Fate/Spirit of Vengeance is Grand Order 作:夜叉音 鳳来
────地獄────
その風景を表すのならその二文字で充分事足りるだろう。
大地は瓦礫と無限に続くかのような灼熱の炎
人の姿は無く────いや2人だけ歩みを進める者がいる
・・・・・・・・・・・・いや訂正しよう2人だけというのは訂正する。更に5~6名程いる。更に訂正させて貰えば歩みを進めるというよりは全力疾走と評した方が良いという。
その20m程後ろには骸骨に槍や弓、剣を装備した者達・・・簡単に言えば『スケルトン』が制服を思わせる様な白の服に柔和な顔立ちに対してその手には赤い三画のタトゥーが刻まれている少年、名を『藤丸立香』親しい者達からは『ぐだ男』と呼ばれている者と、白に薄い桃色を混ぜたような独特の髪色をし髪で片目を隠し、ヘソなどを出して鎧というには露出が多い物を装備して、手には十字型の大楯を持つ少女『マシュ・キリエライト』が
閑話休題
まあ、何故こんな事になってるのかと言うかは普段FGOの小説を読み漁ってる君達なら分かるだろうからざっくり言わせて貰うと
カルデア爆発
↓
何故かレイシフト
↓
アイエエエエ! ガイコツ!? ガイコツナンデ!?
↓
マシュデミサーヴァントに
↓
やったねマシュちゃん戦力が増えるよ!
↓
エネミー多すぎワロタ
↓
逃げるんだよォ!
と言った具合だ。
何?ざっくりし過ぎてて分からない?
まあ、作者の文才だとそこまで書けないし、この小説そもそも艦これの小説の息抜きに書いてるものだし是非も無いヨネ!
────────話が逸れたな。まあ、直感A位を持っている読者諸君なら大体話の筋は読めると思うが
「アンサズ!」
────────そう我等が頼れる兄貴、キャスニキの登場である
その力強い姿は見る者に力を与え、敵対する者に恐怖をもたらす大英雄に相応しい姿であった。まるでカニファンでの扱いが嘘のように
『────────────────ああ!やっと繋がった!こちらカルデア!聞こえてるなら返事をしてくれ!』
「この軟弱そうな声は・・・Drロマン!?
こちらAチーム所属マシュ・キリエライト!及びをNo.48藤丸立花生存しています!」
『マシュ!?なんだいその姿は!?そして、何でそこにサーヴァント反応があるんだい!?』
「落ち着いて下さいDr!実は────────」
────────────────────────────────
────────────────────────────
────────────────────────
────────────────────
『成程・・・そういう経緯か・・・しかしなんでそこは1面火の海になってるんだい?たしか2004年の冬木と言ったら聖杯戦争の真っ只中じゃないかだが反応がエネミーとサーヴァントだけというのはおかしすぎる』
「あーそれなんだがなこの聖杯戦争どうにもおかしいんだわ。最初は普通の聖杯戦争だったのが急に炎に包まれ人間達がいなくなり他のサーヴァントは三大騎士クラスを除き狂い出して俺もランサーのクラスからキャスターへと変えられ何が何だか分からないぜ」
「セイバー、アーチャー、バーサーカーを除く他のサーヴァント達は倒せたんだが魔力がすっからかんでな良かったら仮契約でもしてくれない?」
─────────こちらこそよろしくお願いします
「おう!俺の真名はクー・フーリンってんだ!よろしくなマスター!」
『クー・フーリン・・・クランの猛犬、光の御子、アイルランドにおいてはあのヘラクレスやアーサー王と同等の知名度を誇る大英雄じゃないか!』
「ランサーのままであればマスター達が来る前にセイバーとアーチャーを倒しこの惨状を解決できてたんだがな・・・」
『だけどもキャスターといっても貴方は影の国の女王スカサハから18個のルーンを授かってるじゃないですか
それなのに倒せないと?』
「おうよ。セイバーに関してはランサーの時でもギリギリなんだからよ。キャスターとなった今では手も足も出ないだろうよ。なんたって相手はあの騎士王『アーサー』なんだからよ」
『あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、アーサー王!?
聖剣エクスカリバーの担い手にして世界屈指の知名度を誇るあの騎士王!?』
「因みにバーサーカーはヘラクレスだ。まあ、あいつにかんしては森に近付かない限り襲ってこないから放っておいて大丈夫だろう。アーチャーに関しては名は分からんが、強力なサーヴァントには違いない」
『確かにそれじゃあ戦力的に不安が残るね・・・藤丸君!』
────────何?
『召喚を行ってくれないか?丁度そこには霊脈も流れてるしマシュの盾を置いて召喚サークルを作ってくれ』
────────了解
────────────素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ
光が集まる
────────────
繰り返すつどに五度。ただ、満たされる刻を破却する
光が収束し輪となる
輪が三つへと分かれる
────告げる
────告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ
光が爆発したかのような柱を創り出す
誓いを此処に。
我は常世総ての善と成る者、
我は常世総ての悪を敷く者。
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!
光が収束していき人型となる
『召喚は成功だよ藤丸君!結構強力な反応だから有・・・・・・名・・・なサーヴァント・・・だと思う・・・よ?』
「やりましたね先輩!成・・・功・・・です?」
「おいおい・・・なんつーもん呼び出してんだよマスター。媒介無しの召喚は性質が似てる英雄が呼び出されるってーがこんな奴坊主にしては禍々し過ぎるぞ?」
光が晴れるとそこにいたのは
────────太陽
否太陽にしては禍々し過ぎる。いうなれば凡百の憎しみ、怒り、復讐と言った負の感情の結晶の炎を纏った者
髑髏の姿に禍々しい炎を纏わせ、パンクファッションを身に纏い、鎖を肩に掛けた言うなれば悪魔
その者はゴーストライダー
しかも今回の召喚に応じたのは数多の者がゴーストライダーとなったもののこの者は契約主メフィストフェレスを地獄に落とし、その息子をも殺した恐らく最後の復讐者ザラソス
「サー・・・ヴァン・・・ト・・・
ぶっちゃけゴーストライダーがFate/に出たらグランド・アヴェンジャーになると思うのわしだけ?