ウチのキャラクターが自立したんだが   作:馬汁

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クリスマス?
ああ、彼女なら俺の隣で(永眠)てるよ。



21-ウチのキャラクターと俺の生活計画

 あつあつのたこ焼きを少しずつ食べながら、今後の予定を考えてみる。

 

 街という活動範囲の中で、俺はケイの力量に一歩でも近づくために鍛えようと考えている。

 さっきまで軍の訓練所を借りて練習していたのも、その一環だ。

 あれで、俺は随分と腕を上げた……と思う。数値でもそれが現れていたから、確信しても良いかもしれない。

 

 成果は、『弓』の技術レベルが1になった事。

 そして、弓の扱いに関する幾ばくかの知識だ。

 

 そうそう、有難いことに、あの副団長さんは”冒険者の弓使い”としての訓練をしてくれた。

 どうも、軍における弓兵は主に数を生かした統制射撃と、砦や城壁に籠っての攻撃が要とされているらしく、移動中に矢を放ったりはしないらしい。

 兵士でも軍人でもない俺に、同じような訓練を施しても意味は無いと思われたのか、色々な訓練メニューを考えてくれていたとのこと。

 

 弱点を狙う、正確な射撃。

 攻撃の手を緩めないための、移動しながらの射撃。

 動く目標に攻撃を当てるコツも学んだ。

 

 充実した訓練だった。

 

 弓をある程度マトモに扱える様になった俺は、実践で自信を付けていきたいと思ったのだが、ケイが決めた方針により却下。

 幸運なことに、今後も訓練所に来ていいと副団長さんに言われたので、その言葉に甘えて練習を重ねていこうと思う。

 

 しかし、そればっかりではどうしても暇な時間が残ってしまう。朝から晩まで訓練しても仕方ないのだ。

 ならば、訓練以外の時間をいかにして過ごそうか。

 

 ……実は、すでに大体は決まっている。

 

「金策かな」

 

 言い換えれば、お仕事である。就職活動である。

 そう考えると、俺は頭を抱えて俯いてしまう。

 

 言葉の持たない人形を、どこぞが雇ってくれるだろうか。

 

 ……まあ、悩んでも仕方ない。

 まずは簡単な所から試してみようじゃないか。

 

 俺は決意すると、たこ焼きの最後の一個を口に放り込んだ。

 未だに鏡を手に入れる機会の無い俺は、食事中の自らの口辺りを気にしてばかりいる。

 

 

 ケイマジックは相変わらず便利なようで、俺の部屋に例の4次元ポケットの入り口を置いていってしまった。

 開きっぱなしで放置しても、空間内部の時間が進行する以外に問題はないとのことだ。

 

「自由に使ってねー」

 

 と、ポケットとその言葉を残して去っていった。

 俺に自由な出し入れが認められたということで、お言葉に甘えて4次元ポケットの中の軽食類を口にしている。

 

 頑張ったら、ケイの使う魔法も習得できるだろうか。

 何時かの機会に訊いてみるとしよう。

 

 

 ……さて、そろそろ行こう。

 俺はローブで身を包み、持ち物を確認すると、扉を開いて部屋を出ていった。

 

 

 

 

 街を歩く。

 風の赴くままにに歩く。

 

 いや、風なんぞに身を任せていたら、あっという間にローブが捲れてしまう。前言撤回だ。

 誰も人形のチラ見えイベントなど期待していないのだ。

 

 実際の所、バイト募集のチラシでも貼られてないか、という淡い希望を抱いて歩き回っているのみだ。

 

 ……にしても、露店を眺めて思うのだが、このゲームにおいて、お金稼ぎの定番はアイテムの売却なのではないか。

 確かに、依頼をこなすのも資金源としては良さ気だ。

 けど、やっぱりアイテムの売却も資金源としては負けてない。

 

 戦闘職は街の外でモンスターを倒し、素材を得る。しかしそれらを加工する術の無い彼らは、採れた素材を売却してお金を得る。

 生産職は、持ち込まれた素材を加工し、それらを戦闘職に売るなどしてお金を得る。

 まあ、レイナみたいに自ら採りに行くことも有るだろうが。

 

 とにかく、このゲームの主なお金の流れはこんなもんだろう。

 

 特にこの場では、その流れの一部を担っていることだろう。

 

 ほぼ一年中繁盛しているであろうこの市場は、日中であれば大体のものが揃っている。

 ポーション、魔道具、魔法書、装備品。

 っと、日用品もあった。こっちには大した人気はないが。

 

 プレイヤーを中心とした冒険者達は、ここで消耗品を補給し、たまに掘り出し物を求めて歩き回っている。

 面白いところだと、物々交換で取引していたりする。

 

