バカと祝福と召喚獣   作:兎熊猫男

6 / 7
お待たせしました(待ってる人・・・居るのか?)
何とか決着まで書けた・・・



Dクラス戦

キーンコーンカーンコーン・・・

 

遂に開戦の合図であるチャイムが鳴ったか・・・

さあ、下克上の始まりだ!

 

「よし時間だ、お前ら逝って来い!」

 

「「「「「うぉーーーーっ!」」」」」

 

最早字が違うとツッコむ気にすらなれん・・・

まあ奴等がどうなろうが俺の知った事じゃないのでスルーしよう。

 

「ぅぇー・・・Dクラスとの戦争中に全教科受けるとかダルいんですけど」

 

「振り分け試験を寝過ごした亜玖亜の自業自得でしょう・・・まあ私も生物以外の全科目受けざるを得ないんですが」

 

めぐみん・・・苦手なのは分かるがちゃんと受けろよ?

 

「俺は物理だけ補充して戦争に参加するが・・・まあ全教科受けなきゃいけねぇんだよなぁ」

 

「安心しろ、次の戦争は明後日の予定だから今回は3~4科目補充すれば十分だ」

 

「って雄二も受けるのか?」

 

「いや、俺は次の戦争の後で得意科目だけ受ける予定だ・・・そもそも代表は教室から離れられんからな」

 

成程・・・そう考えると俺は副代表で良かったのかもしれん。

 

「そういや護衛は配置しなくて良かったのか?」

 

「ぶっちゃけお前等と各小隊長に康太以外のFクラスの奴等は居ても居なくても大して変わらんからな、どうせなら前線で捨て駒にした方がいい」

 

酷ぇ言い様だな・・・概ね同意だが。

 

 

~須川視点~

 

 

「皆無理はするな!点数が少なくなったら直ぐに回復試験に向かえ!」

 

「決して1人で挑むでないぞ!最低でも2対1を維持するのじゃ!」

 

 

とは言った物の・・・

 

「「試獣召喚(サモン)!」」

 

「試獣召喚(サモン)!」

 

Fクラス モブA・B 古典36点・40点

 

Dクラス モブH 古典101点

 

「点数に差があっても2人掛かりなら!」

 

「なめんなぁ!」

 

 

 

 

Fクラス モブA・B 古典0点・0点

 

Dクラス モブH 古典21点

 

 

「今だ、試獣召喚(サモン)!」

 

 

Fクラス モブC 古典20点

 

「し、しまっ」

 

Dクラス モブH 古典0点

 

 

Dクラス1人倒すのに2人から3人が戦死・・・ハッキリ言って分が悪いってレベルじゃないぞ。

 

「戦死者は補習うぅーーっ!!」

 

「「「嫌だぁああーーーーーっ!?」」」

 

鉄人は戦死した3人を軽々と抱えて補修室へと向かって行った・・・

あの人本当に人間なのか?

 

 

「どうする、流石に点数に差がありすぎて早くも押され始めているぞ?」

 

「ここのフィールドは古典じゃから最悪ワシが時間を稼ぐが多勢に無勢じゃ・・・長くは持たんのう」

 

「・・・・・・雄二からの伝令だ」

 

「康太!?いきなり背後に立たれるとビックリするだろ!」

 

「・・・いいから聞け、ゴニョゴニョ」

 

「・・・了解だ、皆!この戦争で最も多くの相手を倒した猛者には代表の聖典(エロ本)が送られるぞ!」

 

「「「「「おおおおおーーーーーっ!」」」」」

 

 

本当に単純だなこいつ等・・・

 

「とりあえず士気は上がったがこれじゃ時間稼ぎにしかならんぞ?」

 

「元の点数が上がった訳じゃないからのう・・・」

 

「・・・・・・心配ない、今から回復試験を受けていた横溝が偽情報を流す筈だ、それを待って2人は雄二の援護に回れ」

 

「それはいいがここを放棄してもいいのか?」

 

「・・・・・ああ、和真の回復試験は終わっている、後は明久の部隊が死守したルートから攻め込むだけだ」

 

「了解じゃ、皆の者!後もう一踏ん張りじゃ!」

 

「「「「「おおおおおーーーーーっ!」」」」」

 

 

~明久視点~

 

「「「試獣召喚(サモン)!」」」

 

「試獣召喚(サモン)!」

 

 

Dクラス モブA・B・C 現国101点・120点・98点

 

Fクラス 吉井明久 現国41点

 

 

 

「よし貰ったぁ!」

 

「甘いよ!」

 

明久の召喚獣は相手の攻撃をかわし、木刀を的確に急所に当てていた。

 

Dクラス モブA 現国0点

 

 

「バカな!半分以下の点数の攻撃で一撃だと!」

 

「召喚獣にも急所はあるんだ・・・よっ!」

 

そうやってあっという間に3人のDクラスを倒していった。

 

 

 

Dクラス モブB・C 現国0点・0点

 

Fクラス 吉井明久 現国41点

 

 

 

「戦死者は補習!!」

 

「「「ギャぁああーーーーーっ!?」」」

 

「もう全部明久1人でいいんじゃないか?」

 

「だがあいつは家庭科以外の点数が低いからな・・・」

 

正直僕は1人でもいいんだけど・・・

まあ仮にも小隊長だし居ないよりはマシ・・・なのかな?

 

 

ピンポンパンポーン・・・

 

『船越先生、船越先生・・・』

 

お、さっき康太が言ってた偽情報かな?

