ようこそ実力至上主義の教室へ 【捻くれ者の主人公】   作:修羅シュラ

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二週間ぶりです。
原付の免許取れました!!とても嬉しかったです。


解決部への依頼と行動開始

平田に連れて来られたのは、自動販売機の横にあるベンチだった。

ここは人通りも少なく、今俺たちの周りには誰もいない。

 

「比企谷くん、堀北さん。頼みがあるんだ」

 

「それは解決部への依頼ということでよろしいかしら?」

 

「うん。君たち、解決部への依頼なんだ」

 

平田はいつもより表情が険しくなっていた。

平田はこういう頼み事はしない主義だと俺は思っていたがどうやら違ったみたいだ。リーダー的な存在である人で頼み事をしない人には2通りのパターンがある。1つはプライドが高いこと、例えばあのエリート戦士の王子。プライドが高いゆえに、頼み事もしないし、一緒に戦ったりもしない。彼のプライドを勝るような出来事があった時、プライド捨て、助けを求めるのだろう。

2つ目としては、陰ながら頑張る人だ。ただ頼るというよりもそいつが有能すぎるのだ。陰で一人でやっていても、有能すぎるゆえに、頼ることを知らない。

平田はどちらかというと下の人物だと思っていたが、頼る時は頼る。一緒に解決していくスタイルなんだろう。だからこそ慕われる存在であることができる。

まあ意識してないんだろうけどな。

 

「で?依頼は?」

 

俺は話を進めようと、平田に声をかける。

 

「うん。それなんだけど、彼女から説明してもらった方がいいかな」

 

平田が後ろを向くと、俺たちも合わせてそちらに向く。影から出てきたのは、軽井沢恵。平田の彼女だった。

あーなるほど彼女と彼女かけていたのね!面白いね!

 

******

 

「私実は昔いじめられていたの」

 

軽井沢の事実は俺らに衝撃を与えるものになった。あのオラオラでキャピキャピな存在であった軽井沢がいじめにあっていたとは昔はどうだったかは知らんが、いじめを受けた影響でこの性格が出たと言っても過言ではない。

 

「そう、それで私たちにどうして欲しいの?いじめの解消?」

 

「まあ、それもあるけど二度といじめられないようにしてもらいたいなぁーなんて」

 

「それは不可能ね。いじめられ子というレッテルを貼られた以上。解消したところで些細なきっかけや、複数人また連れていじめられるだけよ。表面上に出てこなかったとしても、裏では陰口はされるわ。いじめは解消はできるけどレッテルは剥がせない」

 

堀北が言うことは確かにそうなのだ。解消はできてもレッテルは剥がせない。本人が満足ならそれでいいのだが、いじめをなくすことはできないと堀北は断言している。

軽井沢はうつむき苦しい顔をしていた。いじめられるのはほんとつらいって俺もわかってる。小学生の時はヒキガエルってあだ名つけられてたしな。

 

「じゃあどうしたらいいのよ!!」

 

軽井沢はひどく感情的になっていた。苛立ちというより、焦りだろう。いじめが始まれば、苦痛な日々が始まるとわかっているから焦っている。ということは............。

 

「なあ、軽井沢。今いじめられそうなのか?」

 

「............」

 

軽井沢は苦しい表情をし、こちらを見ない。肯定と捉えていいのだろう。

 

「髪の毛引っ張られたりはした」

 

「そうか」

 

で、でたぁ〜THEいじめの始まりというやつですね!はいはい知ってますよ。ここから水かけられたり、机に落書きされたりするんだね!!仲間がいないと何もできないフレンズなんだね!

 

「解消する方法というか、解決する方法なら考えてやる」

 

「ほんと!?」

 

これ以上ないくらい、軽井沢はキラキラしていた。おっふ、そんな僕の手を掴まないでくれますかね?これで惚れてしまっても知りませんよ!

 

「で、報酬の件なのだけれど」

 

堀北が口を挟む、ビジネス関係なら堀北に任せるべきだろう。まあ、その報酬を足しにして伊吹を買うけど。

 

「これからもいじめが起こったら助けてくれるっていう条件付きなら、このゲームが終わったら今持っているポイント全部渡す」

 

思ったよりも、高額なポイントをもらえそうだ。

まさかここまでもらえるとは思っていなかった堀北が軽く引いている。堀北は俺の目を見て、軽井沢に向き直る。

 

「交渉成立ね」

 

これでウサギグループは軽井沢が優待者ということが判明した。

そしてみんなが帰った後平田を呼び止めある話を聞く、

 

「Dクラスにいる優待者全部教えてくれ」

 

******

 

そして最終日1日前、俺たち龍グループはある行動を起こす。

 

「今日この日に勝ちを決めるぞ」

 

「わかった。ターゲットはあの人でいいんだね?」

 

「ええ、間違いないわ。早速行動しましょう」

 

俺、平田、堀北が一か八かの勝負に挑む。

 

******

 

俺はAクラスの的場信二

葛城グループではなく、もう一つの坂柳のグループだ。

龍グループにいるが、優待者が全くわからない。優待者を見つけるゲーム、洞察力には自信があったが、これが全く通じないとは、隙を見て観察するがわからない。クッソ!何か良い手はないのか!

もう相手のミスを信じてやるしかないぞ、クッソどうすればいいんだよ。もういっそ、当てずっぽに。

渡り廊下を渡っている途中話し声が聞こえる。

 

「そろそろ教えてくれてもいいんじゃない?私たちのクラスの優待者」

 

「そう、だね。僕たちもそろそろ行動しないといけないし、教えるよ」

 

Dクラスの平田と堀北だ。周りを気にしながら会話をしている、ギリギリ会話は聞こえるが相手を気にしている声だった。

今の内容、Dクラスに優待者がいるってことか?いや信じるべきではない。なりより確証がない。人通りが少ない場所とはいえ、この会話だけで判断するわけにはいかない。

 

「優待者は」

 

「待って!」

 

平田が話そうとした瞬間堀北が止める。クッソ!気づかれたか!?

 

「盗聴されたら困るわ。スマホに名前を書いて見せて」

 

「なるほどわかったよ」

 

本当に優待者がDクラスにいるのか!?いやスマホに書かれたら曲がりがどの先にいるとはいえ見えな............いや見える。曲がり角ではぶつかることを恐れてミラーがある。それを見れば!

ミラーに目を向け、スマホの画面を盗み見る。画面に書かれていたのは、【比企谷八幡】と書かれたメモだった。

よし、これで坂柳さんに貢献できるぞ!

 

そうして俺は比企谷八幡とメールを送った。




そして次回は解決編です。
何がどうなってるかは予想がつくと思いますが、解決編出しますよ。

FGO2部きますね。
一応石を貯めて待ってますよ。アナスタシアを得るために!
あと最近プリンセスコネクト というゲームもやっています。クランを作ったので、入りたい方は是非入ってください。クランバトルが終わったらあとがきに載せます。
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