勇者「絶対に笑ってはいけない魔王討伐24時?」 作:めんぼー
神父「ほな、いこか」
神父に連れられる勇者一行
玉座の間の扉の前に立つと
神父が振り返って話し始める
神父「全員おるな、なかなかやるやないか」
勇者「まだ何もなかったけど…」
戦士「むしろ始まりの町の中でそんな不穏な発言やめてほしいんだが…」
魔法使い「そもそもここ城内よね?」
僧侶「神父様…おいたわしい…」グスッ
神父「この先には国王殿下がおられる、粗相のないようにな」ガチャッ
言うや否や 即 開 門
勇者(あ、即開けるんだ…)
神父「失礼します!」コンコン
遅れてノック
勇者「んっふwww」
魔法使い「むふっw」
戦士「開けてからノックww」
僧侶「…っ」
デデーン 勇者、魔法使い、戦士 アウトー
ガシャガシャガシャ
先ほどの黒騎士とその後ろから
赤の騎士と青の騎士がシバき棒を持って走ってきた
僧侶(危なかったです)
スパスパスパァン!
勇者「笑っちゃいけないって意識すると普段より沸点下がるな…」
魔法使い「~っ!ちょっと私女よ!?手加減くらいしなさいよ!!」
戦士「け、ケツが…」
神父「ほな、いこか」
大臣「おお、神父殿」
神父「大臣殿、勇者一行をお連れしました」
大臣「ご苦労であった、王様は今身支度を整えておいででな、しばし待たれよ」
神父「わかりました」
勇者(普通に喋れんのかよ)
戦士(ケツが…)
魔法使い「あ~んもう!あざになったらどうすんのよー!」
僧侶(もうすぐ、王様に謁見かぁ…失礼のないようにしなきゃ)
10分後
衛兵「国王様の、おな~り~」
勇者「来たか」
勇者一行は片膝をつき、頭を垂れる様にしゃがみこんだ
コツコツと地を靴で歩く音が聞こえる
ちょうど玉座の場所についたところで
「よくぞ来た、面を上げよ」
一向は顔を上げ玉座にいる一国の主のご尊顔を拝見した
神父「何見てんねん」in玉座
E:ステテコパンツ
勇者「お前が面上げろってwwww」
魔法使い「ちょっ格好www」
戦士「お前かよwwww」
僧侶「」コヒュ
デデーン 全員 アウトー
3騎士+緑 ガシャガシャガシャ
勇者「ちょっとまってこれははんそく
スパパパパァン!
勇者「くっそ~…」
戦士「あいつ絶対楽しんでるわ…」
神父「王様はな、お前らの相手してる場合とちゃうんや」
勇者「おい大事な日の式典をそんなさらっと」
神父「だから今日はわしが国王や」
魔法使い「暴君にも程があるわね…」
大臣「王様、そろそろ…」
神父「うむ」
勇者は違和感を感じた
あの大臣どこかで見たことが…
他の皆も同じ事を考えていた
王様「ではこれより、王様からありがたいお言葉を」
勇者「 あ れ 王 様 じ ゃ ね ー か !!!!」
魔法使い「」ブッー
戦士「なにやってんふふふふwwwwww」
僧侶「神…よ…ンフッw」プルプル
デデーン 魔法使い、戦士、僧侶 アウトー
スパスパスパァン!!!
僧侶「痛い…」
魔法使い「あんたタイツだもんね…」
戦士「ぐぉぉぉ…」
王様「ではこれより、王様からありがたいお言葉を頂戴する」
「王様、お願いします」
神父「うむ、よきにはからえ」
戦士「あいつの中の王様どんなイメージなんだ」
勇者「床を見ろ床を見ろ床を見ろ…」
神父「おぉ、今日はなんとめでたい日か!」
魔法使い「あ、ちゃんとやるんだ」
神父「おぬし達ならば必ずやかの魔王を倒し、世に平和をもたらしてくれると信じておる」
勇者「ほんとに倒せるのかなぁこんな調子で…」
神父「この勇気ある者達の名を聞きたい。僧侶から順に自己紹介をしてくれぬか」
戦士「今普通に名前呼んだじゃねーか」
ピシャァン ゴロゴロゴロ
神父「…すまんがよく聞こえなかったな、僧侶から順に自己紹介を」
勇者「出たー【はい】を選ぶまで話進まない奴~」
魔法使い「今の雷の音どうやって出してるのかしら…?」
神父は一行の近くに寄り、一人一人の前に立ち話を聞く
僧侶「僧侶です、仲間を癒す術を使い戦闘の補助まで行います」
神父「うむうむ、きっと仲間の助けになれるだろう、期待しておるぞ。次」
魔法使い「魔法使いです、攻撃呪文を使って敵を殲滅します」
神父「ふむ、お主の力は苦しい戦闘においても突破口を開く、精進するのだぞ。次」
戦士「戦士です、敵の攻撃を受け仲間を守る役目を担うつもりです」
神父「ほほう、集団戦闘の要だな。苦しいだろうが頑張ってくれ。次」
勇者「勇者ですぐぼぉっ!!!」ドスッ
神父 の こうげき ! 勇者 の
魔法使い「なんwwwでwwwww」
戦士「むふはっwwwww」
僧侶「ふひゅ」
デデーン 魔法使い、戦士、僧侶 アウトー
スパスパスパァン!!!
神父「なるほど、ありがとう。君達の事はわかった」
勇者「はぁ…はぁ…」ガクブル
戦士「ゆ、勇者…ふひっ…大…丈夫か…?」プルプル
勇者「今朝食べた魚と野菜がミックスジュースで出そうになった…」
戦士「あぁ…ミックsぬふふふうふふふwwww」
デデーン 戦士 アウトー
ガシャガシャガシャ
戦士「勇者ァ!!いらんこと言ってんじゃ…」尻構え
戦士「ねーーーーーーーーん!!!!↑」スパァン!
魔法使い「どぅふっwwwww」
僧侶「むふww」
デデーン 魔法使い、僧侶 アウトー
魔法使い「ちょっとやめてよその喋りかたぁ!!!」
僧侶「仲間内で飛び火が…」
スパスパァン!!
~それから城の門へ移動した~
神父「よし、これから諸君には馬車に乗って隣村に行って貰う」
勇者「馬車で…?」
神父「そうだ、交通手段の一つとして使っているので」
「一般人も乗るだろうがそこは我慢してくれ」
戦士「嫌な予感しかしないんだが…」
馬の蹄と車輪の音を鳴らしながら近づく馬車
神父「よっしゃ。ほな、いこか」
勇者「え?王様も行くんですか?」
神父「王様は今忙しい言うてるやろ、耳ついてんのかお前」
勇者「えっえっ」
神父「それにわしは神父や、目までおかしくなったんとちゃうか」
戦士「とたんにガラ悪くなりだしたな」
神父「ええからはよ乗れや、アウトにすんで」
神父「あぁ、せや勇者」
勇者「あ、はい」
神父「さっきは悪かったな、なんかむかついてな」
勇者「え~…」
神父「お詫びにこれやるわ」
勇者「え?」
勇者は神父から謎の小袋をもらった
神父「それな、王国に代々伝わるアイテムやねんて」
「魔王との戦いまで【絶対に開けずに】保存しておくんやで」
勇者「あ、ありがとうございます!」
神父「ええからはよ乗れ言うてるやろ」
半ば無理やり馬車に乗せられる勇者一行
次の目的地は隣村
勇者達の伝説が今、始まる!