魔法少女育成計画 己の大切な人を生かしたい   作:紀野感無

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すいません。一度、操作ミスにより書きかけていたものを投稿してしまいました。
間際らしいことをしてしまい、申し訳ありません。

さて、リスタート編、本格始動していきます

それではどうぞ!


1話

魔法少女育成計画(改)とは?

 

☆初心者でも入りやすい簡単さ&熟練者でも飽きさせない奥深さ!

 

★マジカルトレースシステムにより可能となった現実と変わらない操作感覚

 

☆リアルの極地に達した超美麗なグラフィック

 

★無限に増え続けるアイテムがコレクター魂に火をつける!

 

☆どれだけプレイをしても完全無料!課金一切なし!

 

このたび、『魔法少女育成計画』は魔法少女専用ソーシャルゲームとして生まれ変わりました。

 

仲間同士で絆を深めあい、力を持って強敵に立ち向かう。

強さと優しさ。知恵と勇気。

 

全てを備えない限り生き残ることなんて到底できません。

 

封印されたエリアを解放しながらどんどん先へと進んでいきましょう。最深部に潜む魔王を倒し、ゲームをクリアする頃にはリアルでも魔法少女として成長していると言う、教育、訓練用シミュレーターとしての側面も持つスーパーなRPGなのです。

 

16人の仲間と協力して魔王を討伐し、世界に平和をもたらしましょう!

 

ゲームの目的…魔王討伐

 

クリア報酬…100億円。ただし、魔王討伐したプレイヤーのみ。

 

エリア解放報酬…100万円。ただし、エリア解放したプレイヤーのみ

 

参加賞…10万円。ゲームオーバーしても支払われる。

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど……。で、ゲームオーバー=死って考えでいいのかな?」

 

「そーそー。そうだよ」

 

「うん、まあそれはいいんだけど……このことを他人に話すのは?」

 

「ダメ」

 

「だよね……。じゃあ、賞金を全く無関係の人に使うのは?」

 

「それはそっちのご勝手に〜どうぞ〜」

 

「それと……たまに伝言頼んでもいいかな?」

 

「はいはい、もちろん」

 

「どうも…。『たま、もう少ししたら、家が持てそうなくらいのお金が貯めれる。それまで、我慢してて。あと、私の居場所を誰かに聞かれても、知らないとは思うけど答えないでね。それじゃあ』………って、感じですかね」

 

「はいはい。承ったよ。で、もう質問はないかな?」

 

「最後に一つ……。魔法はゲームの中でも使える……?それと、私の魔法は『魔法のコピー』だけど、コピーしてるものが50種くらいあるわけで………どうしようか?」

 

「その辺も考えてますよ。向こうで最初に使える魔法は5種類まで。その5種類は好きなものを選んでもらって構わない。あ、ゲームの中でコピーしたものはそのまま使えるし現実でも使えるようになるから安心してよ」

 

「なるほどね……。じゃ、いいよ。初めて」

 

その言葉を言い終わると同時に、僕の意識は途切れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

〜ゲーム スタート地点(荒野)〜

 

「ふーん、意外と鮮明に見えるもんだね」

 

よし、口調とかは今は隠さなくていいでしょ。

だって、周り誰もいないし。

 

周りにあるものといえば、荒野に廃ビルがちらほら立っているくらいだ。

 

「さて、魔法は……と」

 

ゴーグルを確認すると、事前に選んだ5種類を除きその横にバツマークが付いていた。

念のため試してみるも、やっぱり使えなかった。

 

使える魔法は

 

【怪我が治りやすくなるよ】

【人以外の好きなものに変身できるよ】

【敵が次に何をしようとしているかわかるよ】

【なんでも水みたいに潜れるよ】

【相手の考えていることがわかるよ】

 

ちなみに、スノーホワイトのレベルアップした魔法は新たな魔法としてコピーができてた。

 

ま、この5種類でなんとかなるでしょ。

 

「で、端末を確認しろってことだけど……」

 

端末には『チュートリアルモード』と表示されていた。

 

『チュートリアルモードでは魔法少女育成計画の戦闘を実際に体験していただきます。敵を撃破してマジカルキャンディーを手に入れてください』

 

と、無機質な音声が流れると周りにガイコツが5体現れた。

 

『スケルトンが五体出現しました』

 

端末を見てみると周りの状況まんまが書いてあった。

 

「んじゃ、やりますか」

 

右腕をハンマーに、左腕をショットガンにし左腕で三体をまとめて撃ち抜き、右腕で1体ずつ殴り砕いた。

 

うん、あっけな。弱い。

やっぱり、最初だから雑魚敵用意してくれたのかな?