 確かに結構なお金が動く場所である。

 

「……何か作って売るのも良いかもしれないな」

 

 素材は素材屋とやらから買えばいいし、素材入手、生産、販売の流れが街中で完結している。

 これならばケイも笑顔でOKしてくれるだろう。

 

 しかし、ううむ。

 こう、街を出ないでなんとかやり繰りしようとしてると、お城を出るのを許されていないお姫様の様な気分になる。

 

「……私はお姫様~。お城の外は危ないって出してくれないけど、そのせいで日々が退屈なの!」

 

 ……。

 

 ……。

 

「ヘドが出る……」

 

 どうせ誰にも声は聞こえないし、と思ったのだが、どうやら自分の耳にダメージを与えたらしい。

 ガッデム。他人に聞こえなくとも、自分には聞こえるのだ。

 

 まあとにかく。

 もし何かを作るのだとしたら、何が良いのだろう。

 ポーションだとレイナと被るし、魔道具もレイナが……。ってかレイナってば色んなもの作ってるな。あれでも一応戦闘職なのに。でも魔法使いらしいと言えばらしい。

 

 そうだな。

 需要があって、かつ簡単に出来そうな売り物は……。

 

 ……食べ物。例えばパンとか?

 冒険者だって腹は減るし、プレイヤーだって美味しいものが食べたい。

 

 うむ、リアルで得た料理スキルを持ち込めるし、結構良さ気か。

 

 そういえば、初めてレイナと狩りに行った時、弁当を食べたな。

 方針としては、旅先に持ち運べて、簡単に食べられる物が良いかもしれない。

 結構良さ気かもな。

 

 もしかしたら、何時かはこの街随一のお弁当屋さんに……。フフフ。

 

 まあ、別に大人気を目指す気はないし、販売個数がゼロで無い限り良いけども。

 作った分が余っても、自分で消化出来るし。なんなら、ケイマジックで保存しても良い。

 ケイマジックさまさまだ。

 

 

 さて、方針を決めたからには、早速調査だ。

 

 この世界の食物は腐るから、なるべくなら旅に出る前の冒険者をターゲットに売りたい。保存料が使えない限りは。

 売る直前までならケイマジックがあるし、作り置きも出来るだろうが……。

 

 ふむ、冒険者の動きを観察でもしようか。

 弁当業の先駆者も多少は調べているだろうし、お弁当屋さんを観察しても良いかもしれない。

 

 

 ……って、そこまで考えなくてもいいか。

 

 ケイマジックを頼ることが前提になるが、もしお客ゼロという惨事になったとしても、腐らせず保存できる。

 なんなら、どれだけ人気がなかろうと”石の上にも三年”戦法でも十分黒字が見込める。

 効率は悪いだろうが。

 

 

 

 

 そんな訳で、俺は早速『年樹九尾』に戻ってきて、調理室に来た。

 大人数を相手に大量の料理をつくる分には、十分以上の道具が揃っているここだが、商品用の料理を作るのにも使える筈。

 

 この部屋の私的な利用について、管理人に話したほうが良いだろうか。

 ……もし管理人が最初から許可を下ろすつもりだったとしても、勝手にやるのは少し常識外れだ。

 

 少し考えてから、管理人がいる部屋へと向かう。

 

 

「……ソウヤさん?勝手に使って」

 

 完全に閉じられた扉の向こうから気だるげな返事が返ってきた。突然の声に、扉から離れようとした俺は両肩を跳ねさせた。

 

 何の言葉も発していないというのに、事情を理解したような言葉を俺に送ったのは、間違いなく扉の隙間から許可を求める節を書いた紙きれを通したのが理由だろう。

 よもや扉の真ん前に居るとは思わなかった。

 

 しかし、これだけで俺だとわかったのは、紙というコミュニケーション手段と言う共通点からか。

 管理人さんの頭の回転速度には参ったな。なんて思いながら、感謝の文を紙に乗せようとして……ふと、あることを思い出した俺は懐から幾つかの紙幣を取り出した。

 感謝の文と一緒に、今までツケていた宿泊費を払うためだ。

 

 小銭は混ざっていないし、紙幣だけでお釣り無しの支払いができる。

 紙だけの送り物は、その狭い隙間に阻まれることは無い。それらを扉の隙間を通そうとして……、

 

「……お金は別にいらない」

 

 俺はまた肩を跳ねさせた。二度目だ。

 彼女はエスパーなのだろうか。あるいは透視能力者なのだろうか。

 

「変わりに私の昼食と夕食を作って。作り置きで十分」

 

 きゅー。

 

「……なるほど」

 

 思わず言葉をこぼした。

 たった今、どこぞの誰かさんから腹の虫が鳴いたのを顧みるに、その人は空腹であるらしい。

 

