新幹線から駅へと降り立ったあなたの視界には、9年前とは別の景色が広がっていた。しいて言えば、駅に着く2分ほど前から町の姿は目に見えており、以前は更地だった場所が巨大なアミューズメント施設へと姿を変えていた。他にも様々な飲食店やファッション店が軒を連ね、長時間の移動で疲労困憊なあなたの重い瞼が思わず見開いたのも無理はない。
今いるこの場所は町の中心街で、前述の通り駅構内だけでなく周辺も様々な目的に事欠かないぐらいの充実した場所へと変わり、休日なのも相俟って街や駅はかなりの人集りだ。学生と思われるカップルやゴルフ帰りの出で立ちをした壮年男性の集団に、誰かを待っているのかイヤホンで音楽を聴きながらスマホに視線を下す女性など多種多様である。
そんな人波を潜り抜けながら、あなたは駅構内を歩いて再び別の路線へと乗り換える為に次の目的であるホームへと向かう。背中と右肩へのしかかる荷物の重さが、久しぶりに故郷へ戻る高揚感の前では些細なものでしかないと弾む歩みを更に進めた。
──電車に揺られること20分、目的の駅へ到着。
先程とは打って変わり、此処は高層ビルも人の喧噪も無い閑静な住宅街が建ち並び、9年前と変わらぬその景色にあなたは
中学卒業と共に離れてしまったこの地で、再び始まる社会人としての新たな生活を想像しながら、ゆっくりと懐かしむように辺りを眺めながら歩を進めていく。時折馴染み深い場所へと寄り道しながら、あの頃ほぼ四六時中を共にした幼なじみの姿を思い出す。
元気にしてるかな?どんな仕事してるかな?もしかして既に1人暮らししてるかも?
そんなことを考えながらゆっくりと流れる景色を楽しんでいると、ある一軒の家であなたの足が止まる。
そう、それこそがこれから過ごしていくであろう次の我が家であり、居候先となる『
とはいえ、何故あなたが居候という形でこの家に住む事になったのかという理由については、何の意外性もなくつまらない事情のせいである。
残念なことに、職場近辺のアパートは何処も満室。マンションに至っては話にならないくらいの高賃金な為、今度から就く仕事ではとても食べていけたものではない。幸い、両親のコネと居候先の計らいで快く受け入れられ、何とか近場通勤に落ち着いたのは大助かりだった。
──というのも、快く受け入れられたのにはそれなりに前提から好条件があったわけで。
門扉側のインターホンを押して10秒程待っていると、
『はい?』
スピーカーの向こうから優しげで穏やかな印象を受ける女性の声が聞こえてきた。
その声に間を空けず、続けてあなたは自身の名前と訪問理由を話す。
『あ、ちょっと待ってて』
すぐに通話が切れ、間もなくして玄関の開錠音と共に、
「いらっしゃい、首を長くして待ってたわ」
扉の向こうから黒い長髪の綺麗な女性が姿を見せた。ピンクのニットシャツと紺色のエプロンがその女性の愛らしさと柔和な雰囲気を引き立たせており、声を掛けられても警戒心を抱くものなどまずいないだろうとあなたは思った。
「今すぐ話したいことは色々あるんだけど、外じゃなんだから中で話しましょうか」
懐かしむように微笑んで門扉を開けた女性に続きながら、あなたは家の中にお邪魔し、リビングへと案内される。
「はい、どうぞ。遠くて大変だったでしょ?荷物もたくさんで疲れたんじゃない?」
椅子に凭れるあなたのくたびれた様子を伺いながら、彼女が目の前にお茶と菓子類の詰め合わせを出してくれた。あなたはお礼を述べて遠慮なく舌鼓を打つ。疲れた身体にお茶の温かさと苦味が心地良く染み渡り、飲み込んだ直後に余韻の息が漏れる。
「それにしても本当に久しぶりね。9年ぶりとはいえ、こんなに逞しく育ってたから少し驚いたわ。一応挨拶の電話で事前に声は聞いてたけど、流石に想像以上の姿でビックリ」
