夕飯の一時間前に「お腹空いた」と言ってみた 作:魚谷井亭 桝
※FGO全体のネタバレを微量に含みます
「いったい今何時だと思っているのかね。もう少し我慢できないのか?」
と小言をネチネチと言いながらも、最終的に晩御飯の妨げにならない程度に
軽いものを出してくれるのがエミヤ。
「おう、食え食え。食べたい時に食べ眠りたい時に眠る。それがケルト流よ」
と手放しで応援してくれるけれど、食べるものは自分で手に入れろと
手も貸してくれないのがフェルグス。
「しょうがないなぁ…あんまり食べ過ぎちゃダメだよ?」
と個人的に備蓄しているオヤツを出してくれるが、それを食べてると
「あれもあった」「これも美味しいよ」「そういえば……」と
後から後からどんどん食べ物が出てくるのがブーディカ。
「そうかそれは一大事だな!だが空腹は最高のスパイスだという。
ただでさえ美味い飯がさらに美味く食えるぞ!」
と気持ちのいい笑顔はくれても、米の一粒も出してくれないのが俵藤太。
「茶々も!茶々もおなかすいたー!なんか持ってきて!」
と乗っかった上で逆に食べ物を要求してくるのが茶々。
但し自分がそうでもないときは「ふーん……食べれば?」というのが茶々。
「そういうときはこうやって……丸くなればいいの!」
と空腹を我慢するための旅の知恵を授けてくれるのが三蔵法師。
「そういうときにいいお呪いがあるの!」
と空腹に効く独自魔術を披露してくるのがエレナ・ブラヴァツキー。
「でしたら私、最近美味しい和菓子を手に入れましたの」
ととても美味しいお菓子とお茶を出してくれるけど、
毎回何か入ってないかとか確認取らないと油断できないのが清姫。
「はっ。しかし…そろそろ夕餉ですが、よろしいのですかな?」
と忠告とも確認ともとれる問いをした後はこちらの希望通りにパンとかくれるのが呪腕のハサン。
「俺は無頼漢だけどさ、マスターは違うだろ?今日の料理当番が今頑張って作ってんだからさ
早飯とかつまみ食いとか、そういうのはやめといたほうがいいんじゃないかな」
と諦めるまで忠告してくるし夕食の時間までそれとなくこちらを伺い続けるのが新宿のアサシン。
(夕食まであと一時間…いやしかしマスターはそんなこと当然承知しているはず。おそらく私には思いつきもしないような理由か、ここで食べても夕食を食べきる自信がおありに違いない)
という思考を経て、二つ返事といい笑顔で中々の量の飯とかおやつを出してくるけど、
それを食ったマスターが晩飯時にお腹一杯っていうと「俺はなんということを」とかなんとか
勝手に自責しだすのがランスロット。