ようこそ実力至上主義の教室へ 【捻くれ者の主人公】 作:修羅シュラ
比企谷八幡と綾小路清隆は積極的にこの試験を攻略するそうです
顔に当たる潮風、一面に広がる海、そして綺麗な水平線。
俺がどこにいるかというと、海の上、船に乗っていた。
夏休みに学校の合宿で二週間船で過ごすという生活が行われる。
まあこの一週間無人島でバカンスをし、一週間船で豪華に過ごすという最強のプランが立てられている。だがただ楽しむバカンスなものじゃないものじゃないがわかっている。二週間のうちどこか先輩が言っていた特別試験というものがあることがわかっている。
もう先輩とは迷惑になるので関わっていないが、だいたいどうなるかも予想済みだ。
そのことがわかるだけで憂鬱になる。
「はぁ、こんなうん十万の旅行がただの旅行の訳ないよなぁ〜」
こんなことを一人で呟きながらプールサイドではしゃぐ女子や男子がいた、くそ、リア充め砕け散れ。
そう思いながら、チラチラプールサイドをみて波風を楽しんでいた。べ、別に女の子と胸を見て喜んでる訳じゃないんだからね!!
この船にはマッカンがないため学校で買っておいた20本くらいのマッカンを飲みに行こうと部屋に帰るのだった。
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『これより当学校が所有する島に到着します。生徒たちはジャージに着替え、特定の鞄と荷物をしっかりと確認した後、携帯も忘れずデッキに集合してください。それ以外の私物は持ち込みがないようにお願いします』
部屋でマッカンを飲んで満喫しているとそんな放送がかかる。
え?じゃあマッカン持ってけないの!?くそったれ授業め。
「じゃあこれよりAクラスから降りるてもらう。それから島に携帯の持ち込みは禁止だ」
じゃあ部屋に携帯置いてってもいいだろ。
Dクラスは最後に降りるため、日陰がない船の場所でところで待機をしている。
すると堀北が途中でDクラスに合流した。
俺は堀北を見た瞬間わかった。堀北が体調不良ということが一目でわかる。
「お前、大丈夫か?」
「なにが?」
堀北はいつもと変わらずに振舞っているが、実際辛いことは知っている。
「いやなにがって.........」
「なに?」
俺は体調不良ということを発言する前に少し考えたら、堀北はあんな性格だし、クラスのみんなの前で体調不良なんて言われたら堀北のプライドが傷つくんじゃないだろうか?一応、そのことはクラスのみんながいる前で発言するのは控えといた。
「いや、なんでもない」
「そう」
堀北はそう告げると腕を無意識にさすって少し寒そうにしていた。
「ねえ。何か妙よね、携帯没収とか私物持ち込み禁止とか何かやるのかしら」
「結構ハードなことやるんじゃないか?知らんけども」
俺はそれだけ言い残して、先に船から降りた。
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「説明は以上だ。わからないことがある場合各担任の先生に聞くように」
簡単に説明するとこうだ。
AクラスからDクラスまで無人島で一週間過ごし、生き残るということだ。
食べ物も飲み物も自分たちで探してもいいが、それだけでは限度があるためカタログというものがある。そのカタログで支給されたクラスポイントを払えば、食用やら飲み物やらもらえる。
カタログにはいろんなものがある。食べ物や飲み物はもちろんだが、トイレやテントなど無人島で過ごすためにはなくてはならないものばかりある。これは利用するクラスがあるのかわからないが、水上バイクなどバーベキューセットなどもあった。
ただ無人島で過ごすだけでは面白くないとばかりに、最後に人物当てゲームみたいなものがある。俺らはDクラスだからABCクラスのリーダーを当てることになる。当たると50クラスポイントもらえ、外すと−50クラスポイントというなかなかギャンブルである。
一応エリアポイント見たいのはあるが、そこはあまり気にしなくていいだろう。
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「ふざけないで男子には関係ないでしょ!」
「だったらどうすんだよ!一週間トイレ我慢するのかよ、絶対無理だろ」
今喧嘩しているのは池と篠原無人島で無料で支給された簡易式トイレをもらって騒いでいる。まあ俺たち男子なら簡易式トイレで全然我慢できるが、女子は流石に無理だろう。
けど、ポイントは節約したい男子どもだから仮設トイレを買うのは反対なんだと。
いや結構簡易式トイレめんどくさいぞ、いちいち片付けないといけないし、なんか嫌だし。
俺はぼっちだし俺が言ったところで「は?誰お前」と言われるのがオチだろう。大人しく隅っこに行ってクラスの決定を待とう。
俺はそう思い、日陰に入り、木にもたれかかり目をつぶった。
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「......くん、......がやくん、比企谷くん」
声がすると俺はゆっくり目を開け状況を把握した。
あ、俺寝ちゃったのか。やばいな、みんな俺待ちなんじゃね?