 というか、管理人は昼食や夕食をどうしていたんだろうか。

 朝食は日々の当番が作るから良いとして……。まあ、そこまで問い詰めるのは野暮か。

 

 ついさっきまで通そうとしていた紙に『了、すぐにもってきます』と付け足してから部屋に送り込み、さっさと調理室の方へ行った。

 

 確か、今朝のスパゲッティの残りがあった筈だ。

 水属性らしき魔結晶が散りばめられた、何故か豪華な雰囲気の『水冷蔵庫』からソースと麺を取り出す。

 次に、今度は火属性っぽい魔結晶で飾られた『魔力レンジ』にその二つを突っ込む。

 

 小まめに取り出してはかき混ぜを、全体的に熱が渡るまで繰り返す。

 その合間に、売り物に関しての事を考えてみる。

 

 調理室の許可は取った。あとは食材の仕入れだ。

 思えば、朝食の食材は誰が仕入れているのだろう。俺は特に何も用意せず、そこにあった食材で作っていたが、勝手に使うな等と言われたことは無い。

 今後も特に問題ないのであれば、朝食はその場にある食材で作るスタンスを変えないでも良いか。

 とにかく、商品用の食材は……まあ、作るときに買えば良いか。この辺りは深く考えなくとも、それほど大きな面倒にはならないだろう。

 

 

 しばらくして、十分に暖められた二つを盛り合わせると、それを管理人の部屋の前に持ってきて、ドアノック。

 コンコンと叩くと、少しの足音の後に扉が開いた。

 

 管理人の姿が見えるようになる、初対面のときと同じ格好だった。

 開けてすぐに道を空けるように移動するので、俺はそのまま入室した。

 

「……あ」

 

 部屋に入って数歩、管理人は何かを思い出したのか、声を上げる。

 もしかして、入っちゃ不味かったか?

 

「いつもと同じノリで入れちゃった……まあ、別に良いか。こっち」

 

 別に良かったらしい。

 よく考えたら女性の部屋に進入しているワケだから、何かあれば即通報されてしまうだろう。

 相手がケイだった場合は、代わりに即顔面マジックを食らうに違いない。

 

 意外に女の子らしい部屋だな、と目だけで見渡しながら歩いて、膝の高さ程の机……ちゃぶ台に料理と食器、そして口を拭くための何枚かの紙を置いた。

 管理人は何も言わず、ちゃぶ台の側に座り込んで、食べ始める。

 

 さて、用事も終わった事だし、と。

 俺は退室しようと扉の方へ振り返る。

 

「あ、待って」

 

 食べながら喋ったのか、もごもごとした声で呼び止められる。

 行儀が悪いと思ったが、顔を顰めることなく言われる通りに退室を止める。

 一体何の用だろう。

 

「そこに」

 

 と、ちゃぶ台を挟んで管理人の反対側にある座布団を指さす。

 なんだ、一緒に昼飯を食えというのだろうか。

 

『もう昼飯は』

 

「座って」

 

 ……言葉を書き終える前に返事されてしまった。

 まあ良いか。どうせ俺は暇人だ。言われた通りに座ろう。

 

 身に着けていたポーチを傍に置きつつ、座布団に胡坐で座った。

 会話に必要な道具は机に置いておく。ついでにフードも脱ぐ。

 

「……」

 

「……」

 

 いざ座っても、一向に会話が始まらない。実は会話など求めていないのだろうか。

 女性の食事シーンを見つめるのもなんだから、メモ帳を開き、そこに記録している内容の確認を始める。

 

 

「……もしかして、アイアンに会った?」

 

「え」

 

 なんてこった。

 先程、扉の前で俺が予感した通り、彼女はエスパーであるらしかった。俺は冷や汗をかくような錯覚を受ける。

 いや、冗談だが。それに、人形の俺が実際には汗をかくことはないだろう……。

 

「汗の臭いで」

 

 なんてこった。この人形には発汗機能があるらしい。

 我ながら、俺の身体であるこの姿は異常度を増しつつある気がする。

 夏場に洋服屋に置かれているマネキンが汗をかき、表面がそれでテカテカになれば、全国の奥さんは全力で引くに違いない。

 

 まあとにかく。アイアンに会ったのは事実であり、特に嘘を吐く理由は無い。汗の匂いで分かったのは驚きだったが、きっと俺の汗が臭うのだろう。

 それはそれでショックだが……とりあえず、その事実の言葉を書いて見せる。そしてさり気なく一歩後退する。

 

『アイアンが訓練場の案内をしてくれた』

 

「やっぱり……はあ」

 

 ……しかし俺が汗をかくとは。

 今後は宿の共同風呂を利用することにしよう。無論、無人の時間帯にだが。

 