重ねた手の甲に顎を乗せながら、こちらを見つめる女性。──そう、彼女の言葉通り、あなたはこの女性とは以前に面識があった。それも一度や二度ではなくほぼ毎日のように顔を合わせていた仲ですらある。それもそのはず、何故ならこの家はあの幼なじみの実家であり、目の前の女性こそ幼なじみの母親である。先程述べていた、前提から存在する好条件とは正にこのことだった。
それにしても若い。9年前と容姿が変わらないその姿に、あなたは顔には出さずとも内心かなり驚いていた。まさかこんな人が2人の子供を産んでおり、あまつさえ上の子供はあなたと同じ23歳というのだから、不老を疑うのも無理はないとしみじみ思うあなたであった。我が家の口煩い母親とは顔も性格も──おっと、これ以上続けるとあなたの実家が精神的意味で炎上しそうな気がしたので止めておいた。
そんな若々しく美しさのとどまるところを知らない彼女の言葉に相槌を打ち終えると、あなたは次に居候の受け入れについての謝礼を述べ、お詫びの菓子折りとお酒を袋から取り出し彼女の前に差し出す。
「いいのよお礼なんて。寧ろ最初から私たちに頼んでくれても良かったのに」
左手を小さく振りながら苦笑いする彼女へ、更に頭をさげる。
「そ、そんなにかしこまらないでっ?兄さ──あなたのお父さんから十分頭を下げて頼まれてるから、あなたにまでやられるとこっちが申し訳ないもの」
自分としてはここから土下座に持ち込むつもりだったが、本当にやめて欲しそうに眉根を下げて懇願する彼女の姿に、あなたはすぐさま頭を戻し向き直った。それを見た彼女は肩の荷が下りたように小さく安堵の息を漏らす。
「相変わらず良い子に育ってくれてるようで安心したわ。兄さんと義姉さんには感謝しないと……あ、二人とも元気にしてる?」
彼女の問いに、あなたは迷い無く頷く。
あなたの両親と彼女、そして彼女の夫は互いに兄弟である。詳しく言うならば、あなたの父親と目の前の彼女が兄妹。あなたの母親と幼なじみの父親が姉弟という構成になっている。つまりは互いの兄弟による身内婚とでも言えば良いのだろうか。加えて、あなたと幼なじみが従兄弟の関係でもあるという事実も忘れてはならない。
「それで、これからについてなんだけど……」
と、自身の家族構成を改めて思い返していたあなたへ彼女が再び話を切り出す。
「この家で暮らして行く上で、別にこれといって決まりは殆どないわ。あなたの実家と同じように過ごしてもらって構わないわよ。ジュース飲んだり、お菓子食べたり……あ、勿論トイレも自由に使ってちょうだい?変に毎回断り入れなくてもいいから。そんなことされてたら、他人行儀でなんだかこそばゆくなりそうだもの」
説明ながらに、お茶のおかわりを淹れる彼女へ、あなたは了承の返事をする。
「うん、それで良し。後はぁ……お風呂かしらね。これについては少し分かってもらいたい所があるからちょっと説明させてもらうわね。まず、最初は女性陣を先に入らせてちょうだい。私は構わないけど、下の子が年頃だからちょっと細かい事にうるさくなってきて、『お父さんの後に入るとかマジムリ』って感じなのよ。だから男性陣は最低でもその子が入った後にっていうのが絶対かしら。上の子は…………まぁ、あんまり気にしなくてもいいかなぁ……時間ばらばらだし日によっては入らなかったり……女としてどうなのかしらあの子……」
大体の説明に耳を傾け頷いていたあなただったが、最後の方は虫の羽音みたいな微かな声でしか耳へと届かず、内容をいまいち把握出来なかった。そのため訝しむように小首を傾げて、彼女の顔を遠めながらに覗き込んで呼びかける。
