Fools And Towers~愚者と塔~ 作:Laziness
まあ、他作品との両立目指してがんばります。
では、お楽しみください。
Social nonconformity
「なんつーか、俺、思う。働いたら負けだなって。」
「うん、激しく同意するわ。」
「この気持ち、分かってくれるのはお前だけだな・・。」
悟りを開いたように、この男グレン=レーダスは述べる。
「もう、いい加減死ねよ、穀潰し共。」
それをセリカ=アルフォネアは、なかなかに厳しい毒舌で一喝する。
「あ、セリー、おかわり。」
「誰がセリーだ。居候なら、もう少し謙虚になれ。」
「あ、セリカ、俺も頼む。」
「貴様ら・・。《まぁ・とにかく・爆ぜろ》」
「ぐ、グレーン!!」
「な!?お、お前、俺を庇って・・!!」
「ぐ、グレン、俺のことは気にせず・・に、逃げろ・・。」
「あ、アレスーー!!くっ!お前の思いは、俺が受け継いでやる!」
「た、頼んだ、同士よ・・。」
「・・・・。もう、ほんと死なないかな・・こいつら。」
~~アレス起床~~
「なぁ、グレン、アレス。お前ら、仕事探さないか?」
「・・って、俺に関してはまだ働ける年じゃないんだが・・。」
「ふっ、仕方ない。俺も弟が働かないなら、仕方な~~~く引きこもるしかないな。」
「「ふっ!!(ドヤァ)」」
「・・・。《其は摂理の円環へと帰還せよ・五素は五素に・象と理を・・・・》」
「「ちょっと待てーーい!!!」」
「死ぬ死ぬ!死んじゃうからそれは!!」
「【イクスティンクション・レイ】じゃねぇか!!」
結局、部屋の壁には大きな穴が開いてしまった。
「お前には、魔術講師をやってもらうぞ、グレン?」
(よし、じゃあ俺は働かなくても・・。)
「お前には、そこに通って貰うぞ、アレス?」
「「は!?」」
どうやら、講師の枠が1つ開いてしまったらしい。
「どうだ、やるか?まあ、拒否権は無いがな。」
こうして、社会不適合者2人は、就職(進学)先が決まったのであった。
~~出勤(登校)当日~~
「グレン、さっきの金髪、覚えてるか?」
「いや・・どっかで会った気がするんだが・・。」
「俺は多分、あいつだと思うぞ・・。」
「あいつ?」
「まあ、今に分かるさ。」
「ところで、今何時?」
「8:35」
「あぁ・・・・。」
「ちょっと、生物の進化について考えようぜ・・(現実逃避)」
「そうだな。もう遅れたんだし、後は何分遅れても一緒だろ。」
「ははっ、そうだな。流石だぜグレン。」
「「はっはっは!!」」
後ろに生まれた殺気・・。
「そうか、何がそんなに可笑しいんだ?ん?」
「はっはっは。グレン、さっき殺気が生まれたよww。」
「おぉ、上手いぞアレスww!」
「《さっさと・学院・行け》」
セリカから【ショック・ボルト】を受けた2人は、観念して学院へ向かった。
「はぁ、入りづらいな・・。」
「激しく同意するわ。」
俺達は、意を決して教室へ入っていった。
「・・し、失礼しました。」
視線に耐え切れなくなった俺は、扉をそっと閉める。
「早く行けよ、アレス。」
「引きこもりが耐えれるとでも?」
「いいから、始めなきゃ終わらんぞ。」
「もう、正論過ぎて泣けるわ(泣)」
再び、俺達は教室に入っていく。
「あっ、わりーな、遅れたわ。」
(えっ!?グレン、そのテンションでいくの!?)
前方の席に朝の2人が。
「「人違いです、さーせんした。」」
「えー、今日からお世話になる『グレン=レーダス』と・・」
「『アレス=レーダス』と申します。」
「挨拶はいいので、早く授業を始めてください。」
((ショボン))
「えーと、今日の授業は・・」
そして、今日の授業[自習]が始まったのであった。
共通語訳を聞きに行けば、辞書を渡される。
黒板には、解読不能な字が書かれる。
グレンの初授業はこんな感じで幕を閉じた・・。
その後の更衣室の事件は、俺は知らん。
~~一週間が経過した~~
「いい加減にしてください!先生!」
「あ?良い加減でやってるだろ。」
「そういうことじゃありません!真面目に授業してください!!」
その後、グレンが講師を止めたいなどと言い出し・・
「貴方には、それが受けられますか?」
「いいぜ、受けてやる。」
・・ちょっと待って、俺空気。
決闘する流れになったのであった。
タイトルの意味は「社会不適合」
結構、安直なタイトルでした。