付けください
買い物を済ませて、帰宅しながらツナと京子は今日の出来事について話し合っていた。
綱吉「毛利さん達とは仲良くなれたみたいだね」
京子「うん。三人とも話しやすい人達だったからね。そっちは?」
綱吉「俺は毛利探偵とは会えたよ。ただ用事があったらしくて、自己紹介とバイトを始めた経緯しか話せなかった」
京子「そっか。………毛利探偵の用事って、例の事件?」
綱吉「多分そう」
京子「けど、犯人は例のマフィアなんだよね?関わらせない方が良いと思うけど」
綱吉「それが相手の狙いだろうね。不自然な殺人が起これば毛利探偵、正確には江戸川コナン君が興味を持つから、自分達の目の届く範囲に誘導できる。かと言って、俺達がそれを阻止しようとすれば………」
京子「私達の存在を知られてしまう……」
ツナ達が護衛任務について聞かされた晩に起こった殺人事件。ニュースを見た時は流石に驚いたものの、翌日には早急な対応が行われた。
コナン達が事件に関わる事をさり気なく止める役。これまた無理難題な任務を担当する人物の選考である。
尚、今回に限ってはボンゴレメンバー以外という条件なので、獄寺は待機のままである。
綱吉「俺達は今回の事件には関われない。………だからこそ、彼に任せる事になっている」
京子「炎真君だね。でも、どうして他のシモンファミリーの皆を選ばなかったの?」
綱吉「まずSHITT・Pだけど、一番重要なコミュニケーションが取りづらい」
京子「あ〜、獄寺君は未だにUMAだと勘違いしてるもんね」
SHITT・Pが外された理由:護衛対象とコミュニケーションが取れない
綱吉「次にジュリーだけど、絶対に護衛対象である毛利さん達をナンパするから却下」
京子「でも、任務だって言ったらそんな事しないんじゃ………」
綱吉「因みに、今のはアーデルの意見。俺としては術士でもあるジュリーの力は借りたいんだけど、アーデルに断られたから無理」
加藤ジュリーが外された理由:絶対にナンパする
京子「確かアーデルさん、去年ジュリーさんと別れたんだよね?」
綱吉「うん、ジュリーの女遊びに流石に愛想が尽きたって」
京子「そっか、ジュリーさんの自業自得なんだね」
綱吉「まあね。次に紅葉だけど、馬鹿だから頭を使った任務は出来ない」
京子「さ、流石に言い過ぎじゃない?」
綱吉「大丈夫。紅葉自身がそう言ったから」
京子「…………」
青葉紅葉が外された理由:お馬鹿様だから
京子「………そっか。じゃあ薫君が外された理由は?」
綱吉「薫自身が恥ずかしがり屋だからって言うのもあるけど、一番の理由は性に合ってないから」
京子「性に合ってない?」
綱吉「薫は優しすぎるんだよ。相手が悪人でない限り、嘘をつく事を嫌う」
水野薫が外された理由:優しすぎるから
京子「そっか」
綱吉「俺達と戦った時、真実を知って一番後悔してたのは薫だった。最も、武を傷付けてしまった事もあると思うけど」
京子「あの時の山本君、生死を
綱吉「まぁ最初は俺達も戸惑ったけど、山本があっさり許したから俺達も憎むのをやめたんだ。今のボンゴレとシモンの関係が良好なのは、あの武の性格があってこそだと俺は思う」
かつて、
しかし、他ならぬ山本自身が薫を友達と呼んだ。ならばツナ達が憎み続けるのはお門違いである。
それ以来、ボンゴレとシモンの間には絶対的信頼が置かれる様になり、ツナが正式にボンゴレを継いだ時に平等な立場での同盟を結ぶ事が決まっている。
これ程のシモンとの信頼関係は、山本の性格して成し得なかったとツナは思っている。そして、やはり山本以外に雨の守護者は居ないとも実感している最大の理由なのだ。
京子「全てを洗い流す恵みの村雨……か」
綱吉「初代雨の守護者の再来って言うのも、
京子「でも、らうじさんは選ばれても良いんじゃない?性格も良いし、子供にも好かれやすいし」
