Fallout Fate/Zero   作:ミスターサー

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時間稼ぎ

「んー、どうします?」

 

101が言う

正直言って、運び屋が来るのを待っていた

何故か?正直言って運び屋が接近戦が得意だ、友のフォークスを呼ぼうとしても、槍を持ったサーヴァント、ランサーが居る

 

雁夜の情報だとサーヴァントの中では、素早い動きと攻撃が得意で、一撃で友を殺すだろう

 

つまり101は時間稼ぎをしているのである

 

「お開きします?」

 

「お開き?馬鹿なこと言うな・・・101

オレはセイバーと戦っていたのだが・・・横入れが有って中断したがな」

 

ランサーがライダーを見た後、101を見る

 

「ヌハハハハ、良いではないか

戦には、横入れぐらい有るもんだ」

 

「あー、すみません」

 

101は素直に謝り、ライダーのイスカンダルは豪快に笑う

 

「ま、とりあえず」

ポン、と手を叩く101はこう言った

 

「第一回!!サーヴァント自己紹介ー!!イエーイイイ」

 

「「「「・・・は?」」」」

 

「ほう」

 

イスカンダル以外のセイバーとそのマスター、ランサー、イスカンダルのマスターは呆気に取られる

 

「いやー、まず敵を知るなら味方からと言うでしょ!

情報のリークは戦術の一手ですからね、騎士であり、二人であり、騎手であり、槍兵である我々ですか―」

 

「貴様!!ふざけているのか!!」

 

鎧を着た女、セイバーが激怒する

なんだ、この男は失礼にも程が有る、そうセイバーは感じ取る

 

「いやいや、なかなか豪快で有るな

しかし何故こんなことを言う必要が有る」

 

「然り、征服王の言う通りだ、101よ

邪魔立てするならば、セイバーの前に貴様を討ち取るぞ」

 

「いや、まー」

 

チラリとセイバーを見て確認する101

 

「本音を言うと時間稼ぎですかね」

 

「時間稼ぎ?」

 

「そうです、セイバーのマスターさん

ちなみに」

 

 

 

「アナタが狙われるんですけどね」

 

 

 

101がそう言い終えると、ブオンと不気味な機械音が鳴り響き

長方形型の刃である剣、マチェットを背後からセイバーのマスターに振り落とす運び屋の姿が居た

 

しかし

 

「アイリスフィール!!」

 

ガキン!!とセイバーが持つ不可視の剣により阻まれた

 

「!、らぁ!!」

 

運び屋はセイバーの腹を蹴り込もうとするが、再び剣の一振りにより止められ、切り返しされそうになるが、101のガウスライフルの援護射撃でソレを防いだ

そして運び屋は、間合いを取るために飛び下がり、マチェットを構える

 

「なるほど、二人とは・・・そう言う訳か」

 

ライダーは呟く、実は「二人であり」という言葉に反応していたが、まさか本当に二人も現れると思っていなかったが

 

「さすがセイバーのクラスだな、先程の護衛は、なかなか出来ない

オレの名は運び屋

それ以下でもないし、それ以上もない・・・ただのサーヴァントだ」

 

「でも、二人がかりだと防げますかね」

 

「クッ・・・!」

 

「さて、改めて自己紹介をさせてもらう

クラスはジェミニ、あだ名は運び屋」

 

「同じくジェミニの101です」

 

「「以降お見知りおきを」」

 

 

 

 




勝利のためなら不意を討つ
Falloutの世界では常識の一手です

卑怯?戦法ですが何か?

ちなみにジェミニの服装は
運び屋はエリートライオットギア上下
101はT-51bアーマー上下を着ています
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