完結じゃありませんよ。ほんとです(多分)
limited編も書こうかなーとは悩んではいますが、まあおそらく書きます。
リメイク版…ではないですが、if編を書き上げていくかもしれませんね。
まあ難しくない話はあとがきにて
それではどうぞ
「ガハッ…」
「れ…ぷ、りか…」
「どーも、ラピス・ラズリーヌ。君はあまりにも不穏分子だから…ここで、サヨナラだ。メルヴィルと共に、眠れ」
うん、やっばり肉壁はいい。
わざわざメルヴィルと2人きりの状況になってくれるとは思ってもいなかった。だから予定より早めにできた。
「アハッ…何を鳩が豆鉄砲を食ったような顔してるんです?私が他人を信用しないのは元より承知の上でしょう?命
「…ふふ、忘、れてたよ。お前が協力すると言った時点で、察する、べきだった。おま、えに、使われた、2人が、気の毒だ…」
「まあ、私を信用した時点で、バカ、ですけどね。さて…それじゃあとっとと死んでくれますか?貴女が死ぬかどうかでこの先、また、かんがえなきゃいけない事が増えるかもしれないんですから」
「ああ…そうだな。だが…お前の想定している最悪の状況、おそらくは当てはまってるさ。それに…」
「殺し合いの果てに死ぬのは本望だが…こんな終わり方、私は嫌なんでね…。
「ああ、そうですか…。ま、死ねば勝負なし。故に負けなしとかって言ってましたもんね」
「そういう…ことだ。ではな…現世では、ちゃんとタイマンで殺し合おうじゃないか」
パムは最後の最後まで不敵に笑い、そして事切れた。
…調子狂うなぁ。
ザッ!
「ん…」
傷を、特に内蔵の損傷を治しているといつの間にか生き残っていた魔法少女、総勢4人に囲まれていた。
プフレ、シャドウゲール、クランテイル、のっこちゃん。
珠とペチカは、念のため
以外と大変だったよ。戦闘中に全部やらなきゃいけなかったんだから。
「…ひどく殺気が籠ってるなぁ。私が、一体何をしたんですか」
「よく言う。仲間を殺しておいて。魔王を倒したがそれとコレは話が別だ。それに私の懸念も当たっていたしな」
「懸念…ねぇ」
「ああ。『
「それで?なんで私だと?」
「一番可能性があるのがお前とメルヴィルだった。だがメルヴィルが死んだ今、もうわかるだろう?」
「ふーん…私も同じ考えだ。奇遇だねぇ。……魔法の効果は上々。珠とペチカに被害も及ばない…。なら」
動こうとすると蜘蛛の糸のようなものが全身に絡みついた。
「面倒な…。全員、眠れ」
自分の周りの大気を物質変化の魔法を使って睡眠ガスを、魔法少女にも効く特別性のものを充満させた。
「…本当の、魔王は。こいつだったって訳だ」
プフレが私に何も考えずに魔王だと思い込む事自体、おかしい事だ。だから、このような状況に差し向けた元凶がいる。
プフレのことは死ねばいいとは思ってはいるが信用をしていない訳じゃない。
故に、あんな感情的に動くのは、絶対にありえない。
眠っている魔法少女のうちの1人。
のっこちゃんのそばまで来る。
「珠を狙ったものを殺すときは、徹底的に、だ」
ここからは、タノシイタノシイ拷問のジカンだよ?
その後、荒野で、洞窟で、至る所で悲鳴が、絶えなかったと言う。
〜電脳空間〜
☆キーク
うーわ、うーわ、うーわ!ひどっ!
各エリアで拷問した挙句に手足縛ってドラゴンの餌にするとか…魔法少女のすることじゃない。
しかも極限まで死ににくい状態にされてるから即死も許されない。
ずっと永遠に食べられ続け、消化されていくのを体験するなんて、死んだほうがマシだ。
何がどうなったらこんなことが思いつくんだ?