「──へ?あ、ううん何でもないの。そうね、大体9時ぐらいからだったら大丈夫だと思うわ」
首を振って何かを誤魔化すような仕草に少しばかり疑問を抱く。しかし、ちょっぴり楽天思考な一面を持つあなたは、深くは気にせずにすぐさま意識を切り替えて彼女へ頷く。
──と、先程お風呂に関しての話中にもあがった叔父の所在を尋ねてみる。家主に挨拶無しでは、流石に勝手知った仲でも失礼だろうとあなたは思い立ったからだ。
「ああ、あの人なら今日は出掛けてるわ。何でも会社の同僚さんたちと久しぶりのゴルフだとか言って、朝っぱらから早々によ?まったく、あなたが来る日だっていうのに家の主が居ないなんて失礼な話よねっ。帰ってきたら絶対説教しなきゃ……」
ぷんぷんといった効果音がぴったりな彼女の怒り様は、とても微笑ましくて、あなたは少し口元がニヤつきそうなことに気付き、直ぐさま顔を背けて口元を覆った。
「ほんとにゴメンなさいね。あなたのお母さんと違って弟のあの人は何処か抜けてる所があるから……でもあんな人でも良いところはあるのよ?そこは誤解しないでね?」
もちろん小さい頃から自分の親と同じくらい世話になってる叔父が良い人であることなど百も承知である。そんなことは言われるまでもなく重々理解している事を彼女へと伝える。
「そうよね、あなたは昔からちゃんと人を見てる良い子だったもの。娘たちと同じくらい心血注いであなたのこと可愛がっていたわよ、あの人。もちろん、私もあなたのことは娘たちと同じくらい大事に思ってるんだから」
慈愛に満ち溢れた彼女の笑顔と言葉を前に、あなたは恥ずかしさから顔が紅潮し始める。それを隠す様に顔を俯かせ、手元の菓子に紛れた甘納豆を手に取ってちまちまと貪り食べる。
そんなあなたの挙動を愉しむように見つめる彼女の視線を浴び、段々と蝕む顔の上気に抗えずより羞恥心が沸き起こり、遂にはテーブルへと顔を突っ伏してしまうのだった。
「ふふ、本当に素直な子に育ってくれたから嬉しくて私もあの人も鼻高々だわ。我が子に欲しいくらい」
これ以上揶揄い半分で褒めちぎられては精神がもたない為、あなたは彼女へ止めてもらうよう打診する。
「はいはい、分かったわ。久しぶりにあなたの顔が見れたものだから、嬉しくてついはしゃいじゃったの。許して頂戴ね?」
お願い、と申し訳なさそうに顔の前で手を合わせる彼女の姿に、あなたが承諾の言葉以外何も浮かばなかったのは誰もが想像に難くなかった。
「ところで、まだ娘たちと顔合わせしてなかったわね。今日は2人とも家にいるから、下に呼んで挨拶だけでも──」
互いが落ち着いた後、そう切り出した彼女の話はリビングの扉が開く音にかき消され、その影から1人の姿が現れる。
「お母さーん、私これからちょっと友達と遊びに──で……」
扉越しに顔を覗かせたのは、黒い髪を肩の辺りで切り揃えた切れ長な目の少女だった。幾らか大人びた雰囲気に変わったが、昔の面影が僅かに残っていることを確信しつつ、あなたはその子へ挨拶がてら慎重に話しかけようと──
「うっわ、ひっさしぶり!元気してた⁉︎しばらく見ない内にすんごく変わったじゃん!身長も結構伸びたよね⁉︎」
扉から数瞬の間にこちらまで詰め寄り、あなたの手を取ってブンブンと勢いよく上下に振る少女。間違いない、この明朗快活でコミュニケーションの塊で形成されたようなこの子は、
「私のこと覚えてるっ?ほら、いも子だよいも子っ!姉ちゃんの妹だからいも子!君がつけたんだよ?」
もちろん覚えている。あなた自身がつけたことも、それを聞いて姉であるその子も名前呼びからいも子へと変えたことも。もっとも思い出深い人物の片割れとの再会に、今まで心の片隅にあった寂寥感が一気に嬉しさへと塗り変わる。