 

「……ああ、そうだ」

 

 スパゲッティが3分の2ほど無くなって、また声をかけられる。

 今度は一体なんだろう。

 

「ここの住み心地は?」

 

 ああ、なんだ。そういう質問か。

 確かに、この宿屋の管理人がするに相応しい質問だ。

 

「住み心地ね」

 

 そう改めて言われると、返答に困る。

 もしかして哲学の類だろうか。いや、そんなことは無いか。

 

 少し考えて、紙に書き始める。

 しばらく、俺が言葉を文字にする音と、食器のぶつかる音のみが部屋に響く。

 

「……」

 

 しばらく、その音だけが部屋に残り続ける。

 

「……」

 

 しばらく、そんな感じの様子が続く。

 

「……」

 

 もっと続く。

 

「……?」

 

 ふと、二つの物音の片方が無くなる。残ったのは俺が文字を並べる音のみ。

 

「……ちら」

「と」

 

 視界に、紙の方へ顔を近づける管理人の姿が入り、思わず手を止める。

 代わりに、紙を盗み見ている管理人の様子を見ている。盗み見を叱るつもりはない。

 

 しかし書いておいてなんだが、住み心地を聞いてどうするのだろうか。それを元に宿屋の改善などをするのか。

 そんな感じのことを思いながら黙って見ていると、彼女は俺が書いた文を見て、「うわ……」と一言だけ零した。

 え、なんかヒドい。

 

「え、だって……なにこれ」

 

 なにって、この宿の住み心地に関する個人的な感想というか、まあそう言う文章なのだが。

 

「大学か何かのレポート?論文?」

 

「えっ」

 

「しかも……ニ枚まで続くの?」

 

 まあ……意外と長くなりそうだったし、紙自体が小さいから5枚ぐらい使う予定だったが。

 これでも要点のみ取り上げているのだ。

 

 とりあえず肯定の意で頷くと、管理人はこれ見よがしに大きく嘆きの息を吐いた。

 解せぬ。

 

 見るに、面倒くさいというオーラを漂わせている。

 

 ……仕方ない、一言で纏めよう。

 やや小さい文字が5行ほど並んだ紙を裏返しにして、バッサリとした言葉を代わりに書く。

 

『とても心が安らぐ』

 

「……そう」

 

 満足そうだ。

 正直、この30倍以上は書きたいのだけど……まあ、この管理人は面倒くさがりだ。彼女の意思を尊重すると同時に、俺は自重するとしよう。

 

 

「ご馳走様。何時も昼食は和食だったから、新鮮ね」

 

 お粗末様。しかし管理人は和食派だったのか。次回からは気を配るとしよう。和食のレパートリーは本当に僅かなものだが……。

 さて、和食洋食の事はともかくとして、これで俺はお役御免だ。自分の持ち物と食器を持って、その場を退室しようと立ち上がる。

 

 ……と、そうだ。

 管理人の方を振り返って、俺は自らの口の辺りを示すジェスチャーをする。

 

「口……ああ」

 

 気づいたようだ。

 管理人が口を拭い始めた所で、今度こそ俺は退室した。

 

 まだ晩飯の仕事があるから、またこの部屋に来るだろうが……また座らされるんだろうか。

 幾ら暇とは言え、毎回そうされては困る。

 

 ……そうだな、次に座らされたら、どうにか説得して脱出しよう。

 そう決意しながら、音を立てぬよう扉をゆっくり閉める。

 

 

 続いて部屋へ戻ろうと、後ろの方を向いて……俺は硬直した。

 扉のすぐ前にあるカウンターに肘をつけ、頬杖を立てながらこちらをじっと見つめるケイを目撃したのだ。

 

「ははぁー」

 

「……ひぃ」

 

「ふうーん、へぇー」

 

 無表情なのか、笑顔なのか。

 どちらにしろその表情が無機質に見えて、戦慄に音を上げてしまう。

 

 カエルとヘビが見つめ合うような状況が、しばらく……いや、数分続いたようにも思えるこの状況。

 つい先程に存在が明らかになった俺の発汗機能がフル稼働した後、ケイはその表情をケロっと変える。

 その表情は、まるで聖母のような優しさに見えて、

 

「ほっ」

 

 ついつい目を閉じる程に安心し、俺は安堵の息を吐く。

 理解のあるケイは、俺が管理人の部屋に居た事について誤解しないでくれそうだ。

 

「……ソウヤ」

 

「うん」

 

「こういうのって、確か”おせきはん”っていうのを振る舞うんだよね?」

 

「」




人形(マネキン)が汗をかく小説なんぞ、これが唯一ではなかろうか。
この章は、こんな感じの「ちょいコメディ」なノリで進みます。
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