Fallout Fate/Zero   作:ミスターサー

15 / 16
No,lucky or good Lucky?

「セイバー、少し休憩しましょうか?」

 

「そうですね、街で回る所は回りましたし・・・」

 

セイバーとアイリスフィールは、街を回って冬木市の土地を覚えていた

理由は、逃走経路の確保である

 

 

これは、サーヴァントの対策である

主にアイリスフィール用の策でサーヴァントに襲われた時の逃走、迎撃のポイントの確認しているのだ

 

話は変わるが、セイバーのスキルの内に直感という物が有る

直感はE~EXとランクが有り、高ければ高いほど第六感・・・つまるところ勘が冴えまくり、未来予知に近い能力を得る他、視覚や聴覚への妨害を半減させるのだ

 

さて先程サーヴァントの対策と言ったが、最低限の対策である

射撃主体のジェミニの101、アーチャーといった二人、下手したらキャスターの攻撃も遠距離型の魔術攻撃場合も有り、接近戦用の対策である

 

「ふぅ・・・」

 

「どうしました、アイリスフィール?体調が変なのですか?」

 

「いえ大丈夫よ、ありがとう」

 

「そうですか?ですが眠たそうな顔をしていますが?」

 

「まぁ、昨日の今日だったからね、ちょっと疲れが出ちゃったのよ」

 

「なら無理しては駄目です。早くどこか休憩できる場所を探さないと」

 

「それなら、セイバー。さっき近くに公園があったから、そこで」

 

「そうですね、そこのベンチで休憩しましょうか」

 

「えぇ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・」

 

運び屋は雁夜と少女、桜と一緒に公園に居る

運び屋は新聞を手に取りながらベンチに座り、雁夜は桜と一緒に自動販売機に行き飲み物を買っていた

 

雁夜の身体は蟲に食われていたと思わせない健康な身体になっていた。痙攣した部分も無くなり、白髪しか後遺症の後しかない。そして桜も危険な部分を抜いて健康な身体になっているので行動には問題ないのが現状だ。

 

 

さて、運び屋はそんな明るい二人を他人のふりをしながら四人掛けのベンチで座りながら守る

運び屋だけじゃない、運び屋の仲間である狙撃主ブーンはスーツ姿の状態で、付け髭をつけたうえ、カツラを被って営業マンの姿で。リリーは、ステルスボーイで消えながら桜と雁夜の近くで待機。ラウルはフードを被りながらランニング中の人物に化け。アルケイドとキャスは、平日の公園で偶然会った友人のような仕草と会話をする一般人。ベロニカは昼食を取るOLのように化けている。

 

非人間、つまりED-Eとサイバードックのレックスはキャスターの位置を知るために走らせていた

 

ちょいちょいと運び屋は袖を引っ張られ、振り向くと桜が引っ張って缶コーヒーを差し出していた

 

「運び屋おじさん、コーヒー」

 

「・・・ありがとう、桜嬢ちゃん」

 

「うん」

 

「・・・、桜嬢ちゃんは何を選んだんだ?」

 

「・・・オレンジジュース」

 

「そうか」

 

桜は運び屋の横に座り二人の会話は沈黙状態になるが

 

「いや喋れよ」

 

と横からお汁粉の缶を持った雁夜のツッコミが入る

 

「運び屋、なんか喋ったらどうだ?桜ちゃんだって運び屋の事を知りたいと思うぞ?」

 

「・・・、昔のブーンみたいで話辛い」

 

「理由が、なんか」

 

「お前!そういうけどさ!旅の途中で交わした言葉なんて指の数ぐらいしかないぞ!」

 

「・・・苦労してたんだな」

 

「あぁ、大変だったよ」

 

「おじさん達、何の話をしているの?」

 

「「大人のお話」」

 

「大人ってずるい」

 

「大人はずるい、が美味しいものや楽しい事をたくさんを食えるぞ?」

 

「どういう事?運び屋おじさん」

 

「大人になれば解るよ、さ・・・アイスでも食べに行きな

雁夜おじさんも行くから」

 

「うん、行こ。雁夜おじさん」

 

「あぁ、良いよ。桜ちゃん」

 

運び屋は桜が去った後、雁夜に向かって目で怒る

 

「雁夜、今度は」

 

「あぁ、すまない」

 

せっかく他人のふりをしていたのにバレてしまっては元も子もない

そう思いつつ運び屋は、二人が近くの屋台に行くのを見届け運び屋は、タバコを咥えたが

 

「お隣を失礼しますね」

 

と声がしたのでタバコをしまう

 

「すみません」

 

「いえいえ」と言い、相手の顔を見るために横に向くと運び屋は驚いた

 

「どうしました?」

 

「いえ、何も。ただ美人な方だと思いまして」

 

本当にどうして居るんだよ!と本心から思う運び屋だが、隣に座ったアイリスフィールは前を向き、セイバーは横に立って周囲を見ている。

しばらく座っているとアイリスフィールは「ここには観光に来たのですか?」と運び屋に聞きにくる。

運び屋は「いえ、友人宅に遊びに来たのです。そちらは?」と嘘の答えを返して聞く。

 

「私は観光に」

 

「そうですか、この頃は物騒ですから気をつけた方が良いですよ。

最近では爆発とか、殺人鬼とか出てますから」

 

「そうなんですか」

 

「えぇ、そうですよ。ぶっそうだと思いませんか、護衛さん。」

 

「確かに、マダム・・・情報は確かです。そこから動かないでください。」

 

セイバーは周囲を見ると運び屋の仲間達が囲んでいた

 

「お前達、何が目的で取り囲む?」

 

「・・・、答えるつもりは無い。いや運び屋は答えるつもりは有りそうだが・・・」

 

ブーンは代表として発言すると、カチャリと運び屋の懐から銃の構える音が聞こえた

 

「「!?」」

 

「神様は信じない性質なんだが、これはラッキーだよ。

なに、殺しはしない・・・ちょっと魔法使い(キャスター)の陣を壊すのに協力して貰いたいだけだよ。」

 

運び屋は、アイリスフィールに消音器付き10ミリピストルの銃口を右腹に押し付けながら、ニヤリと笑った。




シリアスなのか日常回だったのか不明な回だけど描写を増やす事に成功した

これで次に進める
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。