「今日からまたコッチで暮らすんでしょ?しかもこの家で」
少女の問いかけに、あなたは恐る恐る頷く。幼なじみとはいえ、思春期真っ只中な彼女だ。久しぶりに会っていなかったうえ、歳が少し離れた異性と同じ屋根の下など幾らか嫌悪感や忌避感を示すのではないかと内心不安に駆られているからだ。
「やっぱそうなんだ。まあ、お父さんたちから聞いてはいたけど…………こりゃまた楽しくなりそうだよ、姉ちゃん♪」
後半付近が小さい声であまり聞き取れなかったが、特に気にせずそのままいも子の話を聞き続ける。喋りが止まらぬ彼女の朗らかで明るい表情が母親とはまた一線を画した魅力を放ち、こちらにまで笑顔が感染りそうな威力を兼ね備えている。どうやら昔からの人懐っこさは健在らしく、あなたはいも子からも邪険にはされずに済みそうだと分かり、ひとまず安堵する。
「あんたこれから遊びに行くのにそんなのんびり話してて大丈夫なの?」
「あ、そうだった!ごめん、帰ってからまたゆっくり話そ!それじゃ、行ってきますっ」
母親に釘をさされ、思い出した様に入口の扉へと慌てて踵を返すいも子。
「あんまり遅くならないでね」
「分かってるって!寧ろいつもより早く帰ってくるかも!」
そう言い残して颯爽とリビングから飛び出していく少女へ手を振って見送る。
「ふふ、あんなにはしゃいでる姿見たの久しぶり。家族旅行以来かしら」
いつもあんな調子だったような気がするとあなたは嬉しそうに微笑む彼女を横目にお茶を飲み干す。
「それはあなたが……ふふ、まあいっか」
途中で言葉を区切り、口元を指先で隠すように含み笑う彼女の姿に、あなたは疑問を抱くも心当たりが浮かばず首を傾げる他なかった。
その後、他愛もない話を彼女と交わしていたあなたは、ふと未だに顔を見ていない最後の人物を思い出し、母親である目の前の彼女へとその人物の現在を聞いてみる。
「──へ?あ、ああ、あの子ね……うん、まあ、それなりに元気でやってるわよ?ううん、まだこの家で一緒に暮らしてるの。今日も──今日は休日だし、部屋でのんびりしてると思うわ。仕事?そ、その……うん、あの子なりには頑張ってるとおもうんだけど……」
先程まで何事もなく言葉を交わしていた彼女だが、何故かもう一人の幼なじみである上の娘の話になると急激に声量が小さくなってどもり始めた。おまけに内容も具体的事象が絡まず、殆ど要領を得ない。まるで何かを隠すように、もしくは知られないように言葉を濁す様子が会話の端々からのぞかせていた。とりあえずもう一方の幼なじみにも挨拶出来ないか打診してみると、
「ええ、うん……構わないけれど……その、びっくりしないでね……?」
やはり何かありそうなのは確かだ。散々合わせていた視線が下へと逸らされている。流暢だった会話もどん詰まり始め、まるで初対面の別人と話しているような錯覚を覚えた。これにはさすがに楽天的なあなたも少しばかり
「上にいると思うから……こっちに呼ぼうか……?」
頬を人差し指で掻きながら顔を俯かせ、あなたの顔を少し見上げるように彼女が打診して来た。せっかく居候させて貰う身である自分が、相手にわざわざ挨拶の為に足を運んでもらうのは申し訳ないと彼女へ断りを入れながら席を立ち、階段へと向かい始める。
「そ、そう………………その、もしあの子の姿見ても……あんまり怒らないであげてね……?あの子も自覚はしてるだろうから……」
更に曖昧さを増す彼女の途切れ途切れな警告を背中に受け、よりいっそう怪訝に思いながらも了承の意を返し、2階へと続く階段を上っていく。
階段を上り終え、扉に掛かった表札を見比べて奥の扉へと歩を進める。ピンク地に白い文字で書かれた『
