club live! school band project   作:gooty

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ようやくここまできたーーーーーーーー!
と言うことでやって行く。


第7音 悠太の秘密 第一楽章

前回のあらすじ

悠太は生徒会長の秘密を秋男達に伝えた。そうすると皆考えは一致で、誘うことになった。またそのために副会長を仲間につけ、見事2人をβ'sに誘うことに成功した。

 

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β'sが集合して数ヶ月後、μ'sも9人になり、音ノ木坂学院の学校説明会も大成功に収めた。そして今は、その説明会の打ち上げ中だった。(雪人と速太は、生徒会の仕事。海未は用事)そんな時、悠太の元に電話が来た。

 

悠太「はいもしもし、え、本気それ、分かった。」

 

悠太「ごめん!急用入った。じゃ!」

 

実はこういったことは、前からよく起きていた。

 

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それは、練習の時だ。

 

悠太「うん、今回は車とチャカいる?あ、うん分かった。」

 

悠太「ごめん!用事できた。」

 

といった具合だった。

 

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β'sは、次このようなことがあったら追いかけてみる。と話していた。その時だ。海未が来たのだ。

海未「追いかけるのですか?」

 

秋男達「はい!」

 

穂乃果「追いかけるって何を?」

 

友広「悠太さんです」

 

ことり「用事って言ってなかった?」

 

一郎「それが、あの様な事が毎日の様にあるんです。」

 

穂乃果「へぇ、そうなんだ。」

ことり「私達もついて行って良い?」

 

秋男「良いですよ。」

 

海未「あの~行くなら早くしたほうが良いですよ。あとμ's全員が行くなら車が3台いりますよ。」

 

秋男「とりあえず、雪人さんに電話しよう。」

 

秋男「もしもし、悠太さんまた帰ったよ。」

 

雪人『え、マジ?今からいくわ。』

 

秋男「雪人さん来れるって。」

 

海未「車種は?」

 

友広「俺が86で、雪人さんが80スープラ。」

 

一郎「で、俺がスタリオン。」

 

海未「そうですか。頑張って追い付いてくださいね。」

 

一郎「え、どういうこと?」

 

海未「事情は後で話します。急ぎましょう。」

 

そして友広の86に一年生、一郎のスタリオンに二年生、

雪人のスープラに三年生が乗った。ちなみに絵里は、雪人の事について気が付いたが、雪人が気が付くのは、まだ先の話。

 

 

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海未は、現在グループ通話にて話している。

 

海未「では簡単に悠太の秘密に付いて言いますね?彼は、刑事です。」

 

全員「「「「「「「「「「「「「刑事!?」」」」」」」」」」」」」

 

海未「はい、そうです、真姫。捜査1課、捜査2課、捜査3課、捜査4課の違いは、分かりますよね。」

 

真姫「当たり前よ。1課が強行犯罪。2課が知能犯罪。3課が窃盗犯罪。4課が暴力団関連を取り締まっているのでしょ。」

 

海未「そうです、ですが三年前位に、捜査5課と言うものが出来ました。それも私の叔父、つまり悠太の父によって。」

 

絵里「で、捜査5課は、何を取り締まっているの?」

 

海未「1234課の対象全てです。ですが構成されている年齢が決まっています。5課は中学生から高校生までの人だけです。」

 

希「つまり大人では逮捕が難しい相手を5課に回しているんやね。」

 

海未「はいその通りです。」

 

一郎「ちなみに海未さんや、何処にいるか目星は付いているの?」

 

海未「はい、とりあえず神田橋ICから首都高速に乗って下さい。」

 

友広「了解。」

 

そう言って彼らは、首都高速に乗った。

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μ'sとβ'sが追いかけ始める少し前、悠太の方では、チーム内で内容確認を始めた。

 

悠太「ふーん今回は暴力団員が一般人殺して、何処かに姿消してて、出てきたと思ったら逃げる為の金目当てに強盗を犯したと。」

 

浩二「そ。今回はあちらが二組に別れる様だから、こっちも二組に別れる。俺と悠太。康夫と遼がペアな。」

 

康夫 遼「「了解」」

 

悠太「じゃあ行きますか。」

 

そう言って彼らは首都高速と、ブルーライン側に別れて出発した。

 

悠太「相手の車種って分かる?」

 

浩二「シビックタイプRだ」

 

悠太「おーいいね。」

 

そんな話をテレビ電話でしながら、首都高速に乗った

 

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秋男「あのWRX悠太さんのじゃん。」

 

海未「あれを追って下さい。」

 

一方悠太は、

 

悠太「何処にいるか分かる?」

 

浩二「今C1にいるよ。ほら、あの垢のシビック。」

 

悠太「じゃあ行くよ。」

 

そう言って3速にいれてアクセルペダルを全開にした。

 

友広「悠太さんはやっ。」

 

凛「でもあれは本気に見えないにゃ。」

 

友広「みんな、シートベルト着用した?」

 

真姫「付けてるけどまさか、飛ばす気?」

 

友広「うん、いくよ。」

 

そう言って彼も3速に入れた。

 

浩二「なあ悠太。うしろなんか来てない?」

 

悠太「あのヘッドライトの形、86?」

 

浩二「つーかシビック速いな。」

 

悠太「気付かれたのかも。じゃあ全力で行くよ。」

 

浩二「あのz倒した時みたいに?」

 

悠太「うん」

 

彼は6速に入れた。

 

友広「また速くなった。軽く300km/h出てるわー。」

 

凛「まさかアレに追いつくなんてこと…考えてないよね?」

 

友広「これじゃあ置いて行かれるわ。ごめんけど少しガマンして。」

 

花陽「ダレカタスケテー」

 

そう言って彼も6速に入れた。

 

真姫「ちょ、これ完璧に峠の走り方じゃない。」

 

友広「ガマンしてって言ったでしょ。」

 

 

 

悠太「あの86撒けない、とりあえず気にせずシビックの前にでよう。」

 

浩二「悠太後ろに配置出来たよ。」

 

悠太「了解」

 

 

凛「ちょっと。かよちん気絶しちゃったよ。後ろにもあの2台居ないし。」

 

 

友広「あっ!前に行った!」

 

悠太「そろそろランデブーはおしまいにしようぜ!」

 

そう言って悠太は軽快にハンドルを切り車体を横に向け、サイドブレーキを引いた。

 

団員1「あぶねえ!」

 

相手の車も止まった。

 

団員2「クソ逃げるぞ!」

 

その時。パァンという銃声が2回響いた。

 

悠太が撃ったのだ。

 

銃弾は見事相手の太ももに当たり、2人とも倒れた。

 

悠太「ごめんね…」

 

そう言って彼は落ちた薬莢を拾い、そこに花を刺して相手のポケットに入れた。そして手錠を掛けた。

 

浩二「七時五十分。強盗の疑いで現行犯逮捕。」

 

そのまま悠太の車に2人を乗せた。その時。

 

秋男達「悠太(さん)!」

 

彼らが来たのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は分けて書こうと思います。
とりあえず車が分からない人の為に画像を。

悠太 WRX STI

【挿絵表示】


浩二 GT-R R35

【挿絵表示】


友広 Toyota86 gt

【挿絵表示】


雪人 スープラ 80

【挿絵表示】


一郎 スタリオン gt

【挿絵表示】


強盗 シビックタイプR

【挿絵表示】


それではまた次回。じゃあね´ ³`)ノ ~♡

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