 

端末を見ると『マジカルキャンディー 所持数5』と書いてあった。すっくね。

 

「次は…『街に向かえ』か。んじゃ、行きますか」

 

当て?そんなものもちろんない。

 

 

 

 

 

 

 

でだ、なんで街に向かってる最中によーわからんイかれた剣士に喧嘩売られなきゃならんのだ。

 

いや、まぁ、イかれた、の部分は人には言える立場ではないけども。

 

なんか、コックのような感じの魔法少女と和風の剣士の魔法少女がいて、前者が後者に殺されかけてたけどまぁ、街の位置くらい教えてくれるでしょうと言うことで話しかけたらいきなり斬り付けられた。

 

……あれ?自業自得?

 

「また…やらされるんだな。終わったんじゃないのか?なぁ、音楽家」

 

「しつこいですね……。私は、音楽家じゃないですよ……。それでもまだ言うなら……殺し合います?」

 

「いや……違うな。音楽家の雰囲気にとてもよく似てるが……。音楽家はもっと……こう……」

 

と、剣士の魔法少女はそのまま去っていった。

 

余談だけど、コックのような魔法少女は『ペチカ』って言うらしい。

どうでもいいけど。

 

どう言うのが街の定義がよくわからんけど、万が一があるし一応廃ビルに行きますか。

 

そうと決まれば早速行……

 

「あ、あのっ!」

 

「………何?」

 

「わ、私も、一緒に行ってもいいですか?」

 

と、ペチカにそんなことを言われる。

 

「別に……勝手にすれば……」

「あ、ありがとうございますっ!」

 

 

 

 

☆ペチカ

 

何でこんなことに……。

好きな男子にお弁当を渡して、そのことで幸せに満ちてベットの上で悶えてたら突然こんなところに放り込まれて、スケルトンと戦わされて、しかも仲間である魔法少女に殺されかけて。

 

そして……

 

「あ、あの…」

「………」

 

この人だ。銀の長髪に、銀色を基調としたセーラー服。そして、機械のゴーグルを首にぶら下げてる人。

多分、魔法少女なのだろうが……基本無口で何を考えてるかわからない。こっちから話しかけても特別なことがなければ基本応じない。

 

けど、助けてくれたと言うことは優しい人なんだと思う。

 

「こっちは何もありませんでした」

「そ……。じゃ、次のビル行こうか。それで何もければ……普通に街を探す……」

 

と、それだけ言われて先々行かれる。

急すぎて、しかもかなりのスピードで階段を駆け下りて行った。

『もう少しゆっくりと』と愚痴が出そうになったが、またさっきのようなスケルトンが出ても嫌だったから大人しくついていくしかなかった。

 

そして、4つ目のビルを調べにかかった時だった。

 

疲れて壁に背中をつけると振動を感じた。

壁に耳をつけると話し声も聞こえてくる。

 

「(し、知らせなきゃ……)」

 

慌ててレプリカ(移動する間に教えてもらった)を探しにいく。もしかしたら、やっとまともな人に会えるかもしれない。

 

すると……

 

 

「いや、だから……敵キャラと勘違いしたんですって……」

「勘違いしたからといって突然斬り付けていいと言う道理はありまセーン!」

「そうですわ!こっちのバカはともかく、なぜ私までやられないといけませんの?」

「2人とも、落ち着いて。あと、どちらかと言うと私が一番被害を被ってるんだが」

 

すでに争いかけてるレプリカがいた。

思わず、反射的に隠れてしまった。

 

1人はイントネーションがおかしな少女は巫女服をモチーフとしていた。

 

2人目はちょっと大柄だけど普通の魔法少女に見える。いかにも的なロリータファッションで、どこか『作り物っぽい』感じがした。あと、関節が球体関節になっていて、人形がしゃべっているようだった。

 

3人目は人形以上のインパクトがあった。顔は可愛い。紫を基調にし尾羽のような飾りやリボンが特徴的な服。そして下半身は『馬』がいた。

跨っていたとかそう言うわけではなく、首から上に上半身がひっついているような感じだ。

 

