IS~科学と魔術と… 番外編   作:ラッファ

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第40話

今回京都で行われた亡国との戦いでIS学園サイドの勝敗を一言でいうなら負けに等しい内容と言っても過言ではないだろう

セシリアたちは負け、咲夜が勝利と言えるかもしれないがオータムを確保していた旅館はイオの奇襲を受け死傷者は出ていないがいとも簡単にオータムを奪還されてしまったのだ

 

捕虜を奪還され、IS学園側からは主力となるべき上級生二人がスパイとそれに準ずる形での離脱

決して誇れるような内容ではない。

 

現在ではラウラ達を保護した紅芭家で事後処理を行っている

負傷した候補生たちは傷の手当てを、それ以外のメンツはそれぞれやるべきことを行っているという状況だ

 

そんな中、サラと咲夜、真耶は縁側で座りながら話をしている

ちなみに戦闘終了後アリーシャは軽く挨拶をし、京都を離れている

 

「今回の戦い…得られた事は少なくこちらには多数の負傷者と候補生二人の離脱。痛すぎますね」

 

「まぁ、敵さんの方が一枚上手って事やな…今回ばかりは」

 

真耶と咲夜はそんな話をしている

ちなみに真耶は旅館の襲撃の際、上空でスコールと戦い途中までは有利に戦っていたがイオの襲撃を予知する事は出来ずオータムを奪還されている

ちなみに彼女は戦闘の際訓練機ではなく、以前使用していた専用機、羅ファール=リヴァイブ・スペシャルを使用している

 

するとサラは

 

「今回の件、上層部はどういう判断を?」

 

「織斑先生がその辺の対応を行っています。どうなるかは分かりませんが…失敗した以上何らかの責任を問われることもあり得るかと…」

 

「上と言うより戦ったウチらの方に来るかもしれへん…結果知らされたけど候補生、相手が悪かったとはいえボコボコやん」

 

咲夜はそう言う

勿論最高責任者の千冬も何かを言われる可能性は高いが、それ以上に現場で戦果を残せなかった専用機持ち達の方が何らかのペナルティを受ける可能性もある

その辺は千冬の交渉に任せるしかないというのが現状である

 

「まぁウチの方からも候補生を通じてなんとかお咎めなしの方向に持っていけるように掛け合ってみるで。」

 

「すみませんが、お願いします」

 

咲夜の言葉に真耶はそう言うしかない

真耶にも力があれば働きかけは出来るのだが、悲しい事にそのような権力は真耶には無い

その辺は現役時代の実績なども考慮されているのかもしれない

 

「とはいえ今回の敗戦でIS委員会がムキにならなければいいのですが…間をあけずに追撃と言う事もあるのではないでしょうか…?」

 

「それは無いと思うで…欧州方面では最近色々とバタバタしてるみたいやし今回の件も含めてしばらく協力は見込めへんな。学園都市は相変わらずの無視。介入も援護も無しや」

 

サラの言葉に咲夜はそう言いかえす

アビニョンの件もありヨーロッパ方面は相当混乱が広がっており、ISサイドの動向を気にしている余裕がなくなっているというのは日に日に伝わってきている

 

「色々と動いていますね…こちらも、世界も」

 

真耶はそんなことを呟く

彼女の言うとおり、日に日に状況と言うのは悪い方向に進んでいるのも事実

そしてさらに大きな事が起こる日もそう遠くは無いと言う事も感じているのである。

 




久しぶりの更新です

本当はいろいろと書きたかったんですが、余裕もないため端折りました
旅館の部分を端的に言うと、イオの魔術発動で内部の警備員昏睡、スコールが上空でおとりとなり真耶ひきつける
千冬はイオと(魔術なしの手加減)戦い簡単にあしらわれる
オータム奪還と言う流れです

本編もアックア飛ばしてイギリス行こうかなと考えていますが
次回も更新までに考え纏めます

次の更新もいつになるかわかりませんがよろしくお願いします
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