あまりを見渡すと後ろに怒っている堀北がいるだけだった。
「......みんなは?」
恐る恐るそれだけを聞いてみた。
「先に行ったわ。もう水場のスポット見つけそこを拠点にしたらしいわ」
「お、おうそうか」
なんか怒ってくるのかなと思ったが怒る気は無い......
「ねえ、あなたこの試験舐めてるの?」
「すいませんでした」
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俺は意識を覚醒させ、前を歩く堀北に付いて行った。あたりを見渡すともう夕方で、結構寝たんだなと思い少し罪悪感が出て来てしまった。
けどなんだかんだ言って堀北って優しいのか?なんだかんだ言っていいやつだしな。
「ねえ、どう思う。この試験」
堀北が歩くのをやめ、こんなことを呟いて来た。俺も堀北が歩くのをやめたため、俺も足を止めた。
「サバイバル試験だから、ぼっちの俺たちにはきつい試験だな」
「ぼっちだからと言ってきついことはないわ。一人で全部できるもの」
「いや、そういうことじゃない。ただ、クラスの奴らとコミニュケーションを取らないとダメだろ?それがきついっていう意味だ」
「ならコミニュケーション取らなきゃいいじゃない」
「いやそういうわけにはいかないだろ、お前それ......」
俺は続きを話そうと思ったが、堀北にヒントを与えることをやめといた。これをいうとまだ堀北は納得できなくなるかもしれない。納得するために、この試験を踏み台としないとならない、だからこそ。
「なに?」
不機嫌そうに言う堀北。
「いや、なんでもない。また今度教える」
俺はそれだけ伝え堀北に歩くように促した。
俺と堀北はまた歩き始めた。
さてどんな感じに終わらせますかね。働くのはきついけど。マッカン飲みたい。カタログにないかな〜。
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世界は美しい。
そう思ってた。
あの頃の自分は世界は美しいと思ってた。
けどどこだって一緒だ。
人間の容姿や環境が違うだけで、ただ世界が広がってるだけ。
なにが美しいんだろう。
人間は欲望にまみれ、夢を追いかけ、邪魔するものがいたら蹴落とす。これのなにが美しいと思ったんだろうか。
昔の自分に問いかけるが、答えはない。
今はただ眠ろう。
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昨日俺は堀北に連れられ、拠点に着き、真実を知った。俺はみんなに気づかれなかったんだと。そして堀北が夕方ぐらいに気づいて向かいに来てくれたんだと。
いや悲しくないよ、いやまったく...あれ目から汗が。
無人島試験2日目。
トイレも買いストレスの溜まりもなくなったところで、事件が起きた。綾小路が佐倉と一緒に探索したらしい、許さんぞ綾小路!
