「ふぅー、すぅー、壊れろ!」
《ガシャガシャガシャ!!》
よっしゃ全部壊れた。(ドヤァ
少なくとも、今ので一気に30は稼げたと思う。
壊した時の音が余程周りに響いたのか
音を拾う機能があるとは思わなかったな。意外とハイスペックに作られているらしい。
まぁ、もし0pointもハイスペックだったら試験者確実に怪我するけどな。
デカいかわりに喋る機能がなくて助かった。
絶対アレが喋ると煩いどころの騒ぎじゃ無くなるし。
「壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ」
何となく今思ったんだけどさぁ・・・これ、傍から見れば俺結構ヤバイ奴じゃん。
壊れろ連呼して
いやまぁ、受かるためだから別に良いんだけどさぁ・・・。
そろそろ
アケと合流するか。
にしても、破壊音やら何やらで頭キンキンするしオイルの臭いでクラクラするし、最悪だな。
まぁ、慣れてるから耐えられないほどじゃないけどな。
それでもまぁ、キツイもんはキツイから何とかなんねぇかな・・・。
っと、考えながら走るうちにアケが見えてきた。
『アケ、そっちはどうだ?』
「あれ、戻ってきたんだ。霊と足して100になるくらいは倒したよ」
『何それアケさんスゲェ。あと、そろそろデッカイやつ来ると思う』
「は?」
すると地鳴りとともに凄まじい機械音が響いてきた。
来たみたいだな。
つーか・・・実際見てみるとマジでデケェ・・・。
大きさって人に恐怖を与えるんだよなぁ・・・。0pointだって仮想
でもな・・・
「だからこそあがるってもんだろ・・・」
「珍しく喋ったと思ったら・・・。アレ、倒すの?」
『もちろん倒すに決まってんだろ?』
「じゃあ、倒すのは霊に任せるよ。僕は試験者さん達助けとく」
『了解』
アケが行ったのを確認してから0pointと向き合う。
アンタの視界の中に俺はどんなふうに映ってるんだろうな。どうせチッコイのぐれぇにしか映ってないんだろうが・・・ぶっ潰してやろうか。
「霊ってば、凄くいやーな顔してるんだけど。怖ぁ・・・」
「アケさん聞こえてるってぇーの・・・。」
「まぁ、いいか。とりあえず・・・」
地面を強く蹴って高く、0pointよりも高く跳躍する。
「ぶっ潰れろよ0point!!」
縦に回転を加えて0pointの直上から全力でかかと落としを食らわしてぶっ潰す。
そういやぁこの潰し方だと下に被害行くかもな・・・。
「ぶっ飛べ0point!」
今度は横向きの回転を加えて誰もいない方向に蹴飛ばす。
すると気持ちいいくらいに0pointが会場の隅まで飛んでいく。
あんま歯応えなかったな。まぁ、本物じゃねぇし仕方ないっちゃあ仕方ないか。
今頃、出久も0pointぶっ飛ばしてんのかねぇ・・・。
トン、と着地して少し息を吐き出す。
「霊、容赦無さすぎだよ」
『別にぶっ飛ばせたんだから良いだろ?』ニヤリ
笑ったらアケに微妙な顔された(´・ω・`)
まぁ、いいか。0pointぶっ飛ばせたし。
ぶっ飛ばせたし!!
「しゅーりょーう!!」
・・・終わっちゃったか・・・。
もうちょい余裕あるかなーとか思ってたんだけどなぁ・・・。
「お疲れ、霊」
『アケもお疲れ。帰るか?』
「あー、うん。家に宜しく」
『そういやぁずっとスーパーの袋持ったまんまだったな。んじゃ』
「アケを家へ」
アケが一瞬で消えた。
にしても・・・頭がスッゲェガンガンする・・・。
雑音がうるせぇしオイルの臭いが相変わらずクセェし・・・目がチカチカするし・・・。
吐きそ・・・。
***
「実技成績出ました」
それぞれの実技成績が画面上にズラリと並ぶ。
「救助P0で2位とはなあ!!」
「
「対照的に敵P0で8位。アレに立ち向かったのは過去にもいたけど・・・。ブッ飛しちゃったのは久しく見てないね。」
「思わずYEAH!って言っちゃったからなーーー」
「しかし自身の衝撃で甚大な負傷・・・。まるで発現したての幼児だ」
「妙な奴だよ。あそこ以外はずっと典型的な不合格者だった」
「細けえことはいんだよ!俺はあいつ気に入ったよ!!」
「YEAH!って言っちゃったしなーーー」
(・・・・・・・・・ったくわいわいと・・・)
「にしても1位のあいつはなんだ?2位8位のやつらの騒ぎどころじゃないよ・・・」
「8位と同じくアレをブッ飛ばしていた。8位よりも遠くに。試験中に呼んでいた奴も気になるな。試験者を助けながらも確実に仮想
「つーかあいつ推薦候補に入ってなかったか?」
「他に取られたのでは?」
「あの戦闘力でそりゃないだろ・・・」
***
「A組に2人追加・・・?22人ということですか?」
「今年は優秀な人が多いからね。それに、
「そう・・・ですか・・・」