綱吉「確かにそうだけどね。らうじが外れた理由には“スパナ”が関係しているんだ」
京子「スパナさんが?」
綱吉「スパナがさ、シモン専用の武器を作りたいって思ったらしくてね。最初は炎真、次はアーデルのを作り終えたんだけど」
京子「けど?」
綱吉「今はらうじの番なんだけど、難航してるみたいでさ。切り上げちゃいなよと思うんだけど、俺もスパナの発明を使わせて貰ってるから何も言えなくてさ。第一、あんな輝いた目で見られたら………」
京子「スパナさん、発明となったら周りが見えないからね」
らうじが外された理由:スパナの発明の難航
綱吉「アーデルに関しては言わずもがな。雲雀さんが並盛から離れた現在、取り仕切る事が出来るのはアーデルだけだから」
京子「確か今は、風紀委員と粛清委員を束ねているんだよね?」
綱吉「それがベストだからね。もし何か起きた時、団結して事に当たれる様に」
京子「でも不思議だよね」
綱吉「何が?」
京子「雲雀さんが並盛を託したって事は、それだけアーデルさんを信頼してるって事だよね?」
綱吉「雲雀さん自身は絶対に認めないだろうけどね」
ツナと京子は話を続けながら、任務中の住処であるアパートに向かった。
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アパートの一室を借りる事になった理由は二つある。
一つは不審に思われない為である。あくまで普通の高校生であるツナと京子が豪勢なホテル暮らしをしたら、間違いなくコナンが疑う。それを避ける狙いだ。
綱吉「ふう、やっと着いた。店に寄ったら結構な回り道だな」
京子「そうだね。もう少し、立地を考えれば良かったかな?」
綱吉「いや、ここで良いと思うよ。毛利探偵事務所と鈴木財閥の豪邸の両方から近過ぎず遠過ぎずの所にあるし」
もう一つは任務によるものだ。夜、毛利家と鈴木家が襲われた際に、瞬時に向かう事が出来る様にする為である。
尚、夜の監視役はスパナが発明したヒバード型監視ロボである。見た目によらず、かなり頑丈であり故障の心配は殆ど無い。
綱吉「寝る前にこれを起動して、何かあればこの通信機器に連絡が入る。勿論、音量は控えめだけどね」
京子「ご近所さんの迷惑になるからね。でも起きられる?」
綱吉「念の為に枕元に置くつもり。だから大丈夫だと思う」
京子「だと思う?」
綱吉「だ、大丈夫です」
京子「よろしい。それでアラームはどうする?警報音は使わない方が良いよ?不審がられるから」
綱吉「勿論。既に決めてあるよ」
京子「何の曲?」
綱吉「それはね、
“七つの子”だよ」
綱吉「さーて、分かってるよな?」
京子「半年も更新が無いなんて、馬鹿にしてる?」
炎真「僕の新技、味あわせてあげるよ」
アーデル「その上で私の新技も食らわせてやろう」
作者「はい反省しております。だから、その」
アーデル「言い訳無用」
京子「読者の皆さんが待っててくれてたんだよ?それを無下にしてたんだよ?それを分かってる?」
綱吉「まあ?分かってたらこんな事してないよなぁ?」
炎真「それじゃ制裁開始だ。行くよアーデル」
アーデル「了解だ炎真。この馬鹿を粛として清める……」
作者「え、ちょ、ギャアアアアァ………‼︎」
綱吉「ったく、あの馬鹿作者。これに懲りれば良いんだけど」
京子「懲りなかったらXANXUSさん呼べば?」
綱吉「そういえばアイツも新技思いついたから試させろって言ってたから良い機会だ」
アーデル「ふぅ、中々の技だったぞ炎真」
炎真「アーデルこそ、かなりのものだったよ」
京子「炎真君、アーデルさん。いつもの締めやってみる?」
アーデル「いや、私はそう言う質じゃないのでな。炎真やれ」
炎真「分かった。それじゃ皆さん、次回からもよろしくお願いします」