待って石投げないで!
ということで原潜も頑張るんで勘弁してください。
(こっちがメインになりそうとか言えない…
前略。転生させやがった神様、いかがお過ごしでしょうか。
漁船になって4日目です。
もう慣れたよこの光景…どれだけ進んでも海。海。海!
どうなってんだよ!というか進む方向合ってんのかぁ…これ。
食糧、真水ともに問題なし…対水上及び低空にて近づく対空目標無し…
船尾に積んであった曳航ソナーにも反応なし…
うん?曳航ソナー?対水上捜索用電探…あれ?(武装の点を除けば)警備艇じゃね?
やったね!漁船だけど…砲が欲しいなぁ…自衛用の砲が…
そんなことを考えながら進んでいると…前方に島影が見えてきたよ。
電探にも映っているから幻覚では無い。
とりあえず昨日ぐらいに出航した島よりは大きいから安心した。
まさか2日目は昼寝をしてたらそのまま夜が明けるなんて…びっくりしたね!
今、前方に見える島が日本の管轄下だったら良いんだけど…てか今、何年だよ…
うん?何かが島影から出てきたな…同時に電探にも反応が……
これは…船だな。電探に映った大きさ的に駆逐艦級かな?
でだ、選択肢は3つある
1.駆逐艦と接触する 2.駆逐に見つからないようにこっそり上陸 3.とりあえず寝る
3は…無いな…2はワンチャンありそうだけど…やっぱ1かなぁ…
ということで接触してみることにした。
で…どうやって接触しよう…そんな風に考えていると…
「君!漁船がこんな所で何してるっぽい?」
「ほえ?」
気が付くといつの間にか駆逐がすぐ真横まで来ていた。
そして駆逐の艦娘に声を掛けられた。
「え?どなた?こちらは通りすがりの漁船ですが。」
「通りすがりの漁船っぽい?この島の島民じゃないっぽい?」
「島民…じゃないですね。どっちかと言えば漂流してます」
「訳ありっぽい…とりあえず付いてくるっぽい!」
有難い。このまま漂流するところだった…
とりあえずこれで人と接触できたな…艦娘と言っても元は人だからな…
色々説があるらしいけど…
そんな訳で駆逐についていくこと数十分…島影に入ると…
そこは港だった…
駆逐艦が停船すると、その隣に私も停船することにした。
そして陸に上がり駆逐艦娘に付いていくこと数分…建物に入った。
恐らく見た感じ警備府か鎮守府と言ったところだろう…
「あ、自己紹介を忘れてたっぽい。私は夕立っぽい。」
「私は…ホッポウマルだよ。よろしく」
「よろしくっぽい!あ、ちょっとここで待っててっぽい」
これが…駆逐艦娘「夕立」との出会いだった…
そして…これから果てしない戦いが始まるとは私は予想もしていなかった…