club live! school band project 作:gooty
PS ソロライブが楽しみです!
悠太の秘密♭第1楽章
僕は水野悠太という、静岡県沼津市内浦に住む人間だ。兄と姉がいて父は警視総監という裕福な家庭に生まれた。
??「おはよぉ!悠太くん!」
悠太「朝から元気だな、曜。」
彼女は渡辺曜、俺の幼馴染だ。
悠太「浩二はいないのか?」
曜「浩二くん先に行っちゃって…」
悠太「じゃあ千歌を呼びに行きますか。」
千歌というのは、俺の幼馴染の1人であり、フルネームは高海千歌という。となりの「十千万」という旅館に住んでいる。
志摩「ごめんね、あの子まだねてるの。」
悠太「じゃあ先に行きますか。」
曜「そうしよう!」
そして学校に行く道すがら、前にあるいていた少女に話かけた。
悠太「おはよう、果南。」
果南「あ、悠太、おはよう。」
彼女は松浦果南。淡島にあるダイビングショップの一人娘で…
ハグッ
悠太「朝から何すんの!」
果南「えぇいいじゃん。私の悠太なんだから。」
曜「とんでもない発言出た…」
…そう彼女はとんでもないハグ魔である。
このようなメンバーと仲良く普通の生活を送っていた…しかし小学五年生の時運命の歯車は動き始めた…
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浩二「どうやったら曜が振り向いてくれるのかな?」
実を言うと浩二は曜のことが好きで、俺は彼の恋愛相談に乗っていた。(さらに実を言うと、曜も浩二のことが好きなんだけどお互い鈍くて気が付かない。)そんな時、母親から電話が来て、早く帰れと言われた。
悠太「ごめん浩二またいつかな。」
浩二「おう!」
そうして帰ったあとに何があるのかはまだ知らないまま帰った。それが全ての始まり。
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悠太の母「今から言うことを聞いて。」
母は深刻そうに口を開いた。
悠太の母「真希絵が行方不明になったの。」
水野真希絵、俺の姉だ。その言葉を聞き衝撃を隠せなかった。
そんな時、父から電話が来た。
悠太の父『身代金を渡して引き取りに行く。悠太も来い!』
兄は受験生ということもあり、塾におり、ふたり男子がいるとなった場合必然的に俺が選ばれた。俺は父が来たあとすぐに父と共にある指定暴力団の基地に向かった。しかしそこで見た光景はあまりにも残酷なものだった。そこには真希絵だったものがあった。身体はもう冷たく、胸を数十回さされ、鈍器で頭を殴られ、さらに首を締めて完璧に殺していた。
悠太の父「…救えなかった…」
悠太「姉さん、姉さん!返事しろよ、ねえ、姉さん!」
しかしもう死んだ人間は二度と返事をする訳もなくただ、嗚咽が聞こえるだけである。
…ここから全てが変わっていく。
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真希絵の葬式が終わったあと、俺は半狂乱になり学校も休み続けた。俺は人間を信じれなくなった。確かに金は渡したのに。姉さんは帰って来なかった。そこにあったのは無惨な人の形をした何かしかなかった。そんな時彼女達が来たバラバラに来た。
まずは千歌。
千歌「悠太くん。これ。学校の、配布物」
悠太「…」
千歌「はやく学校に来てね。私さみしいから。」
悠太「ん…」
その次に曜だ。
曜「早く来て、浩二くんも、みんなも待ってるよ。」
悠太「ん…」
曜「来れる状態になるまで待つね。じゃあね。」
その次に果南が来た。
果南「辛いのは良くわかる。でも前を向かなきゃ。」
悠太「んなことは分かってるんだよ。」
果南「辛ければ泣けばいい。私も話を聞くし。」
悠太「うん…」
果南「だから早く来て。じゃあ最後にハグっ」
このようなことが長く続き、3ヶ月後には学校に復帰した。彼女達には感謝してもしきれない。
しかし復讐を考えるのはやめなかった。そして同じように思うのは俺だけではなかった。
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悠太の父「捜査5課を作る。目的は大人じゃ対処が難しい犯人を、子供ならではの潜入能力で捕まえるというものだ。それに悠太も入らないか?」
この提案を俺にしてきた時は驚いた。この男はこのような方法で復讐をするのかと、しかし俺はもちろん…
悠太「やります。」
悠太の父「そうか、じゃあ明日までにここを越す準備をしとけ」
唐突だった。理由は大阪の警察学校に通うためだった。
悠太の母「浩二くんには話して来なさい。」
悠太「分かった。」
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浩二「で、その捜査5課に入るために無言で越すって言うのか。」
悠太「浩二、ごめん。」
浩二「いや、俺も行く!」
悠太「はぁ?何言ってんの?」
浩二「お前だけでは不安だ。俺も行く。」
悠太「浩二…ありがとう。」
こうして次の日には何も言わず、2人は生まれたこの静岡県沼津市を出ていった。
次は警察学校です。さくら荘の彼女が出てきます!お楽しみに!それじゃあじゃあね´ ³`)ノ ~♡