4人は、まだ言い争っている。

 

 

と、不意に着信音が鳴ってしまった。

おもわず、その場から逃げ出してしまった。

 

 

 

 

 

☆レプリカ

 

「よし、逃げ出し完了」

 

やっと逃げだせた。誰からかって、もちろんよくわからんケンタウロスと人形と巫女のトリオから。

いやぁ、見た目が見た目なあれもあって問答無用で殺しかけてしまった。

 

……え?相手の心が読めるだろって?すんません。忘れてました。

 

ま、とにかく……

 

「ようやく街に着いた」

 

端末を確認してみると、『サポートコマンドが追加されました』とあった。

 

突如、ファンファーレが鳴り響き魔法の端末の画面が極彩色に輝いた。

画面の上に光の帯が広がり、収束し、像を結んだ。

右反面が黒、左反面が白の線対称の球体で、片面に蝶のような翼が生え、ふわふわと浮いているものが浮かんできた。立体映像だった。

 

けど、それ以上に、僕の中をナニカが支配した。

 

「魔法少女の皆さん、初めましてこんにちはこんばんは!『魔法少女育成計画』のマスコット……」

 

ズガァァァン!

 

「………いきなり何するぽん」

 

おっと、いけないいけない。ファヴじゃないってわかってるのに形が一緒ってだけで思いっきり壊す勢いで投げつけてしまった。

 

「とりあえず、自己紹介をさせてもらうぽん。ファルと申しますぽん。で、あなた様はもうどういったものか知ってるとマスターに聞いておりますので、詳しい説明は省きますぽん。知らされてないことだけ伝えるぽん。

時間が圧縮されてゲームが行わらているため、現実の生活に支障をきたすこともなし。さしあたって3日間連続でゲームに参加してもらいたいけど現実では一瞬しか経ってないぽん。仮に死んだとしても、現実へのダメージフィードバックは()()だから安心してほしいぽん」

 

うん?聞いてた話と早速食い違ってるし。

こっちでの『死』=現実での『死』じゃなかったっけ?

 

まぁ、いいか。

 

で、マジカルキャンディーは買い物に使えるらしいからためて損はないとのこと。

 

んじゃあ、エリア解放を探しつつ雑魚どもを狩りますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜???〜

 

ある1つの教室は、炎に包まれていた

また、別の教室は、氷に包まれていた。

 

炎の部屋には、赤い少女と白い少女が。

氷の部屋には水色の少女と銀色の少女が。

 

そして、戦っていた。

 

鮮明に映っていないため詳細はわからないが、白と銀色の少女の勝利だった。

 

「こうして悪者は逮捕されましたっと……。ああ、スノーホワイトとレプリカはやっぱりいい!」

 

満足げな少女----キークは声を張り上げながら喜びを表していた。

 

「フレイム・フレイミィとアイス・アイシャドウも戦闘能力の高い魔法少女だけどー、スノーホワイトやレプリカが相手にすると子供扱いやねー。

 

やっぱ、かっこええ!悪の魔法少女を許さない魔法少女狩りのスノーホワイトとその盟友レプリカ!

 

やっぱり、勝手な理屈で殺し合いをさせていたっていうんだから殺されちゃえばいいと思うけど。

 

だいたい、魔法少女に強さが必要っておかしくない?

優しくて、愛らしくて、思いやりとか友情にひたむきとかそういうのがないと!」

 

『確かにそうかもしれないぽん。まぁ、強さがあってもいいと思うけど』

 

「そうだよね!私の師匠もそう言ってた。

 

だから、あたしはスノーホワイトとレプリカの手助けをするんだ。レプリカなんか、大切な人を人質に取られて仕方なしに殺したってだけなのに、全部レプリカが悪いみたいに扱われてるしさぁ。知ってた?レプリカを始末しようとして返り討ちにあったやつって8割が魔法の国かららしいよ。しかも、最近はスノーホワイトまでもレプリカを仕留めるのに使ったらしいし。ほんとフザケンナって感じなんだよね」

 

と、その後も10分くらい自論を話し続けていた。

 




はい、どうでしょうか?

さすがに、現実のままだとレプリカが無双して終わりそうだったので制限を設けました。

とはいうものの、選んでる魔法がチートじみてますがを
バランスを考えながらこれからも書いていきます。

読んでくださりありがとうございます

レプリカについて(本編には全く影響しません)

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