でも…ゲームマスターな以上、もう手出しできないし。
だけど…せめてもの慈悲くらい、あってもいいよね?あのレプリカに捕まったんだ。少しくらいあってもいいはずだ。
私は設定を操作して、レプリカに最後の最後まで泣きながら許しを乞いていたのっこちゃんを
即死させた。
それにより、ゲームクリアとなってしまったが、この際はいいだろう。私のせいとはいえ、あんなのを受け続けるなんて、あまりにも可哀想だ。
そしてレプリカには…この空間で、できるだけ苦しんでもらうだけだ。約束も知るか。こんなのが魔法少女なんて、間違ってるし狂ってる。
「…終わったか」
「やあやあ、随分とまぁ、酷いことをしたねぇ」
こちらに転送されてきたレプリカは、無表情だった。
よくよく思い返せば、あのゲームの最中でもレプリカが表情を豊かにしたのは殺し合いの時くらいだ。
根本から、狂ってる。
「さーて、師匠の思惑に乗るのも癪だけど…それじゃあ…」
「何…をっ⁉︎」
急に何かを喋ったと思うと、
おかしい、こいつには私へ敵意を向けることすらダメなはずだ。
だから…こいつに私を殺せるはずが…
☆レプリカ
「君の、魔法は、電脳空間を、自由に操る魔法。…思い出したよ。前にもそんな奴と殺し合ったことある。何人かと。そいつらは対策できなかったらほとんどは詰みだけど…その代わりにほとんど全員が対処法は簡単だった。しかも、『負けるわけがない』って自信満々で油断しまくりだから、簡単に殺せる」
キークの後ろに回り込み、左手をナイフの刃にかえ、腹を突き刺し固定する。その上でキークの魔法を『触っているものを無力化する魔法』で魔法を封じる。
しかし…師匠はどこまで予想してたんだろうね。相変わらず、侮れない。
私の記憶と経験は、師匠によって戻された。だからこそコイツを追い詰める方法も思い出せた。
「それじゃあ、死なれても困るし、まずはキーク。コレからお前は私に逆らっちゃいけない。私の言うことのみを聞け。そうすれば殺しはしない」
さらに魔法を重ねがけし、キークを洗脳する。
コレでキークは知能を持たない奴隷も同然だ。
「まず一つ目。スノーホワイトをこの場所に召喚…?呼び出す…?まあどっちでもいいや。ここに連れてこい」
無力化の魔法を解き、キークにスノーホワイトを召喚させる。
マジカルフォンを触媒のようなものとして扱っているらしい。
「え、え…?何が」
「やあスノーホワイト。呼び出して悪いけど、しばらく待っててよ。それじゃあ次だ…。キーク、ゲームの中のラ・ピュセルを、マスコットにすることは可能か?」
ラ・ピュセルという単語にスノーホワイトが激しく反応したが今は構う余裕はない。
「でき…ます。素体となるものがあるのなら、確実に。現にファルは、私が…」
「そう。じゃあラ・ピュセルをファルと同レベルの性能のマスコットにして珠の付き人に。その後は珠は今回の殺し合いの記憶を消して、私たちの故郷の街に出せ。ラ・ピュセルというマスコットも、前からいたかのように、記憶を弄れ。お前がずっと電脳空間と言う偽の街に幽閉していたのはわかってる。それで私からの命令は終わりだ。その後はスノーホワイトに任せる」
「はい…」
こうも上手くいくとは、滑稽だ。
自らの魔法の弱点も知らない雑魚だ。
そもそもの土俵が違うなら、同じ土俵に立てばいい。
「ねえ、レプリカ。何があったの?どういう…?」
「どう言うことも、あのデスゲームは終わった。その過程で魔王の騎士ラ・ピュセルと会った。魔王パムの入れ知恵でね。ゲームマスターならばマスコットにできるんじゃないかと。普通の人間なら無理だけど、ラ・ピュセルはゲームのキャラクターだ。ファルと似たようなもの。だからできるんじゃないかってね…。君を呼び出したのは、前の君との約束を、守るためだ。私と共に行動をするんでしょう?」
それに、例の件も任されていたはずだ。
にしても…スノーホワイトと会うときは魔法の枠が問答無用で一つ使わないといけないから、体力の消費が早い。
『やめたほうがいいポン』
コレからどうなるのか考えているとファルが出てきてそういった。
「どういうこと?」
「どういうことも何もないポン!スノーホワイトは、
「うるさいなぁ。キーク、コイツの権限全部奪って。その上で今回の私に関するデータも消しといて」「はい…」
「ファルは…!」
何かを言い切る前にファルが消えた。
「ねえ、何をしたの?」
「別に何も。それより、約束は守れよ魔法少女狩り。私は、私自身の身をお前に売り渡したんだ。もし約束を違えたならば、お前を殺す。ラ・ピュセルも、殺す。お前に関わる全てを、この世から存在ごと消してやる。…ああ、珠に関しては何もしてないか…。君の上司だがなんだかに、伝えといて。私を自由にこき使っても構わないが、もし仮に珠に手を出したら、地獄の果てまで殺しつくしてやるって」
全く、珠のことを持ち出さないなんて私はバカだ。
スノーホワイトは何も答えなかったが心を読むとその要求に納得をしていたので、まあ大丈夫だろう、
スノーホワイトは、私が信用できる数少ない魔法少女だから。
「あーー……ほら、行くならとっとと行こう。想像以上に消耗したから、過激派の奴らがこれ見よがしに動いてくる前に話を色々と話をつけときたいし、私の方の準備も済ませたい」
「準備?それに話をつけるって?」
「私自身の命は、このデスゲームの時には
「なんか、嬉しそうだね」
「…嬉しい?私が?」
「うん」
…何を、言ってるんだろうか。私が、嬉しい?
