マガジン片手に転生   作:うたまる♪

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適当に息抜きとして書きました。
更新速度は期待しないでください。
それでもいい方はどうぞ。


転生したらしい
俺死んだらしい


皆さん、突然ですが質問です。

 

 

目が覚めたら知らない場所に居たらどうしますか?

 

 

安定の『知らない場所だ』って言う人

 

 

拉致されたのではと疑う人

 

 

神様転生とか期待する人

 

 

多分いろんな人がいると思うんですよ。因みに僕の場合は何も見なかったことにします!何でかって?そんなの決まってるじゃないですか!その方が精神的に楽だからに決まってますよ~。大体起きたら死んでましたってそんなのそうそうある訳じゃないですし、第一そう言うのはアニメや漫画、小説とかのフィクションだけですよ。実際にある訳ないですし、これもきっと寝る直前までマガジンを読んでいたせいに決まってる。そう言えば今週号のマガジンまだ全部読んでないんだよなー。確かゴールデンウィークかなんかで合併号だったよなー、合併号まだ読み終わってないけど速く来週号読みたいなー。

 

 

「おい、現実逃避はその辺にしておきなさい」

 

 

さーて、そろそろ夢から覚める時間だ。起きたら読みかけのマガジン読まないといけないんだから早く夢から目覚めてほしいもんだ。あ~、続きが気になる作品ばっかで大変だわ~。それに過去作品とかもいい作品が多いから久々に読むと時間を忘れて読み続けてしまうとかよくあることだな。うん、あるあるだ。

 

 

「そろそろ起きなさい。いくら老人でも我慢の限界はあるんだから」

 

 

そう言えば最近完結する作品が増えてきたなー。神様の言う通り弐とか、山田君と7人の魔女とか、エリアの騎士とか、ACMA:GAMEとか、VECTOR BALL。ここらの作品は結構お気に入りだったから完結したのは嬉しくもあるけどなんか寂しいな。過去作品で言うと奪還屋、RAVE、エア・ギア、我間乱、ネギまとかはお気に入り作品だわ。今やってる作品だったら七つの大罪、FAIRY TAIL、リアルアカウント、ダイヤのAが個人的にアツイ。めっちゃ続きが気になるわ~。

 

 

「マガジン燃やすぞ」

 

 

「すっごく目が覚めました。だからマガジン燃やさないで」

 

 

皆さん、ごめんなさい。僕は嘘をつきました。目が覚めたら知らない場所に居たらどうするか、僕の答えは現実逃避です。だって、そうじゃないと色々とやってられないじゃないですかーヤダー。てか、第一マガジンを燃やすとか正気の沙汰じゃないね。そんなことする奴は性根腐ってるよきっと。

 

 

「さて、お主が寝たふりなんぞしおったから時間が押しておる。簡単に言うぞ。お主は死んだ、死因は心臓麻痺。若くして亡くなったとはいえ、本来ならお主は生まれ変わり、新たな生を歓喜するはずじゃった。しかし、お主の念が強すぎるゆえに生まれ変わりと言うものができなんだ」

 

 

『そこでじゃ!』と言い、目の前の老人は二つの箱をどこからともなく取り出す。そこにはA、Bと書かれた二つの箱があった。おおよそ、どちらか選べてきな展開なんだろうけど、僕は捻くれた性格だ。こういう風に選択肢を出されると第三の選択肢を勝手に作りたいタイプの人間だ。とことんめんどくさいタイプだと他の日とは思うだろう、大丈夫だ!俺も知ってる(馬)

 

 

「ちなみに第三の選択肢とか言った瞬間、お主は永遠に成仏できぬ悪霊の類となる。記憶は徐々に摩耗していき、自分が何者だったかも忘れていく。そうなりたくなければ真っ当な答えを示せ」

 

 

えっ、何それ怖い。どこのアニメや漫画の世界だよ。今時そう言った設定ははやんないよ?ってかマジでまじめに考えよ。じゃないと色々めんどくさくなりそうだし。

何々、第一の箱、地獄に堕ち、魂ごとを消滅。却下に決まっているな。そうなると第二の選択肢は……一つだけ特典を持ち、別世界へ転生する。馬鹿じゃねぇの、って言いたいけど実質これしか選択しないじゃん。しかも特典は一つしかないって鬼畜かよ。今時の転生モノなら気前よくいくらでもいいぞって言ってくれてもいいと思うんだけど。

 

 

「さあ、選ぶがよい。あと十数える間に選ばねばワシの独断で裁くことになるぞ」

 

 

ちょ、なんて理不尽なんだ!人生を左右する選択肢を10秒で決めろとかふざけんなよ!ええい、この際マガジンが読めたら何でもいい!

僕は勢いのまま目の前の老人に向かって答えを示す。

 

 

「僕の答えは選択肢B!特典は週刊マガジンだ!」

 

 

「あいわかった。週刊マガジン(キャラのステータス)が特典じゃな」

 

 

「ああ、マガジンさえあれば僕は満足だ」

 

 

僕の人生はマガジンがあったからこそ成立している。マガジンが無い世界なんて生きる価値もない!言い過ぎかもしれないけど、それぐらいマガジンは尊い存在なんだ。俺にとってはな!

 

 

「ではそこの道を進むがいい。そこがお主の住む新たな世界だ」

 

 

この際死んだとかそう言う事はどうでもいい。僕は生きてマガジンの続きを見ることができれば満足だ。あの作品たちが完結するまで死んでも死にきれないからな!待ってろよマガジン!今会いに行くからな!

 

 

俺は意気揚々と新たなる世界へ続く道へ歩き出す。

 

 

「ぬ、転生先が何処か説明し忘れた。まあええか、老人の物忘れとして奴も許してくれるだろう」

 

 

最後に聞き捨てならない言葉を聞いた後、僕はそのことについて老人に問いただす前に視界は白く染まり、意識は暗転していく。

 

 

……そう言えば、あのおじいちゃんは一体誰だったんだろう?

 

 

まさか神様じゃないよな?第一、神様がマガジン燃やすなんて馬鹿げたこと言うはずがないし(確信)

 

 

そんな事を考えながら僕の意識は完全に途切れた。

 

 

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