ですが、その分すぐに投稿します。今週は3話くらい短いのが出せればいいと思ってます。
それでは本編どぞ!ww
ブゥン・・・・・
小さな道だが、道路には車がよく通っていてその道路の脇にある家に俺達はいた。
「じゃあ、♦️7出した人からスタートな〜」
「あいよ〜」
「わかった」
「OK」
俺達は今七並べをやっている。
七並べは久しぶりだな・・・・俺はそんな事を考えながら床に片足を立てて座る。
今は皆でちゃぶ台を囲うような形であぐらをかいたり、正座したりと皆がやりやすい体勢で座り込んでいる。
「おっ、♦️7だ。じゃあ俺からな〜」
♦️7を出しながら顔が少しニヤける。
「う〜ん。じゃあこれ」
俺は♦️8を出す。
今の俺の手札は♦️が結構あるため、好きな時に出しやすいし止めやすい。
「おう。♦️8か、なら俺はこれ」
勇吾は♦️9を出す。俺は♦️9、J、Q以外は♦️が全て揃っているという神引きである。
「じゃあ俺はこれで。」
そう言って出したのはかずまだ。かずまは♠️6を出す。
「俺はこれ。」
次は提督が出す。提督は♣️6を出した........
俺は『JOKER』と♦️Kと♦️Aを持っている。
今の状況は提督とかずまが上がり、"また"俺と勇吾が残っていた。
「なんっで!毎回俺と直哉が残るんだよ!!」
勇吾は大きな声で喚......失礼。叫んだ。
「知らねーよ!俺だって残りたくて残ってるわけじゃねーよ!!」
俺も勇吾と同様叫んでいた。
そして勇吾のターン。
「じゃあ、俺はこれだ!」
勇吾はそう言いながら♦️Jを出す。
そして俺のターン。
俺はもっていたトランプを見て、"『JOKER』"と"♦️K"ではなく"♦️A"を出した。
勇吾のターン。
「じゃあ俺は"パス"だ。」
ん?と俺は疑問に思ったが、そこまで気にはしなかった。
そしてまたまた俺のターン。
「残念だったな!俺はこれで上がりだ!」
俺はハハハ!と高笑いしながら手に持っていた『JOKER』と♦️Kを同時に出す。
だが・・・・
「あれ?待てよ?置け無くね?」
俺は大きな見間違いをしてたようだ。今出ている♦️は
♦️A、2、3、4、5、6、7、8、9、10、Jだ。
そして、今出てないのが♦️Qと♦️K。
そうすると勇吾が今持っているのは♦️Qということになる。
つまり、もう『JOKER』の"使い道が無い"。という事だ
「ってことは・・・・」
「そうだよ!俺の上がりは確定だ!『JOKER』を温存し過ぎたな!!」
勇吾は高らかにいや、勝ち誇った様にハハハハハ!大きな声で笑う。
「クソがぁぁぁぁ!!」
俺は発狂気味に叫び最終手段に出る。
「こうなったらもう最終奥義しかないな。」
「最終奥義?」
俺が言うと勇吾は疑問符を浮べて俺を見る。
「そう!これが俺の最終奥義!」
『石破!天驚拳!!』
という名の台パンである。
「コイツ本当に台パンしやがった!」
「ハハハ!台パン?知らんな!これは俺の奥義!石破天驚拳だ!!」
直哉は大きな声で笑いながら、とても楽しそうにそう言ったのだった・・・・・
はい!ゴドちゃん@小説頑張るです!
1週間に1話と言ったのに2週間もかかってしまって申し訳ありませんでした。m(_ _)m
前書きにも書いたとおり短いのが何話か続きますがよろしくお願いします!ww
それでは!今回も読んでくださりありがとうございました!
次話は本当にすぐ出すと思うので今度こそは1週間に1話やってみせます!!