ようこそ実力至上主義の教室へ 【捻くれ者の主人公】 作:修羅シュラ
すいません!早く無人島編いきたいのです!すいません
後更新遅れてすいません!
「お兄ちゃん!もう高校て決めてるんでしょ?どこにいくの?」
「まだ小町には早いよ。俺も早いとは思ってるけど」
「いいでしょ?どこにいくの!?」
「まあいいよ。俺はな総......高......に行こうと......」
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「ん、はあ」
俺は小さなあくびをしながらベットを出た。
懐かしい夢だったな。確か俺が小六の時だっけな。俺もあの時は素直で優しい子だったな。
まあ今も素直で優しい自分が大好きだけどテヘ!
制服に着替え、俺は学校に向かった。
今日は中間テストみんな実力を出せるといいな。
遡る事2週間前、俺と堀北はテスト勉強をどうにかして須藤たちに受けさせられないか考えていた。
あるにはある。けど俺がこんな事をしたくないというのがあるからあまりやりたくない方法だ。
俺が考えてる作戦としては、櫛田を使う。櫛田は人気がある生徒で池や山内にデートをしてやるとか言われたらすぐ勉強してくれるだろう。
けど櫛田に頼まなければならない。あの黒い櫛田を見た後にこんな事を頼めるだろうか?なのであまり俺は櫛田とは接触せずにこの学園生活を送りたいものだ。
なので可能性が薄いプランBに変える。失敗すれば3人は赤点で退学。
成功すれば、赤点回避。さあゲームを始めよう。
あ、最近ノゲノラの映画見たけど泣いちゃったわ!
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俺は1週間前になるまで待った。
人は締め切り日やテストの日が近づくと焦る傾向にある。もちろん完璧にできてる人は焦る必要がないが、あの3人は焦っている事だろう。もしかしたらなんとかなるだろうとか思っているはずだろう。
だがなんとかなるなんて保証は一つもないし、何よりこの高校は厳しい。一つでも赤点を取ると退学、それは相当焦るだろう。
勉強になることなら退学前のあいつらならやるだろうというなんの確証もない根拠もないことだが、久しぶりにかけてみようと思っている。
「堀北、問題できてるな?」
「ええ、けど大丈夫?」
「あぁ、なんとかしてみせるわ」
「いえ、そうではなくて、勉強を誘うのを失敗したらあなたは私に殴られるけど大丈夫っていう意味だったのだけれど」
こいつ、俺を殴る気でいるのか、マジかこいつ。
何が何でも成功させてみせるわ、泣きついてでも。
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「なあ、なあ!どうする!須藤!山内!」
「いやどうするって言っても、ま、まあ俺は余裕だけどな」
「嘘つけよ!お前までさっきまでヤベェとか言ってたじゃねぇかよ!はあ、こんなことなら堀北の言ってた勉強会断らなきゃよかったかな?」
「うるせぇな、一夜づけとかでなんとかなんだろ」
「そ、そ、そうだよな?信じるぞ!須藤!」
「いや、無理だろ、常識的に考えてみろ。この高校に一夜漬けが通じると思うか?」
「お前はヒキタニ」
俺は堀北にこう伝えた「お前は問題だけを作っていればいい。あとは俺に任せておけ」となんかイケメンのようなセリフでむず痒い。
けど今は順調と言えるべきだ。第一段階は須藤たちを誘えるかどうかにかかっている。俺の技量の見せ所だ。いや、技量なんてないんだけどね。わかってるよボッチだし。あと俺の名前ヒキタニじゃないから
「なんだ?お前まで堀北みたいに馬鹿にしてきたのか?」
池が少し俺の嫌な相手を見るように睨んできた。
「まあ聞け、俺は提案してきたんだ」
「提案?」
山内は訳が分からなそうに首を傾げていた。
「あぁ、提案って言っても急激に頭が良くなるものじゃない」
「じゃあなんだっていいてんだよ?」
須藤は俺の回りくどいい言い方にイライラしているようだった。
「俺の提案を飲めば赤点を確実に回避できるだ」
「「「なに!?」」」
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「おい、ヒキタニ、これどうやって解くんだ?」
「あーそれはXを代入してだな」
俺らはついに勉強会をすることになった。
図書室で堀北が作った問題を俺たちは解いている。
須藤は基礎中の基礎問題ができない。けどだからと言ってこいつは記憶力は悪いわけではない。こいつは真面目に勉強をしてこなかっただけに思える。バスケだってすごい努力して、根気よくバスケを続けてこなければならない。だからこいつはやる気になれば、勉強だってできるはずだと俺は思う。
池と山内は知らん。
「とりあえず、公式を頭に叩き込んで、それに数を代入すればなんとかできるぞ。俺も昔数学は苦手だったがちゃんと克服したぞ」
池と山内と須藤が俺を摩訶不思議な人物のように俺のことを見ていた。え?なに?なんで俺をそんな風に見るの?