「絶対に嬉しそうにしてた。それは断言出来る」
「うるさいなぁ…。キークは…任せる。私は、コイツにもう触りたくない」
キークを簡易的に拘束し、スノーホワイトに渡す。ついでに珠の居場所を確認したから大丈夫なはず。確か…あの忍者。たしかリップル、だっけ。そいつの近くなはず。
味方にならずとも敵対はしないだろう。
「それで、どうやったら出れるの?」
「出たことあるでしょ…。そこの扉から出れば、元いた場所に戻れるはず。そういう風に設定し直した」
聞かれたことに淡々と答え、スノーホワイトに続き外に出る。
が、そこで事件は、予想外のことが起こった。
「あだっ」
「え?何⁉︎」
外に出た瞬間に、魔法少女共に囲まれた。
そのうちの1人は、見たことがある。
……三賢人の
「ど、どういうことですか!レプリカを封印って…聞いてた話と違う!」
「どういうも何も、そのままの意味だ。ファルとかいうマスコットから連絡が入ってな。それで急遽昨日から貴女を尾けていました。珠に手を出さないのは私達三賢人の現身でも話し合い決定したことですので、それに関してはご心配なく。むしろ過保護なくらい守って差し上げましょう。ですが
「………あ、思い出した。女王さまみたいな奴の側近だった奴だ。はぇー、なに、グリムハートのやつ降板?」
「黙れ、お前が、グリムハート様を語るな」
そう言いながら青いドレスを着て、青い王冠をかぶってる、青い眼をした魔法少女は言い放ってくる。
…魔法が効かない時点で、グリムハートのやつも近くにいるな。厄介な…。
奴がいる以上、手出しができない。なら従うしかない。
「……?あれ、一つ確認、いい?」
「どうぞ」
「
「ええ、そう聞いています」
「あ、そう。ならいい。どうぞ封印してくださいな」
「なっレプリカ⁉︎」
私はそう告げるとスノーホワイトを始め周りに待機していた全ての魔法少女が眼をパチクリさせていた。
が、もちろんタダ封印されるわけでもないのだが。
まあそれに関しては伝える必要なんてないだろう。
というか、『あの派閥』以外の三賢人は、ぶっちゃけ信用ならないが、コイツらは律儀に三賢人の現身の間で交わした約束は破らない、なんてのを守ってる傾向にある。
だけどそれを律儀に信用する私じゃない。
だから……うーん、めんどくさいけれど、まあいいか。
「さあ、早く封印されに行こうか。時間が勿体無い」
「え、ええ…」
「それじゃあね、スノーホワイト。
スノーホワイトが周りに取り押さえられ、暴れてる中自ら青い女王さまに連れていかれ、私は、
しっかりと、封印を受け入れた。
しばらくは、この感触を、楽しむとしよう、なんて思ったっけな。
そこから私の意識は途切れた。
さて、駆け足で終わらせてしまった感が否めませんがお許しを。
パムとの戦闘後は、レプリカと全員が対峙する→珠、ペチカは既に避難済み(しかし本人達は自覚なし)→圧倒的戦力にて設定されていた魔王およびキークの制圧→レプリカ、封印される
という流れまでは決まっていたので。
三賢人の現身というのに関しては、レプリカが色々な意味で太刀打ちすることすら難しい相手、またとても偉い魔法少女、くらいの認識で構いません。
さて、それではここまで読んでくださりありがとうございました!
また続きも頑張りますので読んで楽しんでもらえたら幸いです!
…あ、アンケート作っておきました(
レプリカについて(本編には全く影響しません)
-
好き(受け入れられる)
-
嫌い(受け入れられない
-
どちらでもない