久しぶりの対面に緊張感が高まり、心臓の脈動が徐々に早まるのが分かった。深呼吸を反芻し、己の緊張を少しずつ治めていく。
状態が戻ってきたところで、意を決して戸を3回ノックする。これも会社の面接に向けて学んだ社会常識の一つである。居室などで人物の有無を伺う場合は3回。ちなみによくやりがちな2回ノックは、トイレで伺う場合である。
と、しばらくしても扉が開く様子はない。もしや、熟睡中なのだろうか。とりあえず、聞き逃した可能性を考えてもう一度試してみた。
…………やはり出てこない。いっそ開けてしまおうか。
もしスヤァ……と夢の中であるなら、開けてもバレはしないだろうという悪戯心と、久しぶりの再会でまた味わえる高揚感に背中を押され、あなたはゆっくりとドアノブのレバーを下に傾け、恐る恐るドアを引き開けながら少しずつ顔を覗かせ室内の状況を伺う。
かくして、部屋の真ん中に彼女はいた。上はノースリーブのピンクシャツ、下も同色のホットパンツと、極めて薄着と言わんばかりの軽装に身を包んでいた。乱雑に置かれた布団の上にうつ伏せ、膝を立ててお尻を天井に向けて突き上げたような体勢でイヤホンを両耳に付けながら左手にスマホを弄っている。時折、空いた右手が側にあるポテチの袋を漁り、一枚、また一枚と貪り続ける。現時点の状況から女性らしい品格が微塵も感じられず、同性の友達の部屋へ遊びに来た様な気分だ。中途半端に遮えぎられたカーテンの隙間から漏れ出る日光が彼女の長い銀髪を反射させ、視線の角度によっては目映く煌めいていて、まるで澄んだ川の流れを想起させる。辺りには適当に積み重ねられた漫画の数々、起動されてそのままのゲームと絶賛ポーズ中のテレビ画面。奥の机には、これまた点けっぱなしのデスクトップパソコンが鎮座しており、ここ2日で溜まらない様な量のゴミが収まるべき箱から溢れ出て辺りに散乱している。
再会の緊張感と楽しみを一気に底辺まで叩き落とされ、目の前の凄惨な光景に愕然とするあなたは、ずかずかと踏み込み彼女の眼前で最後の一歩を大きく踏み下ろす。忽然と視界に現れた足先に驚いた彼女は、すぐさま首を上げて此方へと顔を向け、先程まで眠そうに開閉させていた瞼を見開きながら素早く上体を起こし、手元のスマホと耳にはめていたイヤホンを外して背中へと回す。
「………………」
お互いが何も言わぬまま静寂を貫くこと1分。
「……え、と……これは、そのぉ…………」
視線を泳がせながら何かを説明しようとするたどたどしい姿の彼女を、あなたは冷ややかな視線で見下ろしている。
「……ほ、ほら……あ、あれよ……!け、警備員よ、警備員!家に悪い泥棒が入らないか24時間体制で見張る立派な仕事なんだから!」
あなたは、眠子の視線を誘導する様に辺りを見渡し、再び、彼女を見下ろす。で、続きを聞かせて貰おうか。とでもいうように。
「…………ひ、久しぶりっ、元気だった……?中学以来だよねっ……?」
あなたはその問いにゆっくりと頷き、9年ぶりの思いの丈を彼女のあだ名へ込めて呼びかける。
──どうしてこうなった、ニー子。
どーも、お久しぶりです。昆布たんです。
他作品更新しない内から何をやっているのか、という話ですが、Twitterで見つけたアルデヒド様のニー子ちゃんが大変魅力的でしたので小説に起こさせていただきました次第です。
アルデヒド様の過去のニー子イラストをじっくり見返していたら、なんと本名が書かれており、更にあだ名が学生時代の時点でつけられているものである事が判明しました。ので、また初話からちょこちょこ弄ってます。
親のすねかじりでビールを上手いと平らげるニー子ちゃん、クズ可愛いです。やしないたいです。
でも、私年下です。