京都での作戦が終わりIS学園へと戻ってきたサラ達は相当忙しい日々を過ごしていた
候補生達は作戦の報告書を作成し本国へ報告
そして敵へと寝返った二人の事を生徒達には作戦後、機体トラブルとその他もろもろの為本国へ帰国したという風に伝えられる。
そしてIS委員会は今回の事態を非常に重く受け止めつつも参加者への処分は無しとなる
ここは、千冬の名前に救われたと思う人も多いだろう。
事後処理なども一段落したある日、生徒会長のサラの元に一通のメールが届く
「二週間以内にイギリス本国への帰国命令、非常事態というわけですね…一年の候補生彼女には出てないみたいですが」
彼女はそう呟く
なぜ、このタイミングなのかはわからないが、"イギリス王室"直々の命令とあっては逆らうわけにはいかない
機体の完成の為なのでは無いかとも思うが、今はそんな事を考える余裕は無い
留守の間の臨時の生徒会長代理を決め引き継ぎの準備もしなければならない
彼女が休まるのはもう少し後になりそうである
そして、もう一人帰国命令が出た少女がいる
魔術師、ティナ・ハミルトンである
「(ついに来たわね帰国命令…ローマとの激突は避けられないと見て戦力補充か…それとも別の何かなのかは分からないけど…)」
そう思いながら帰国する準備を進める
すると、そこに同室の鈴がやってくる
「あれ?どうしたのティナ?旅行?」
「違うわよ…親が家が大変だから帰ってこいって言うから帰るだけよ。期間が長くなるかもしれないから休学になるかも知れないけど」
彼女がそう告げると鈴は
「本当に!?…また帰ってくるわよね?」
「えぇ…必ず帰ってくるわ…必ず…ね」
ティナはそう告げる
彼女自身事が落ち着けば帰ってきたい気持ちはあるが、この後にもしもの事があればIS学園に戻ってこれない可能性もあるのだ
それを分かっているからこそ、言葉を濁すしかないのだ。
「なんか言い方が怪しいけど…その言葉信じるわ」
鈴も友人の言い方が怪しい事に疑問をもったが、友達が必ず帰ってくると言ってるのだから帰ってくるのであろう
今は友を信じるのが最適であると思うのが彼女である。
その後に彼女はティナに
「そう言えば、さっきサラ先輩が言ってたけど、あの人も帰国なんですって。イギリス出身者は全員帰国なの?」
「え?私だけじゃないの?」
「らしいわよ。何でも機体の調整だか何だかで…セシリアは呼ばれてないらしいし只の偶然かしらねー?」
「私は家だし生徒会長は本国のIS担当だし偶然でしょ?(オルコットさんは呼ばれず呼ばれたのは私と生徒会長…これは本当に偶然なの?)」
これでイギリスの代表候補生のセシリアも帰国命令が出たならイギリス本国の方針とも取れるが呼ばれたのはティナとサラの二人だけ
ティナは魔術師でその繋がりなのはわかるがサラが呼ばれたのはティナも分からない
このバタバタしてる欧州に呼ぶメリットが無いと考えているのだ
サラが呼ばれた本当の意味が分かるのはもう少し後の話である
かなーり久しぶりの更新になりました
本編はアックア飛ばしてイギリス編やろうと思います
次の更新がいつになるかは分かりませんが次回もよろしくお願いします