「い、いや〜意外だな。ヒキタニが勉強できるなんて、俺たちみたいにバカグループだと思ったわ」
池が頭をかきながら言った。
おいこいつぶん殴ってもいいか?
「まあ、勉強っていうのは暗記だからな。国語とか英語とか数学とか暗記じゃないって言ってるやついるが、全部暗記すれば100点とれる。けど俺たちは残り1週間しかない、100点なんて到底不可能だし、むしろ赤点の可能性が大いにある」
「おい!さっき言ってたこととちげーぞ!」
山内が大きく叫ぶ。
おいここ図書室だそ。てかめっちゃ注目してるから叫ばないでお願いします。
「けど、このテスト集をある程度解けるようになれば余裕で赤点は回避できる。それは約束する」
「まあ、他に方法ないんだしお前に従ってやるよ。あとこれどうやって解くんだ?」
須藤はシャーペンをテストにトントンしながら聞いてきた。
俺と池と山内と須藤の勉強会が始まった。
働きたくないなぁ〜
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テストまで残り1日となった。
1週間前からやっていた勉強会もなかなかいい感じで進んでいる。
授業が午前授業だったので俺は自分の部屋でくつろいでいた。
スマホをいじっていると俺に一通のメールが送られてきた。
お、きたか。ポイント振り込んでおかないとな。
俺は前に食堂であった、解明先輩にポイントを振り込んだ。
そして振り込んだあと俺は須藤に電話をかけた。
「あ?なんだ?」
須藤はめんどくさそうに俺の電話に返事した。
お前いつも電話かかってきた時、こんな声出してんのか?だからヤンキーって言われるんだよ。いやヤンキーだこいつは
「須藤、勉強会するぞ。俺の部屋に池と山内を連れて来てくれ」
「それはいいが、図書室じゃないのか?」
「図書室はダメだ、理由はあとで話す。とにかく来てくれ」
「あぁ、わったよ」
そして俺と須藤の通話は切れた。
んで堀北にメッセージ送ってと。あとは須藤たちを待つだけか。
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「お、お、お前!?マジかよ!?」
池が大きく声をあげる
うるさい、ご近所に迷惑だろ。つば飛んでるし、ふざけんな。
「あぁマジだ」
「じゃあ前の勉強会はなんだったんだよ!?」
山内も大きく声をあげる
別に無駄にはなっていない。今回の件が成功しなかったらさっきした勉強は生かされるし、今後もこの方法を使えるとは限らない。決して無駄ではない。
「まあとりあえずこれは他言無用だ。話したりするなよ。あと自分の部屋と俺の部屋以外で勉強するな。間違えてもテストの日に持ってくるなよ」
「お、おう」
須藤は一枚の紙を見ながら、情けなく答えていた。
まあ無理もない。これが「中間テストの問題」だ。なんて言われたら情けない声も出すものだ。
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そしてテスト当日。
俺たちは答案用紙が配られた。先生の始めの合図で答案を裏から表に返す。そしてテストと対面した。
そしてテストの問題は前に須藤たちに配った答案と同じだった。
須藤と池と山内は驚いた表情をしていた。
お、ちゃんと暗記したんだな。一か八かの賭けだったが成功してよかったなお前ら。
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全てが成功してテストは終わった。
テストの点数を掲示板に出された時。俺たちは点数がやたら高かった。俺は全教科90点台で、須藤、山内、池は点数はまばらだが60点以下がなかった。
「で、なんで俺はまたここにいるんですかね?」
「さあ、なんでだろうな?」
先生はタバコを吸いながら答えた。
俺がどこにいるかというと前に堀北と先生と俺と話した場所である。あ、あと清隆もいたね。
「比企谷、お前はどんな手を使った?」
「どんな手って言われても須藤たちに勉強を教えただけですけど」
茶柱先生はため息をつきながら、手をひたいに当てた。
あれ?そんなに嫌ですかね?僕と喋るの?泣いちゃいますよ
「ほう、よく一週間で教えられたな。お前の説明力には魔法がかっているのか?それとも元々答えを知っていたか?」
「それ魔法じゃないでしょ」
「まあ、どんな手を使ったかわからなかったがとりあえずはおめでとうと言っておこうか」
「は、はあ、あ、ありがとうございます」
なんで先生は俺におめでとうと言ったのかわからなかったがとりあえず返事をしていた。
あれだよな、友達に「ありがとう」って言われて「え?なんでありがとうなの?」とか言ってしまうと相手も嫌な気持ちになるよな?あれ?ならないのか?俺なったんだけど。あとこれ実体験じゃないよ?
「まあお前ならこのクラスを変えられるかもな」
「そんな褒めないでくださいよ。うっかり惚れそうになる」
「ふ、私はお前の行動が気になって仕方がない。私はお前に惚れているのかもしれんな」
「は?」
何言ってんのこの人?なんでいきなり告白宣言してるの?