 

『2年Fクラス佐藤和真君が体育館裏で先生を待ってい「ゴッドブロぉーっ!?」mゲヴォォッ!』

 

今横溝君が何を言い掛けたのか凄く気になるけど一体何があったの!?

 

『失礼しました、今のはこの生徒の照れ隠しです、船越先生は今すぐ婚姻届を持って放送室へお越し下さい』

 

ブツッ

 

今の声は亜玖亜さん・・・夕飯は亜玖亜さんの好きな回鍋肉を作ってあげよう。

 

「亜玖亜のお陰で助かったぜ・・・」

 

「和真、回復試験は終わったの?」

 

「ああ、バッチリだ・・・といってもいつもの半分しか解いてないがDクラス相手なら十分だろ」

 

「ならさっさと終わらせよう、夕飯は腕によりをかけなきゃいけなくなったし」

 

「そういやまだキャベツがたっぷりと余ってたよな・・・ある意味丁度いい」

 

 

~ちょっと戻って亜玖亜視点~

 

 

「はぁ、とりあえず5科目終わったわ・・・残りは明日に回しましょう」

 

「私は残り3教科ですよ?」

 

「めぐみん早すぎよ!というか何で3教科残したの?」

 

「苦手な生物は時間を掛けたいですし、得意な英語は時間一杯使って点数上げたいので・・・」

 

「英語の点数をあれ以上上げてどうする気よ・・・って何か聞こえるわ」

 

亜玖亜と恵美はドアに耳を当ててみた。

 

『・・・で、放送室で・・・・・・・・って流して来なさい』

 

『だがそれだと代表の指示に逆らう事に』

 

『ここで殴り倒されるよりはマシでしょ?さっさとしなさいよ!』

 

『わ、分かった・・・』

 

「・・・このままじゃ明久と和真が危ない!」

 

「男子が誰かは分からないし可哀想だけど仕方ないわね・・・ちょっと放送室に行って来るわ!」

 

「お任せします!」

 

 

~和真視点~

 

「・・・護衛は5人ぐらいか、明久行けるか?」

 

「余裕だね」

 

それを確認したらお互いに目を合わせて頷く・・・それが合図となる。

 

「「突撃だぁーっ!」」

 

「な、何だ!」

 

「まさかもうFクラスが来たのか!」

 

おっと、ここに居る教師は全科目見れる高橋先生か・・・丁度良い!

 

「高橋先生、2年Fクラス佐藤和真と!」

 

「同じく吉井明久が!」

 

「「この教室内のDクラス生徒全員に物理で勝負を申し込みます!」」

 

「承認します」

 

「「試獣召喚(サモン)!」」

 

因みに俺の召喚獣はいかにも冒険初心者って出で立ちで武器は小太刀ちゅんちゅん丸である。

名前がダサいのは分かっているのだがめぐみんが名前を付けたので変える気はない。

 

「先手を打たれたか・・・仕方ない、試獣召喚(サモン)!」

 

「「「「「「「「「「試獣召喚(サモン)!」」」」」」」」」」

 

チッ・・・天井とロッカーに5人も隠れてやがったか。

 

「これを卑怯だとか言わないよね?」

 

「この程度で卑怯だなんて言わねぇよ、俺がお前の立場なら同じ手を使うからな」

 

「本当は昨日宣戦布告に来た姫路さんへの対策だったんだけどね・・・まさか佐藤君が来るとは思わなかったよ」

 

「色々あったんだよ・・・深くは言わないぞ」

 

 

Fクラス 佐藤和真 物理361点

Fクラス 吉井明久 物理52点

 

Dクラス 平賀源二 物理102点

Dクラス モブ10人 物理(平均)80点

 

流石の明久でも1対10は無茶過ぎる・・・となればさっさと代表を倒したい所だがモブ共が邪魔だ。

とはいえ俺までモブを倒してたら雄二がやられちまう・・・

 

「和真、作戦通りに行くよ」

 

「おいおい、大丈夫かよ?」

 

「大丈夫だ、問題ない」

 

やけにいい笑顔でサムズアップまでしてるがその発言は死亡フラグだぞ明久・・・だがここは明久を信じる!

 

「代表はやらせん!」

 

「遅いよ!」

 

ヒラリとかわして木刀を頭部と鳩尾に1発ずつ・・・

 

Dクラス モブ3 物理0点

 

流石明久・・・点数差を物ともしてない。

 

「このっ!」

 

「調子に乗るな!」

 

明久の動きを見て焦ったDモブはこぞって明久に向かって行った。

 

「おい待て!配置から動くんじゃない!」

 

悪いが俺はそのミスを見逃してやれる程人間出来てないぜ?

 

「隙だらけだぜ、代表さんよ!」

 

「しまった!」

 

完全に不意を突いた筈なんだが流石は代表だ、反撃は喰らってしまったが・・・

 

 

Fクラス 吉井明久 物理21点

Dクラス モブ6人 物理(平均)9点

 

Fクラス 佐藤和真 物理306点

Dクラス 平賀源二 物理0点

 

 

「そこまで!勝者・・・Fクラス!」

 

高橋先生の戦争終了の宣言と同時に無言のハイタッチ・・・

 

この戦争は・・・俺達の勝ちだ!




とりあえずここまで
続きは今月中に・・・


相変わらず地の文少ないのをどうにかしたい・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。