リーダーが堀北となり、スポットも抑えた。てか俺がいない方がいいんじゃね?あとは伊吹というCクラスの女子がなぜかうちの拠点にいるが、Cクラスの誰かに追い出されたんだろう。
そして俺と堀北はCクラスの偵察をしようとCクラスの拠点へ向かった。
「嘘でしょ......。こんなことってあり得る?」
俺たちが目にした光景はCクラスが浜辺で夏休みを満喫している姿だった。バーベキューや水上バイクなどで遊び、スナック菓子やドリンク、カタログにあった娯楽を全て買い取ったように思えるくらい充実していた。
俺と堀北が驚いていると一人の男子が走って来た。
「あの、龍園さんが呼んでます」
ここのリーダーか。俺は堀北にどうするとアイコンタクトを送ると堀北は「行きましょう」とつぶやき歩き出した。
「あなた、これはどうゆうつもりなの?」
堀北が水着姿のチェアーに寝そべり肌を焼く龍園に問いかける
「見ての通り俺たちは夏のバカンスを楽しんでるだけさ。つまり、この試験中お前らの敵にはなりようがないってことだ。わかるだろ?」
「敵以前の問題ね。ここに来た私たちがバカだったわ」
「バカなのはどっちだ?俺か?それともお前らか?」
龍園はにやけている顔をやめずに続ける。
「このクソ暑い無人島でサバイバルだと?100や200のクラスポイントなんて興味ないんだよ。お前らはそんな100や200のクラスポイントをもらうために飢えに耐え、暑さに耐えてるんだろ?想像するだけで笑えてくるな」
「俺は努力が大嫌いなんだよ。我慢?節約?冗談じゃない」
龍園はこういうやり方ということだ。こいつはまだ試験を諦めていない目だ。堀北は本気で呆れているが俺にはわかる。獲物を狙う獅子だ。俺は少し笑ってしまった。
「あぁ?なんでお前笑ってんだ?」
「いや、なんでもない。気にしないでくれ」
俺はそれだけ告げて帰っていた。さてさて、なるほどな眠れる獅子はいや、もうとっくに獅子になってるのか。
堀北になんで勝手に行くのと怒られました。
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BクラスはDクラスの生活と似ていた。
けどさすがBクラスということで水を井戸から引き上げ、そして食料もポイントをなるべく使わず生活していた。
Aクラスの偵察をしようとしたが洞窟に住んでいる引きこもりらしく、ビニールを中を見させないようにしていた。引きこもり生活を見ようとしたがAクラスの葛城が妨害行為として先生に連絡すると言われ入るには入れなかった。
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「イカロスの翼というのを知っているか?」
「はぁ、親父の言うことを無視して高く飛んだら死んだってやつですよね?」
「まあ、そんな感じだな」
無人島試験が始まる前俺と綾小路は茶柱先生に呼び出され、イカロスの翼の話をしている。
「昨日綾小路と比企谷を退学にしろと申し出があった」
「意味がわかりませんね」
俺と綾小路は多分わかっていたはずだ。しかし綾小路はそう答えた。
「でもあれですよね?この学校は外部からの申し出があったとしても守ってくれるんですよね?」
俺がそう聞くと茶柱先生はタバコを一本取り出し吸い出した。
「ああ、そうだなこの学校は外部からの申し出があったとしても本人の同意がなければ退学にはできない」
俺は少しホッとしたが茶柱先生はニヤニヤしていた。
「だが、私がお前達が問題を起こしたといって退学に追い詰めたらどうなる?」
「あんた本気で言ってるんですか?」
綾小路が眉間にしわを寄せ茶柱先生に問いかけた。
「ああ、退学にはなりたくなければAクラスに上がるのを協力しろ」
綾小路が話になりませんねとつぶやき帰ろうとした時俺は。
「ポーカーフェイスをあなたはしていたがやっぱりあなたはAクラスにどうしても上がりたい理由があるんですね?」
はあ、とひとつため息をして、こう答えた。
「わかりましたやりますよ」
まずは遅れてすいません。
世間話があるので書いていきます。
とりあえずよう実7巻出ましたね。
メロンブックスで買いました。ツイッターでも買いたんですが今までで一番面白いですね。手汗が止まらずに読んでました。
あとよう実のイベント当たりましたのでいって来ます。
あとFGOのイベント結構だるいので進めてません。
宮本武蔵が欲しすぎて50連ぐらい引いたんですけど星4一つも出ないってどう言うことですか?マジで発狂しそうでした。
あとはHF映画初日に見にいきました。
頭がおかしくなるほど面白かったです。ランサーの走り方に特に笑ってしまいました。今後どうなるのかとても楽しみです。
次の更新は早めにあげたいと思います。