俺があたふたしていると先生はまた笑い出した。
「はははははっ!貴様は本当に面白いな。これが裏の姿なのかそれとも表の姿なのかはかろうとしたんだけどな」
「.........裏も表もありませんよ。これがうっかり本気にしそうになった男です」
くっそ、はめられた。これが誘導尋問ってやつか、うまいな。
けど裏も表もないんだよな俺は。ただ裏でこそこそしてるだけだ
夜はごそごそしてるけど。
「もう出て行っていいぞ」
先生の退出許可が出たため俺は部屋を出た。けどしかし外で待っていた人物がいた。
仁王立ちをして俺のことを鋭い目つきで見ていた、堀北がいた。
「なんだ?先生なら中にいるぞ」
「茶柱先生には用はないわ。あなたに用があるの」
「お、おうそうか」
まさか俺か?とは思っていたけど本当に俺とは。
なんか緊張します。
「このメールの真相教えてくれるかしら?」
堀北は俺が送った写真付きのメールを見せてきた。
俺が堀北に送ったメールはこうだ。
須藤たちに中間テストの問題をあげたから大丈夫だ。
一応堀北にもあげとくが、自分以外の人に見せるなよ。
っと書いて中間テストの問題の写真を撮って送っといた。
俺はてっきりこのメールだけでわかる文章だと思っていたが、わからなかったのか?俺の説明が悪かったのか?
「えーっとな。まず問題は先輩からもらったんだ。先輩から小テストをもらった時前にやった小テストと全く同じ問題だった。だから中間テストも同じじゃないかと思って先輩からもらったっていうわけだ」
「けどそれが全く同じとは限らないでしょ?」
「あぁ、だから賭けだったんだ」
「じゃあ須藤くんたちをどうやってやる気にさせたの?」
俺らは歩きながら話していた。寮に向かって歩き出している。
「須藤たちをやる気にさせたのは俺じゃないぞ。俺はちょっとしたきっかけを与えただけだ」
「......そういうことね。答えは時間ってことね」
「そうだ。で、中間テストの問題は外にもらすなという意味はわかるか?」
堀北は歩きながら手をあごに当て考え始めた。
「......先生にバレる危険性があったから?」
「よくわかったな。その通りだもし先生とかにバレたら問題を変えられてしまう可能性があっからな」
俺は説明が終わり堀北が納得したところで目的の場所に着いた。
俺は本当は寮に向かっているわけじゃなく、ある店に向かっていた。
その店はめんくいという場所でとんこつラーメンのお店だ。
ここはずっと前から来たかったので今日来てみたのだ。
「なにここ?」
「とんこつラーメンのお店だ。俺はここで食ってくから」
「......あなたここで食べていくの?」
なんで同じこと繰り返したの?食べてくって言ったよね?あれ?聞いてなかった?
「そう。なら私が奢ってあげるわよ」
「......どういう吹き回しだ。怖いぞ、あと怖い」
「人のお礼は素直に受け取っておかないと損するわよ」
堀北はとんこつラーメン屋の扉を開け、入っていた。
ねえ?話聞いてる?怖いって言ってんの
俺も入らないわけにはいかないから俺も入っていった。
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俺はラーメンを堀北に奢ってもらったあと、本当に寮に向かっていた。
「舌に味が残る味だったな」
「何言ってるのかわからないわ」
「まあ、うまかったっていう意味だ」
「最初からそういえばいいのよ」
「あ、あぁ」
なんで俺怒られてるみたいな感じになってるの?おかしいでしょ。
「てかなんで奢ってくれたんだよ」
俺は一番疑問になってることを聞いてみた。
なんで奢ってくれたんだ?俺なんかしたっけ?前のお礼はサンドウィッチで返してもらったしな。説明のお礼とかか?もっと違うことか?
「須藤くんたちに退学させなかったお礼よ」
堀北はこっちを一切向かず、真顔で言い放った。
なるほど、そっちか。別に堀北も問題作ってくれたし、五分五分だと思っていたが、まさかお礼されるとは思ってはなかったな。
そして寮に着いた。しかし会話は終わっていたので一言も喋ることなく俺たちはエレベーターに乗った。
そして俺は4階に着いた。
「じゃあ俺ここだから」
「ええ、さようなら」
「ああ、じゃあな」
エレベーターが閉まる直前に「また明日」と聞こえた。
聞き間違いだったんだろうか?うん、そうに違いない。
こんな終わり方もいいなと思った。
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八幡の作戦は確実性が高いな。
オレは一応作戦は考えた。それは八幡が会った先輩から小テストと中間テストをもらい、須藤たちにあげるという作戦を教えたが、まさかあそこまで先生にバレないように厳重にするのか。
あそこまで確実にすると堀北に疑われないか?
いや、そうじゃないあいつの目的は......
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佐倉を助けるのは八幡かな。